星星星

まだまだお薬は減らせないものの…

体調はそれなりに安定してきた娘にっこり


通信高校のレポートも今年度分は全て終わらせており、2月、3月は通わなくてもいいので…。


ずっと家に居て、料理をしたり、パンを焼いたり。

心理学の勉強をしたり。

夕方、ワンコの散歩に行くのも娘の日課になりましたわんわん


あまりにも暇そうな娘に、主治医がデイケアを提案されましたひらめき電球


初回だけ、見学必須との事だったので。


仕事で行けない私の代わりに、私の妹に付き添いを頼みました。


その日は上機嫌で帰ってきた娘ニコニコ


「デイケア、楽しかった音譜行きたいな音譜


なので、次の週から娘のデイケアは許可されました🉑


バスバスバス

デイケアは2時からです。

1時8分の電車に乗って行くことになりました。


当日、もし行けなくなっても連絡等は特に入れなくてもいいと言われていたので。


私は比較的、そんなに心配する事なく仕事へ行きました。


「無理して行かんでもいいけんね〜。」

と言う私に、娘は

「絶対行くし!!」

と返してきました。


電車も最近では数えるほどですが、乗れたりしていたので。


絶対に行かなくちゃいけない学校でもないし。


私の心は「余裕」だと思っていたのですがあせる


いざ1時8分になったら気が気じゃなくなった私不安


仕事しながらGPSアプリを起動!

こっそりチラチラ娘のアイコンの場所を確認しつつ。


僅か片道20分弱の電車移動です。


駅から病院までは徒歩10分。


計、片道30分。


そしてデイケアは、熱中してしまう娘の性格を考慮されて、最初は1時間のみです。


滞り無く、1人で病院まで行って帰ってこれた娘ニコニコ


家に着いたのは4時。


1時〜4時までの僅か3時間⏰


私は生きた心地がしませんでした不安


こんな気持ちはいつ以来??

全日制高校に通っていた頃にしょっ中、不安定な娘の居場所をGPSアプリで確認していた私。


かなり久しぶりに、あの時のあの気持ちを味わってしまいましたあせる


もう今の私には、あんな日々は耐えられないな〜なんて、ふと懐かしんでしまいました指差し



龍龍龍

初回の時は、プーさんの可愛いスクラッチアートを作ってきた娘にっこり


毎回、3種類くらいの中から好きなものを選べるらしく。


今回は、辰🐲の可愛いフェルト人形を選んだとのこと。


完成は次回になるらしく、

「楽しみにしとってねー♪」

と娘音譜


目を付けるところが難しくて、作業療法士さんに手伝ってもらったよ、と嬉しそうに話してくれましたニコニコ


作業療法士さんは20代の女性の方2人、いらっしゃるそうです。


どちらの方も、とても優しいらしくラブラブ


娘は早速、仲良くなった様子です。


私は安心しましたニコニコ


病院内なので勿論、病気の事は隠さずに過ごせます。


薬の副作用で手が震えたりするのを、普段娘はとても気にしています。


だけど、そんな事も勿論分かってくれた上で支えてくださる方たちなので。


気がラクに通えそうだと娘が言いました。


ありのままの自分で居られる場所がまた一つ、出来た娘にっこり


娘が勇気を出して踏み出した小さな一歩は、確実に娘の世界を広げてくれそうです虹



黄色い花黄色い花黄色い花

下の娘の県立高校出願で、私はまたもや自分の不甲斐無さを痛感しました悲しい


出願直前になって、一つランクを下げると言い出した娘ニコ


既に中学校に願書提出している高校は、通るか通らないかギリギリのラインでした。


バリバリの進学校なので、朝課外は毎日。


しかも電車の乗り換えが一回ある立地の遠い学校です。


願書締切直前になり、娘なりに色々考えたのだと思います。


もともと気が小さい娘ショボーン


「もし受かったとしても、ずっと底辺で過ごせるほど自分はメンタル強くない。

絶対にプレッシャーがかかる。

朝も早いし、キツいだろうし頑張れる自信がない」


そう言う娘に担任の先生は、


「頑張りなさい👨‍💼!」

と一言(笑)。


本当にランクを下げて後悔しないのか。


私と先生は娘に問いました。


まだ少し悩んでいた娘は、

「え〜あせる分から〜んあせる

と何とも歯切れの悪い答え。


一つ下の高校は、朝課外も選択制。

立地も電車一本で30分もあれば着きます。

伝統ある立派な高校です。


そして娘の学力だと、充分肩肘張らずに通えそうな気がします。


それは分かっているのに、私はどうしても上の学校に行ってほしい気持ちが捨てきれずDASH!


私立高校も奨学生で合格しているので、私は正直私立高校に行くことになってもいいとさえ思っていました。


挑戦するだけしてみれば?


そう娘に伝えましたが…


娘は結局、ランクを下げる決断をしました。


「うちは落ちたくない。」と一言。


懸命な選択です。


祖父母は、手放しに賛成しました。

無理してわざわざ遠い学校に行くことはない、と。


未だ孫の誰1人も全日制高校を卒業出来ていないという現実からか、祖父母はもともとの志願先の高校には否定的でした。


締切直前で、願書の差し替えをして…


「気がラクになった〜ニコニコ


とホッとした様子の娘を見ても、まだ私はモヤモヤした気持ちを抱えていました。


そしてふと気付いたのです。


私は大きな過ちを犯しかけていました。


そもそも下の娘には、姉の二の舞をさせたくなくて、私は慎重でした。


高校だって、近場のラクなところでいいとさえ思っていたのに。


塾に通い始めて、思ってもいなかった上の学校を狙える、となった事で私は本来の気持ちを忘れかけていました。


それは長女が病気になり…

姉妹のうち1人くらいはレベルの高い高校へ行ってほしいという、紛れもない親のエゴでした。


賢くて、洞察力の鋭い次女が出した決断です。


「うちも高校すぐ辞めるかもやけんニコ


そう何かにつけて言ってはいますが、とにかく3年間、高校に通うことを考えての決断だと思います。


「ランク下げたら油断して落ちる人が多いって〜あせる


「うちは絶対、油断はせん!!」


そう言って毎晩、受験勉強に励む娘キョロキョロ


無事に合格してくれる事を祈ります🙏