ブーケ2ブーケ2ブーケ2

現在の娘のお薬は2剤併用。

オランザピン20mg

クエチアピン425mg


最後の退院時はクエチアピンが475mgだったので…


1年かけてクエチアピン50mgは減りました。


地味に減りはしましたが、なかなかの大量処方です。


その間、何度か減薬を試みました。


だけど娘は、ほんの25mg減らしただけでも幻聴が酷く強くなります耳ピリピリ


主治医は首を傾げて言われます。


「これだけお薬をしっかり入れているにもかかわらず、たった25mg減らしただけで幻聴が酷くなるって…。

ちょっと不思議なんですよね。。。」


娘はいま現在、目に見えての陽性症状は幻聴のみです真顔

変薬入院時の再発も幻聴のみでした。


妄想の類は全くありません。

思考伝播も希死念慮もなし凝視


なので調子が悪くても、傍目にはほぼ分かりません。

受け答えも至って普通凝視

思考も普通凝視


ただひたすら幻聴に耐えているので、一見、

「なんだか機嫌が悪い人」

といった感じの状態になります凝視


能面顔で、ぶっきらぼうな受け答えになります。


だけど私から見ても、

「幻聴がいま起きているのか」

はなかなか見抜けないほどに、娘は上手くコントロール出来ています。


幻聴歴4年目ともなると…

「気にせんように出来るようになった。」

と言います。


「なんで幻聴くらいで泣きながら教室飛び出したりしよったんやろ?今なら余裕で授業も受けれるよグッド!

と真顔で言います凝視


幻聴と上手く(?)付き合えるようになったことで…

娘の生活の質は確実に上がりました。


幻聴が起きても部屋に篭ったりはしません。

幻聴が起きていても、普通に料理を作ったり勉強したり出来ています。


泣きながら部屋に篭って幻聴が消え去るまで耐え忍んでいたあの頃…。


4年にも渡る闘病の日々。

その間に娘は、私が思う以上に成長したのかもしれません。

通常では経験し得ない閉鎖病棟への入院。


人並みの輝く青春は送れなかったけれど…


娘にしか経験出来ない貴重な青春を、いま送っているのかもしれませんクローバーヒヨコクローバー


黄色い花黄色い花黄色い花

副作用もキツいので、とにかく減薬したい娘真顔


何ヶ月ぶりかに、クエチアピン25mgを減薬することになりました。


最近は、料理やパン作りに日々の楽しみを見出している娘ニコニコ


落ち着いた娘の状態を見て、主治医が判断されましたひらめき電球


「いい?たった25mg減らしたくらいじゃ何も変わらないからね?

全然、大丈夫だからね!

幻聴が出た時には、今まで通りに頓服を飲んで対処するようにね。」


主治医は優しく娘にそう言われました。


過去の減薬時も…


「薬が減ったから幻聴が酷くなるかもしれない…」


と娘が過剰に心配し過ぎて、幻聴悪化に繋がっているのでは?疑惑がありましたDASH!


その時の減薬時は、あまりにも夕方の頓服回数が増えたのであせる


結局、1週間で25mgを戻されてしまいました。


チューリップオレンジチューリップ紫チューリップピンク

今はまだ毎週ごとの受診なので、お薬の調整も柔軟に出来ます。


私も大して気負う事なく、減薬と向き合えますちょっと不満


娘は毎日の状態を記す「体調ノート」を付けています📓


そのノートを毎回、診察時に先生に見せています。


娘は口下手なので、副作用の有無や気になる事。頓服の回数。体重やお通じ。

上手に主治医に伝える事が出来ません大あくび


なので、そのノートを見て主治医が1週間の娘の状態を判断されます。


几帳面な娘は、毎日きちんと項目分けしてまとめています。


私もそのノートを、受診日の前の晩に目を通すようにしているのですが…

カメカメカメ


毎回、水曜日の受診日の次の日。

木曜日までお薬が残ります。


なので金曜日から、新しいお薬に変わるのですが…


「減薬したけん、やっぱり幻聴が酷くなった…ネガティブ


夕方1回だけだった頓服が、薬を減らしたから2回飲まないといけなくなった…


と娘は言いました。


それは勿論、そうなるだろうねー?

仕方ないよねー?

なんて話をしながら…


ノートに目を通していると、ふとある事に気付きました。


「あれ?あんた…。

なんで減薬する前の木曜日から、頓服2回飲んどるん?

減薬は金曜日からよ?」


娘は

「ええっ驚き!?

としばし絶句……。


まだお薬減る前から幻聴が悪化している事実うずまき


娘本人も、

「減薬による過剰な心配による、幻聴悪化疑惑魂

を確信したようです汗汗汗


娘曰く。

薬が減る→幻聴が増える

こういう思考を無意識にしてしまうらしく…


今回の

「減薬前の幻聴悪化」

で、

少し光が見つかったかもしれませんひらめき電球


「もしかして、考え方が幻聴に大きく左右しているなら…」


私と娘は、

「考え方次第で、しつこい幻聴を消すことが出来るかも?!」

という考えに行き着きました流れ星


診察時に主治医にその話をすると、

「それは大いに考えられますね〜」

と言われました。


特に娘の場合は、緊張感やストレスから幻聴が誘発される傾向にあるらしく魂


…という事で、

早速娘は、「考え方改善プログラム」に取り掛かった模様ですにっこり気づき


「目指せ!幻聴撲滅!!!」


前向き改革を始めた娘は、幻聴が起きても頓服を飲まずにやり過ごす…


といった荒技を繰り出すようになりました不安ピリピリ


「今日は頓服飲まずに3時間、幻聴に耐えたよニコニコ


いやいやいや……あせるあせるあせる


「そこは耐えなくていいから!!!我慢せずに頓服は飲んでよ!!」


頑張り屋さんの娘…汗汗汗

頑張るところを間違っているような無気力


そして今のところ

クエチアピン400mg。

また25mg減りました!


ぶーぶーぶーぶーぶーぶー

今日は下の娘の私立高校の入試でした✏️


5時起きでお弁当を作り、まだ暗い中バス停まで送り届け…


仕事を休んだ私は、緊張から落ち着かずソワソワ不安


夜も2時間しか眠れずDASH!DASH!


結構、便利の悪い立地の高校なので、

「無事に着いたかな?乗り換え出来たかな?」


携帯も持たずに行っているので、私は何も知る由がありません真顔


取り敢えず、連絡がないのが安心要素だと言い聞かせ……。


上の娘と気を紛らわす為に…

先日ガチャガチャで買った豚の貯金箱にデコしよう宝石赤!と盛り上がりました指差しニコニコ


なかなかゴージャス可愛い豚ちゃんに変身させてあげましたぶーぶーキラキラキラキラキラキラ


夕方遅くまで娘は帰ってきませんニコ


「試験、上手くいったかな??」


子どものことは、自分のこと以上に心配してしまいます不安汗汗汗

本当に吐きそうなくらいの緊張ピリピリ


だけど…

上の娘の時の経験から、

「元気に受験出来たこと。」


これだけで充分です合格


娘が帰ってきたら、今日の我が家は「カツ」を食べに外食です音符