淫殺の虜(1995年ウチダプロダクション・プラスメディア) | 映画バカ一代~観らずに死ねるか~

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映画に関する想いのたけをぶちまけますね。辛口で行きます。たまに甘くなりますが。

水谷ケイと家はテレビ東京の伝説の深夜番組『ギルガメッシュナイト』で

人気が出た女優で映画『お天気お姉さん』が代表作として知られる。

彼女が出演した『ターミネーター』もどきのビデオ作品が今作。

女性の敵方ロボットは『ターミネーター3』(2003年)よりも

早いのが凄い。

 

 

 

 

 

あらすじ

未来社会は少子化対策のため、自由恋愛は禁止され、国家が決められた

相手だけの性交しかゆるされなかった。そんな体制に反抗して自由な恋愛を提唱する

ハナコが現れた。反体制派を組織したハナコを抹殺するため体制側はハナコの父親

になる好太(松田直史)の生殖機能を失わせるため、女性のロボットを送り込むが…

 

 

 

 

重要な点

監督・脚本は広田幹夫でデビュー作。俗に言うバッタモン的な作品を

多く監督している。

 

良かった点

ジャケ写を観ると水谷ケイがロボットの様だが(笑)。

 

悪かった点

低予算のビデオにしては脚本も面白いし、B級作品としては楽しめた。

主人公の好太のげすっぷりと最後には爽やかに終わるのが楽しい。

ジャケ写を観ると水谷ケイが殺し屋のような印象を受けるが(笑)