水谷ケイと家はテレビ東京の伝説の深夜番組『ギルガメッシュナイト』で
人気が出た女優で映画『お天気お姉さん』が代表作として知られる。
彼女が出演した『ターミネーター』もどきのビデオ作品が今作。
女性の敵方ロボットは『ターミネーター3』(2003年)よりも
早いのが凄い。
あらすじ
未来社会は少子化対策のため、自由恋愛は禁止され、国家が決められた
相手だけの性交しかゆるされなかった。そんな体制に反抗して自由な恋愛を提唱する
ハナコが現れた。反体制派を組織したハナコを抹殺するため体制側はハナコの父親
になる好太(松田直史)の生殖機能を失わせるため、女性のロボットを送り込むが…
重要な点
監督・脚本は広田幹夫でデビュー作。俗に言うバッタモン的な作品を
多く監督している。
良かった点
ジャケ写を観ると水谷ケイがロボットの様だが(笑)。
悪かった点
低予算のビデオにしては脚本も面白いし、B級作品としては楽しめた。
主人公の好太のげすっぷりと最後には爽やかに終わるのが楽しい。
ジャケ写を観ると水谷ケイが殺し屋のような印象を受けるが(笑)