こんにちは
「女子教育専門家」であり
大阪で「英語塾」を行なっているのリリーです
前回に引き続き、
英語の長文対策について書いて行きます。
前回は、英語の長文読解に必要な3本柱についてご紹介しました。
長文を解くにあたり、まず最初にすること。
さて何でしょう?
まさか、文章から目を通してないですよね??
試験問題ですから!!
本じゃないんで!
やめましょう、いきなり本文に入るの
解き方は、
まずは設問に目を通す
だいたい、どんな箇所に何が問われるのかを把握するのです
例えば、( )の穴埋めが、単語なのか、それとも前後の文脈から類推しないといけないのか。
また、下線部が「日本語訳」なのか、「説明せよ」なのか。
日本語訳と説明するのとでは読み込みが違いますかね。
そして、長文問題の性質として、最後の設問にはその文章の全体像の理解度を測るものが出題されます。
それは、「本文に一致するものを次から選べ」だったり、「この文章のタイトルに相応しいものを選べ」だったり。
対策としてh
まず設問を先に読むこと。
なぜなら、
1)どこに注意して読むべきかある程度把握できるから。
2)本文のキーワードも把握できることが多々あるから。
3)最後の設問にはヒントが山盛りであるから。
特に最後の設問は、本文の要約に近いものが選択肢として提示されています
逆に言えば、この選択肢を先に読むことで、
まだ読んでいない本文の内容がザクっとだけれど把握できる。
これ重要です。
ながーい、複雑な長文を読む時に、
あらかじめ何らかの手がかりを持って
読み始めるのと、
そうでないのとでは、
理解度がまるで違って来ます
では、今回のポイントをまとめます
長文問題を解く際は、
1 いきなり本文に行かず、まずは設問にザッと目を通し、注意して読むべきポイントを把握する!
2 最後の設問の選択肢は必ず目を通す! ここから本文のキーワードや主題の手がかりをえる!
以上です
本文から始めるのではなく、まずは設問を読むこと。
その際、キーワードなり、主題なんかをつかもうと意識すること。
この方法で長文問題に当たるクセをつけて行ってください。
必ず、今までとは読み込める深度が違ってくるはず
この時期は、
解いて解いて解きまくって、
長文問題に慣れていくこと。
そのうち(たいがい、秋頃から)
「あれ?最近なんだか長文、読めるようになってきたかも」と感じられますよ。
次回は英語の長文対策その3(最終回)
「その長文の要になる文が必ずある場所とは?」をお送りします。
つづく