【オーストラリアへの鉱山へ向う事になった衝撃的なきっかけとは??】

【25歳の時に運命の深いお青い石に出逢った】

 

25歳の時オーストラリアへ仕事で行っていた兄が一時帰国した時に2つの石を貰いました。
1つは深い青のブラックオパール・もう1つは7色に輝くクリスタルオパールです。
それは白いプラスティックのケースに入っていました。
2つの石はとても綺麗で見ているだけで私に幸せを与え得くれました。

 

特に惹かれたのは深い青い石のブラックオパールの方でした。

石はオーバルの形をしていて角度を変えてみると魅惑的な深い青の光を放つのです。
それはまるで宇宙から地球を見ているような青さです。

地中の中でこんな光を閉じ込めれるなんて本当に奇跡としか言いようがありません。
1cmのオパールを形成するには約500万年の月日がかかると言われいます。

本当に地球の記憶と進化と共に生まれてきたんだと思うと気が遠くなります。
 

この石は世界で1カ所オーストラリアのライトニングリッジと言う村でしか産出されません。
とても怖くて行こうとは思いませんが、、。

 

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【その石は私をパワーアップしてくれました。】

 

その石は白いプラスティックのケースに入っていたので

自分の机の上に置いて毎日見ていました。

するとあることに気づいたのです。

 

仕事で嫌な事があった時に帰ってからその石を見ていると
いつもまにか、嫌な気持ちが消えていて何故か幸せな気持ちになっているのです。

それは毎日・毎日・毎日毎日続くのです。

 

その石と1日一緒にいたいと思い指輪をに作ってもらおうと思って

近くの宝石職人さんにプラチナで左手の中指に入るように指輪にしてもらいました。

 

するとまたあることに気づいたのです。

 

私に自信と勇気が出てきたのです。

このオーダーで作った指輪は世界中で私だけしか持っていないんだ~と思うと

優越感を感じなんでも出来る気がしてきたんです。

心が豊かになり幸せを感じる力が溢れてきて自分自身がパワーアップしたと思えました。

 

こんなに幸せを感じるならこの石を友達にも分けてあげたいと言う想いが湧いてきました。

そこで宝石屋さんを廻ったけどこんなに綺麗な石が日本に入ってない事が分かりました。

そこで私が鉱山へ行って買い付けするしかないと言う想いに変わってきました。

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【アナウンサー逸見政孝さんの病気の話】

 

私の家の近くに未来の事が分かる60歳くらいの女性であだ名がクリ坊が住んでいました。
一緒にお昼ご飯を食べながらTVを見ていたら、
TVに逸見政孝さんががん治療を終え再入院するところでした。

「年末には手術が終わり無事に皆様にご挨拶させて頂きます。」と

 

局アナを退社しフリーになったばかりで家も建てこれからというタイミングでした。
クリ坊も私も大好きなアナウンサーで期待し応援していました。
 

そこで、クリ坊が「この人はかわいそうだけれど年内に退院してくることはないよ。」と言うのです。
私は絶対に信じないしそんな事は決してないと確信していました。

 

しかし年末のクリスマスの日に速報が流れてきました。
タイミングよくまたクリ坊と一緒にTVを見ながらお茶をしていたところでした。

逸見政孝さんの訃報でした。

 

「・・・・・・・」

言葉がありませんでした。

 

そしてクリ坊に言いました。
私の未来は決して見ないで欲しい。何故ならもし失敗すると言われたら
嫌だし聞きたくもない。自分の未来は自分で決めるから。

そしてもし神様が反対してもそれは私にとっては関係がない。
自分で試してみてその結果を自分自身で受け止めたい。

 

その時私は強く強く強く決めたのです。

 

生きたいと強く望んでも生きれない命があるなら

私は生きれる命があるのだから私が強く望む事をやって生きていきたい。
もしそれが失敗するかもしれないとしても、トライせずに諦めたくはないし
トライしたなら納得もいく。

 

オーストラリアの鉱山へ行く事は私にとっては未知の世界で漠然と計画をしたものだっだけど
ここで未来に向けての「私の生きる計画書」作り始めました。

 

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