エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(2014年アメリカ) | 映画バカ一代~観らずに死ねるか~

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映画に関する想いのたけをぶちまけますね。辛口で行きます。たまに甘くなりますが。

スタローン主役のシリーズ第3弾。このシリーズは

ドンドンスケールアップしており、出演者もさらに豪華になっていく。

ストーリーもスピーディに展開していくのが飽きさせない。

文句なしにスカッとするアクション大作である。

 

 

 

 

あらすじ

バーニー(シルベスター・スタローン)率いるエクスペンダブルズは

厳重な警備の中、護送されているドク(ウェズリー・スナイプス)という

囚人を救出する。ドクはエクスペンダブルズの初期メンバーであり、

次の作戦のためにドクを加えたエクスペンダブルズはCIAからの依頼である

ミンツと言う武器商人の排除の任務に取り掛かるが、ミンツの正体は

ストーンバンクス(メル・ギブソン)と言う元エクスペンダブルズの初期メンバーで

バーニーと袂を分かれてから、バーニーによって殺害されたとされたおとこであった。

エクスペンダブルズの急襲をものともせずストーンバンクスは逆襲し、メンバーの

シーザーを狙撃し、シーザーは重体に陥る。バーニーはストーンバンクスとの決着

をつけるために苦渋の選択を強いられるのだが…

 

 

 

 

 

重要な点

監督は新進気鋭のパトリック・ヒューズ。

豪華スターたちの共演は得てして散漫な印象になりがちだが

練り込まれた展開とスピーディなアクションを成立させていて

観客の眼を楽しませてくれている。スタローンは今作でも

共同脚本に参加しているがそのことがバーニーと言う人物の

肉付けを豊かにしている。

 

良かった点

新しいメンバーにウェズリー・スナイプスとハリソン・フォードら

そして若手を迎え、消耗品軍団はさらにパワーアップしている。

 

悪かった点

ラスボスのメル・ギブソンは流石の存在感。悪役なのに

何故か魅力的に感じてしまうのは不思議だ。

今作はスケールの大きさでは前2作をしのいでいる。

中々の傑作アクションだ。