黄色い花黄色い花黄色い花

いよいよ下の娘の私立入試まで、あと1週間になりました。


ここに来てようやく、県立の志望校を定めた娘ニコ


目標を定めた娘は、やっと勉強に身が入るようになり(遅っっあせる)

今は連日、深夜遅くまで勉強する日々ですDASH!


宇宙人宇宙人宇宙人

1週間前…


仕事中に中学校からの着信がありました。

担任から、留守番電話が入っていました。


上の娘の時のトラウマからか…

中学校からの着信に異様なほど怯える私不安ピリピリ

大体、碌なことないです魂


恐る恐る留守番電話を確認すると…


「1時間目の体育の飛び箱で、着地に失敗して足を挫いたみたいで…

今保健室で冷やして様子を見ているところですが、状況次第ではお迎えをお願いする事になるかもしれません。」


との内容でしたダッシュ


私の感覚もかなり麻痺しており真顔

いや、上の娘の闘病でメンタルがかなり鍛えられたのか?


下の娘には悪いですが、正直…

「なんだ、よかった〜あせる

なんて思ってしまいました目


先生の口調から、そんなに深刻そうな様子は感じられなかったのであせる


「幻聴が聞こえると言って、保健室で休んでいます。」

とか…

勝手にそんな恐ろしい想像をして、1人恐怖に慄く私真顔ハッ


(安心して)折り返し、中学校に電話を掛けました。


担任の先生のお話によると、結構腫れてはいるが骨は大丈夫そうだと。


私は何度も

「骨は大丈夫ですよね?」

と確認して、取り敢えず電話を切りました。


貧乏な時間給パートの私は、仕事をしないといけませんちょっと不満

お迎えは父に行ってもらうかな〜?なんて考えていたのですが。


お昼過ぎに、今度は保健室の先生から着信がありました。


「なんだか腫れが酷くて、やっぱり病院で診てもらった方がいいと思います。」

との事。


流石に病院に連れて行くとなると、父に頼むわけにもいかず…


早退させてもらい、中学校まで迎えに行きました🚗



ウサギクマウサギ

保健室には、足をグルグル巻きにされた娘が居ましたショボーン


処置をして頂いた保健室の先生にお礼を言って、そのまま整形外科へ連れて行きました。


結果、『靭帯断裂』魂魂魂


痛みで足もつけない状態で、気持ち悪いくらい腫れ上がっている娘の足🦵あせる

くるぶしも見当たらないくらいの腫れです。


「グロい!グロい!」

と大騒ぎしている娘ガーン


あと2週間後には私立入試だというこの時期に…汗


我が家はすんなり入試に辿り着けない運命なのかと、一瞬頭をよぎりましたがドクロ


そうは思いつつも、やはりどこか楽観的な私知らんぷり


私は確信しました。


上の娘の時の高校入試があまりに壮絶過ぎて、私の感覚は完全に麻痺している…DASH!


本当に…

足が腫れ上がって痛そうな下の娘には申し訳ないのですがあせる


正直。

云うて「足」です。

「頭」ではないので、試験は普通に受けられます。

「手」だと字が書けなくて困ったな〜なんて思いましたがDASH!


上の娘は、それこそ「頭」だったので…

勉強も何も出来なくなったし、幻聴幻覚真っ盛りの中、教室に居ることさえもままならず…


あぁ…

あの私立専願入試の日の、保護者待合室での4時間あまり…

あの4時間、吐きそうになりながら祈り続けたあの日の私悲しい

いつ呼び出されてもいいように、エレベーターのすぐ側に座り…

1人ビクビクしていました魂


きっと一生忘れる事が出来ないくらいの身体に悪い緊張感もやもや


いま思い出すだけでも吐きそう…不安


そんな私の隣では、たった4段の飛び箱の開脚跳びで着地に失敗した時の状況を、熱く語る娘笑い


松葉杖を持たされた娘が少し不憫になったので(笑)

近くの鯛焼き屋さんで、カスタードとハムエッグを2個、買ってあげました。


「うまい、うまいもぐもぐ」と食べる娘を見て…


またまた私は一安心しましたニコニコ


「このくらいで済んで良かったって、思わんといかんよね。これで入試、受かるんやない?!」


娘も

「それなー。」

と言いました(笑)


悪事災難を逃れたのだと、父にも言われましたひらめき電球


カメカメカメ

未だ、毎週受診の上の娘なのでにっこり


只でさえ忙しい私は、下の娘の送り迎えまで入りDASH!


父にも協力してもらいながら、なんとか慌ただしくやっています指差し


体力的にもキツく汗

正直、仕事どころじゃないよ〜〜

なんて気分です笑い


私が寝る前に、勉強している下の娘と話している中で、言われてしまいました。


「うち、絶対にママみたいにはなりたくない。」


結構、グサリときました真顔


「ママの年になったら未来に何の楽しみもないやん?年老いて行くだけ…っていうか。(ヒドイあせる)

で、今この状態よ?

離婚もしてお金もないし。

うちは絶対にそんな未来は嫌だDASH!


グサリと刺さりながらも、


「ママみたいにならん為にも、今しっかり勉強して行きたい学校に行って…

良い仕事みつけて、お金稼いで。

人生楽しめるように良い選択をしていくことよ。」


そう娘には伝えました指差し


娘には悪気はなく、ただ本当に疲れ果てている私を見ての正直な気持ちなのでしょう。


まだ14歳の娘からしたら、50歳間近の私の歳なんて気が遠くなるくらいに遥か遠く…


毎日仕事ばかりして、休日は娘のことで動き回る日々。

余暇を楽しむ余裕なんて無し。

(そもそも余暇がない)


そりゃ目の前の疲れ果てた母を見て、

「こんな風な人生は歩みたくない」

って、思うだろうな〜汗汗汗


そして私は、娘の言葉を結構引きずり…

仕事中も「幸せ」について考えていました。

私自身の人生にも色々と想いを巡らしながら…。


「なんでこんなツマラナイ人生になっちゃったのかな〜」

と落ち込んだりして…。


クローバークローバークローバー

とにかく寒かった土曜日の仕事を終えて、帰宅。


朝からずーっと手足の末端は冷え切って血が通っていませんでした。

貼っていたカイロさえも意味がないくらい、その日は寒く⛄️


帰ってすぐに温かいお風呂に入ったその瞬間🛀キラキラ


冷え切っていた手足の末端が生き返っていきましたキラキラ


「極楽、極楽〜〜アップ


温かい湯船に浸かりながら…

心の底から幸せな気分になりましたラブラブ


そして私は気付きました(悟りました?)


こうして、何げない毎日を送れる幸せ。

笑える日々を過ごせているだけでも、充分過ぎるくらいに幸せなんじゃないか?


上の娘の病状が悪い時には、温かい湯船に浸かっても「幸せ」は感じませんでした。


寧ろ涙を流していたかも。


お風呂に浸かった瞬間に「幸せ」を感じることが出来る今の私指差し


下の娘が思う「幸せ」とは随分かけ離れているかもしれないけれど…


今の私には充分な「幸せ」ですクローバー


家族皆が健康で、毎日を笑えて過ごせていること。

こんな日々が永遠に続いてほしいとさえ思います。


傍から見れば、決して幸せとは言えない私の人生🛣️


下の娘が

「私のような人生は絶対に嫌だ」

と思うのならば…。


それはそれで良い反面教師になれたのだと、親として私の人生にも意味を見出せます流れ星


娘には分かってもらえないだろうけど…


「案外、笑って過ごせて、ママは幸せなんだよ〜音譜

と伝えたいですプレゼント