博士の愛した数式 新潮文庫 小川洋子著 | おぺ~の読書日記

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【本を読んでの感想や、その作品に対する思いなどをつづっていければと思います】

だったのですが2008年11月に娘を出産。すっかり“おぺーの育児日記”になっていますがタイトルはそのままで。

またもや映画公開に影響されて、
手にとってしまった1冊。
映画前から何かと話題にはなっていて
気にはなっていたのですが、
従来の読まず嫌いが関係して、購入には至りませんでした。

でも、映画情報見ちゃうと、読みたくなるのよねぇ。
映画効果恐るべし!

で、やっぱりすごく良かった。
博士と家政婦とその息子。
3人がお互いを思いやりながら過ごす時間は、
いつまでもいつまでも見ていたい気分にさせられました。

若くして子どもを生み、働きながら子ども育てた家政婦さん。
辛さを少しも出していなかったけど、
博士が息子に注ぐ愛情を見て、
「自分の息子がこんなふうに誰かに抱擁されている姿を
 目の当たりにできるのは、幸せなことだった」
の感情に、1人で頑張ってきた母の愛情を感じました。

博士から息子へ注がれる無償の愛。
時にぶつかり合う母と息子の愛。
そして、記憶が続かない博士に対しての息子と家政婦さんの愛。

どうしたらこうやって、まっすぐに優しく
生きられるのか考えさせられました。

あまりにも3人の空間が居心地が良いので、
1回読んですぐに、もう1回読んじゃいました。

もちろん、映画も見に行きたいのですが⋯。
旦那様にお伺いをたてると、
またもや即答で「イヤ」と言われてしまいました。

まぁ、いいけどね。