「はまっている、はまっている」と言いながら、
すっかり感想を書き忘れておりました。
正月に読み終え、書こう書こうと思いながら
ノビノビに⋯。
あまりに有名な作品なので、
どこから感想を言って良いのやら。
とりあえず、続きが気になって
はまる事は請け合いです。
“教授選挙”“医療裁判”など、
日常生活とかけ離れた事柄が多数出てきますが、
登場人物が魅力的で、
すんなり受け止める事ができました。
この作品が、最初いつ書かれたのか、
その辺りは曖昧で、申し訳ないですが、
かなり昔の作品で、わたしが一番に感じたのは
“純粋さ”です。
“大学病院が舞台”と言うことがまず、斬新だった時代。
そのほかは特に奇をてらう訳ではなく、
悪者はとことん悪者、善人はとことん善人。
“悪く見えて、実は優しいところが”や
“あの人が、あんな事を!”
的な、どんでん返しはまったくなし。
それでも、ものすごいイヤな奴である
財前教授を憎みきれなかったり、
時に、財前教授を応援してみたり。
里見先生に対して、
「今時、あんないい人おらんやろう~」と思う反面
財前教授に対しても
「今時、あんな悪者もおらんやろう~」とも思います。
現代の悪者は、もっと狡猾で、
もっと冷徹で、
もっと器用な気がします。
あまりにわかりやすい悪人っぷりが、
わたしには辛かった。
ちなみに、昭和版、平成版の両方のドラマを見た、
ミーハーママによると、
やはり昭和版の財前教授はとことんイヤな奴で、
平成版の財前教授は、少し影やらを出していたようです。
全5巻とけっこうなボリュームで、
「選挙→裁判→選挙→裁判、合間に手術」と
単純明快なストーリー展開ですが、
少しも飽きる事なく、
最後までガッチリハートを掴まれた作品でした。
たまには、ミステリー以外もいいかも。
時間が有り余っている人には、
暇つぶしにオススメです。
かなり充実した時間が過ごせると思いますよ♪
で、宣言通り「博士の愛した数式」買っちゃいました!
ミーハーですみません。
でも、非常に面白い。
こんな事なら、もっと早く読んでおけば良かった。
また、読み終えたら、感想を綴らせて頂きます。