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5月の終わりに祖母が腰痛骨折をしたショックから、体調を崩し始めた娘![]()
6月に入ると、半年ほど消えていた幻聴が再燃しました
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前と同じく
「死ね」「死ね」「死ね」…
ひたすら言ってくるらしいです![]()
そうなってくると、娘の平和だった日常は一気に崩れ去ります![]()
顔は能面となり…
何よりすべてに余裕が無くなる感じで…
あんなに率先して料理も作ってくれていたのに、全く作る気力が無くなりました![]()
やはり幻聴というものの破壊力たるや💣
娘が病気になってから今までコツコツと積み上げてきた諸々の『今』を。
一瞬で見事に壊してくれました![]()
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勿論、B型パン屋さんにも行けなくなりました。
幻聴が再燃した事で、クエチアピンが元の処方量に増えました。
(長い長い期間をかけて減らしたお薬は一瞬で元の量です)
それに伴い、手足、舌の震えの副作用が凄いことになり![]()
ギリギリいっぱいまで副作用止めも増量
(それでも震えはおさまらず、生活に支障をきたすレベルです)
夜も足がムズムズしてなかなか寝付けなかったり、夜中に何度も目が覚めたり![]()
薬の副作用で食欲だけは増加の一途…
もう何と言うか…
本当にただただ
「かわいそう」
の一言です![]()
そんなこんなで取り敢えず6月いっぱいはドクターストップがかかり、パン屋さんはお休みすることに🥖
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それでも私には、それほど差し迫っての危機感はありませんでした![]()
やはり私が考える最悪の事態は、入院です![]()
私から見ても、娘の様子は
「調子は悪そうだけど…入院では無いだろう」
という雰囲気でした。
食欲はあるし、夜も眠れているし。
だからこそ…
見た目はそこまで悪くは無さそうなもので
私の娘への接し方は時折(いや、しばしば
)、間違っていたと大いに反省しました![]()
とにかく娘は調子が悪くなると
『面倒くさくなる』
というのは、この6年で私が学んできたことの一つでした![]()
それなのに、毎度毎度、私はその娘の変化にすぐには気付いてあげられずにやらかしてしまいます
今回もそうでした。
何かにつけ、私に確認を求めてきてはついて回ります。
恐らく、不安感が激しくなるのでしょう。
出先でも家でも。
21歳の娘だというのに…
というレベルの事を、いちいち私に確認をしてくるのです。
すぐさま
「あ、病状が悪いんだな」
と私が気付く事が出来れば、優しく対応出来るものを…
何せ全く気付けていない愚かな私![]()
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「面倒くさいな〜
」
なんて言っちゃう始末で![]()
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その度に、蚊の鳴くような声で
「ごめん…
」
と謝る娘の姿…。
後から思い返しては、深く反省する…
そんな繰り返しなので、もうそろそろ私も気合いを入れて‼️
自分自身を厳しく律していかなければ‼️と思っている次第です
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6月いっぱいのB型パン屋さんドクターストップは、まぁそこまで心配していなかった私ですが…
なかなか幻聴が落ち着かず、体調も上向かず。
7月いっぱいもドクターストップがかかった事で、少し不安になってきました![]()
幻聴が再燃したし、全体的に調子も良く無いし。
「そりゃ、仕事はキツイかもしれないな〜」
ここで無理して入院したりするまで酷くなるのは一番怖いです。
パン屋さんのお休みが丸っと2ヶ月になった事をしきりに気にする娘に、
「調子が悪いんやけん、仕方ないよ。こんな時の為のB型よ?気にする事はないよ」
そう声を掛けました。
私は支援員さんにだけ連絡を入れて…
パン屋さんへの連絡は、娘がしました![]()
諸連絡はいつもLINEです。
娘は私に文章の確認を求めてきたので、チェックだけしてあげました![]()
『お疲れ様です。
まだ幻聴がおさまらず、7月もドクターストップがかかってしまいました😭
ご迷惑をお掛けしてすみません🙇🏻♀️』
こんな感じだったかな?
すぐに返信が来て、
「とにかくゆっくり休むように、待っていますよ〜」
という優しい言葉に娘は取り敢えず安堵していました
最初にドクターストップがかかった時に、病院帰りにパン屋さんへ挨拶に伺いました。
娘が
「直接、話したい」
と言ったので。
その際も、製造責任者の方は忙しい中、娘の話をゆっくり聞いてくださって…
「気にしてしまうだろうから、うちからはあれこれ連絡はしない方がいいよね?
来れるようになったら、その時においで。
『いつから来れそうです』
って連絡も、それがプレッシャーになるだろうからいらないからね。
とにかく待ってるからね。
ゆっくり休んでね。」
私は「有難いな〜」と思うと同時に…
本当に感心しました![]()
「こんなに福祉精神溢れる、優しい人っているんだな」と。
一見、ガタイも良くてコワモテな方なのですが(笑)
常日頃から、娘の事をよく気を付けて見てくださっているのは感じていました。
少し幻聴が酷く調子が悪い時には、早く帰らせてくれたり。
休憩を頻繁に入れてくれたり。
お仕事でも、楽しい試作会に娘を参加させてくれたり。
娘も心を開いて、本当に信頼しています![]()
統合失調症は本当に対処が難しく…
病気への理解もなかなか難しかったりもします。
そんな現実を思うと…
娘が、病気も含めてすべてを受け入れてもらい、優しく認めてもらえていること![]()
親としてこれほど有難い事はありません![]()
「本当に良い職場に出会えたね。」
娘としみじみ話しました。
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さて。
娘の再燃した幻聴ですが。
少しずつ変化(進化?)を遂げているようで
始まりは最初と同じで
「死ね、死ね」
とただひたすら娘の存在を否定する攻撃幻聴だったらしいです。
ところが先日、娘が私に訴えてきました。
「ママ、幻さんが実況中継幻聴に進化(?)したもん
」
え?実況中継?なんじゃそりゃ![]()
娘曰く…
「いま立ったね」
「いま座ったね」
いちいち娘の行動を実況中継されるらしく![]()
それは…
良い変化なのか?悪い変化なのか?
娘の分析では
「まぁ攻撃されるよりかはいいんやない?知らんけど…
」
とのこと。
「でもいいと。頓服飲んだらおさまるけん」
幻聴は2、3日に1回ペースだそう。
幻聴とはもう6年の付き合いとなる娘![]()
6年間で幻聴の変化は多々ありました。
「質問幻聴」っていうのもあったなぁ…。
娘が料理をしていると、あれこれ聞いてくるそうで。
幻聴の質問に答えながら料理をしていた娘![]()
その様子を見た次女が、心配して私を呼びにきた事もありました![]()
(
側から見たら、1人で喋っている状態
)
幻聴の経過には様々な過程があるのかもしれません。
それが良い経過なのか悪い経過なのかは医師にさえ分からぬ模様で…。
まだまだ何も解明されていないこの病気。
そりゃ薬なんて効くわけもありません。
一度、幻聴が皆無の状態を味わってからの再燃は本当にキツいだろうな…と思います![]()
でもきっとまた…
娘はじきに『慣れてくる』のでしょう。
傍目から、「調子が少し良くなったのかな」と感じる状態になったとしても。
それは決して幻聴がおさまったからではなく、ただ「慣れてきた」だけの時がありました![]()
内なる攻撃に対処しながら日常を送るという、一体何の修業だよ
と言いたくなるような娘の人生…


本当に大変な病気です![]()
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パン屋さんへも行けず、自宅療養中の娘![]()
それでも適当に楽しみはあります。
まず野球⚾️
連日、贔屓球団の応援です📣
そしてバレーボールのネーションズリーグ🏐
祖父と2人で大盛り上がりで応援📣
相撲の場所中は、これまた祖父母と楽しんでいます♪
そして毎週日曜日には、TVで競馬を楽しんでいます🏇
相変わらず…
毎週、何かしら当てる才のある(?)娘![]()
600円賭けてはいますが、大抵元は取っています![]()
堅実派なので万馬券等は狙えませんが(笑)
少なければ400円とか…
多いときは1000円超えたりと、トータル的には収支はプラスなのでは?と感心しています![]()
娘の場合、ギャンブル要素はほぼほぼ皆無で![]()
ただ「馬が可愛い🩷」だけなので(笑)
最近はイオンモールに行くたびに、馬ちゃんのガチガチャを私と2人で回しまくり![]()
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私の車は馬ちゃんだらけになり、まるで馬運車状態🐴🐴🐴🐴🐴![]()
競馬を始めた私たち2人を嫌悪している、堅実真面目な次女からは、いつも責められています![]()
だけどやっぱり、お馬さんは可愛いので🩷
気にしません(笑)![]()
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私は何の取り柄も無い母親で。
病気の娘に優しく接する事さえも出来ず。
母親らしく、娘に指南してあげられる事も皆無な絶望的なポンコツ親ですが![]()
病気になり、友達とも疎遠となり。
何処へも思うように出掛けられず、思うように生きられない娘の人生…。
それを少しでも明るいものに出来ないものかと、日々考えてはいます![]()
常に私と一緒にしか出掛けられない娘![]()
私が何かを始めれば、漏れなく娘も始めます(笑)
私の趣味はそのまま娘の趣味となります。
私が居なくなった後も、娘の人生は続きます。
もしもそのとき娘が1人ぼっちだったとしても…
自分の世界を沢山持っていれば、何かが生きる助けになるかもしれません
その為には、(私が元気なうちに
)沢山の楽しい世界を娘には持たせてあげたいと私は思っています。
外には出られなくても。
友達が居なくても。
娘が大好きな世界が沢山出来上がり…
孤独なんて感じないくらいに、人生を楽しんでくれたら…
たとえこんなに辛い病気と共に生きる宿命だとしても。
娘なりに彩り豊かな人生を歩めるかもしれません。
そんな淡い希望を密かに抱きながら…
母は常にアンテナを張り巡らせては、娘にオススメの趣味を探し続けています![]()





