チャック・ノリス主演のハードアクション!
全米1位の快進撃は今作から。正確には
今作(1983年1位)『地獄のヒーロー』(1984年1位)
『地獄のヒーロー2』(1985年3位)『野獣捜査線』(1985年1位)
『地獄のコマンド』(1985年1位)『デルタ・フォース』(1985年3位)
という風にまさに全米にチャック・ノリス旋風を巻き起こしている。
もちろん、その後の作品もヒットし続けている。

あらすじ
一匹狼のテキサスレンジャーのマッケイド(チャック・ノリス)は凄腕だが
協調性に欠けると上司から怒られてばかり。マッケイドは上司から若い相棒ケイヨ
(ロバート・ベルトラン)を紹介されるが相変わらず単独行動している。
ケイヨはあきらめずにそんなマッケイドについていく。
退職した同僚とパーティに参加したマッケイドは美しい未亡人の
ローラ(バーバラ・カレラ)とそのビジネスパートナーの
ウィルクス(デビット・キャラダイン)と出会う。マッケイドは
ウィルクスを警戒しながらもローラに惹かれていくが…
重要な点
この作品後にも『タブル・ボーダー』(1987年)と言う映画で
テキサスレンジャーが主役となったが、テキサスレンジャーは
アメリカでは物凄く尊敬されている仕事とのこと。
そんな役を全米空手チャンピオンのチャックが演じるとかなり説得力がある。
監督はスティーブ・カーヴァー。B級作品を数多く演出している。
良かった点
チャック先生の空手のキレは最高。
銃の腕前も一流の設定で面白いくらい
敵を倒すのは最高。
悪かった点
ラスボスはデビット・キャラダインで
『燃えよカンフー』TVシリーズで主役を張っていただけに
アクションもキレキレ。まさにクライマックスの素手での格闘は
見ごたえがあった。




