第8話 いよいよ夢に見た第1歩
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<オパールの石言葉> 希望・幸福 10月の誕生石
<効果>目標を持った人は達成する。 天秤座の守護石
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<ここはオーストラリアのシドニー>
【オーストラリアシドニーのビクトリア女王の銅像の前】
【ウエストパック銀行でキャッシュカードを受け取る】
ここオーストラリアのシドニーに着き、
まずすることはパースで作った銀行カード(キャッシュカード)を
受け取りにいかなければならなかった。支店もたくさんあるので、
パースの銀行員に聞いた住所を訪ねた。
口の周り髭だらけの貫禄のある人が私のカードを持ってきてくれた。
「こちらにサインを、、、。」無事に受け取ることが出来たので、
本当によかった!!フーー。
まず、まず鉱山の女性オーナーにホテルから、時間と、
日程の確認の電話をしたが、かなりなまった英語を使っていたので、
正直本当に聞き取れませんでした。
特に電話は聞き取りにくく、、何度も聞きなおしたので、
オーナーは途中かなり機嫌が悪くなった。ただこれを確実に約束しとかないと、
私の命にかかわると思いこちらも必死だった。
実は、オーナーが、好意で私を空港まで迎えに来てくれるとの事でした。
私としても砂漠の真ん中なので、それでなくても不安でいっぱいなに、
このご好意に甘えないと、若い?女1人では、生きてホテルまでいけないかも、、、。と思った。
(内心すごーーく不安)
シドニーから、ダブーという所まで行き、そこからライトニングリッジに入っていく。夢に見た?
夢が今まさに叶おうとしているが、私にとって、もしかして義務的夢なのかもしてない。
なぜなら、夢はかなえる前はワクワク、ドキドキするものだと思うし、
普通の旅行なら、楽しみがいっぱいのはずなのに、
私の場合、そこに行った人がいないので、
全く情報が無いし、写真で見てもとても楽しそうではないしむしろ怖い。
ワクワクや、ドキドキは無くがたがたしている。
ただ、この道なくして私の未来は無いと思った。
シドニーから、ダブーまでは、20人乗りくらいの小さな飛行機で、
1時間もしないうちに小さい空港に着いた。
言うまでも無く日本人は、誰1人乗っていなかった。
(もしこの飛行機が落ちて、新聞に載る時は日本人1人と書かれるだろう。)とか、
思いながら小さな空港で、ジュースを飲んでいると、
かっこいい小柄な、トムクルーズに似た男性から声をかけられた。
「ライトニングリッジに行かれますか??」
「私に付いて来てください。」
私は、言われるままに彼に付いて行ったが、
ふと後ろを振り向くとなななんと誰もついてきてなーーい。
(エーー。もしかして私だけ?! うそでしょう。)
かっこいい彼はパイロットで、4人乗りの小さなセスナ機に案内してくれた。
翼に蓋がついていて、その中に私の大きな荷物を入れてくれた。
何も解らない私は、パイロットが翼の蓋を開けた時
私がその中に入るのかと思いかなり不安になってしまった。
そんな訳絶対に無いのにそう考えた自分が、かなり情けなかった。
かろうじて、口にしなかった事は、せめてもの救いでした。
家1軒も無い狭い空港みたいな所に到着した。
もしかしたらここが夢?にまで見たと、こ、ろ????
不安通りでした。
汚いトイレと落書きだらけの公衆電話、もちろん自動販売機なんかは無い。
さすが、砂漠。乾いた空気、土の何とも言えない臭い。
ただ、風が吹いているのをみつめてたたずんでしまった。
かっこいいパイロットが、小さいセスナ機の点検を始めた。
それをボーーと見ながら
オーナーが迎えにくるのをひたすら待っていた。
とにかく私は複雑な思いでした。
<ここでの教訓>
■ 日本での日々の生活が本当に幸せ
■ 常識が非常識
■ やればできた
<Lessons here>
■ I'm really happy with my daily life in Japan
■ Common sense is insane
■ I could have done it if I tried.
オパールみき <第9話に続く>
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