東映のポルノ映画も時代劇作品が多いが
今作はさらにオカルト色を加えたオカルトポルノ時代劇。
壮絶な展開にびっくり!
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あらすじ
飯盛り女郎のおみね(田島はるか)は年期明けのはずが
女衒の弥多八(汐路章)に騙されて品川の女郎に売られることに
なった。馴染みの沢吉(小林稔侍)の手引きで
足抜けしたおみねは女一人で上州の山奥の縁切寺
愁月院に逃げ込むが…
重要な点
ぶっちゃけ今でいうスプラッタホラー
+時代劇にポルノの要素を加えたのだが
凄まじい展開に度肝を抜かれた。
監督はエログロの手法を得意とする牧口雄二。
東映は70年代凄い監督が壮絶な作品を輩出している
と実感させられた。東映恐るべし。
良かった点
主演の田口はるかは宮崎あおいや二階堂ふみ系の
目力がある魅力的な女優。後半の変貌ぶりが
素晴らしかった。
悪かった点
悪い木こり(片桐竜次・野口貴史)や
女衒の汐路章と佐藤蛾次郎のやられっぷりが
最高。ラストの20分面白かった。