ZERO WOMAN R 警視庁0課の女/欲望の代償(2007年竹書房・新東宝) | 映画バカ一代~観らずに死ねるか~

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映画に関する想いのたけをぶちまけますね。辛口で行きます。たまに甘くなりますが。

『ZERO WOMAN 警視庁0課の女』は飯島直子の主演作が有名だが

主演を変えて7タイトル作られている。うち6本はセルビデオで

今作は劇場公開された映画である。飯島直子の作品以前にも

東映で杉本美樹主演で製作されておりトータル10本ある。

時系列順に並べてみると(※は劇場公開版)

1.『0課の女 赤い手錠』(1974年杉本美樹主演)※

2.『ZERO WOMAN 警視庁0課の女』(1995年飯島直子主演)※

3.『ZERO WOMANⅡ 警視庁0課の女』(1995年小沢なつき主演)

4.『ZERO WOMANⅢ 警視庁0課の女』 (1996年武田久美子主演)

5.『ZERO WOMAN 名前のない女』(1996年立原麻衣主演)

6.『ZERO WOMAN 消せない記憶』(1997年大野幹代主演)

7.『ZERO WOMAN 危ない遊戯』(1998年白鳥智恵子主演)

8.『ZERO WOMAN 最後の指令』(1998年小野沙織主演)

9.『新ZERO WOMAN 0課の女再び』(2004年遠野舞子主演)

10.『ZERO WOMAN R 警視庁0課の女/欲望の代償』(2007年三浦敦子主演)※

 

 

 

 

 

あらすじ

正義感が強くキャリアながら立川署に飛ばされた速水(三浦誠巳)は

謎の女レイ(三浦敦子)が人身売買組織の連中を射殺する現場を目撃する。

米軍絡みの殺人事件の関係者をマークする早見の前に再びレイが姿を現す。

レイは早見に自分は『警視庁0課の捜査員』と名乗り、速水に捜査から

手を引くように話すが…

 

 

 

 

 

 

 

 

重要な点

監督は藤原健一。Vシネマやピンク映画を得意とする。

今作もシリーズの流れを汲みハードボイルドアクション。

 

良かった点

主演の三浦敦子は脱ぎっぷりもよく、

アクションもしっかりこなしている。

 

悪かった点

正直ストーリー展開がほぼ想定内だったのが残念。

まあ三浦と範田紗々の見事な姿態が鑑賞できたので良しとしよう。