黄色い花黄色い花黄色い花

最近の娘は、良かったり悪かったり凝視


能面顔の日もあれば、調子良く料理をしていたり🍳


主治医曰く

「大きく調子を崩さない事が大切」

らしいので、まずまずの経過を辿っているのだと信じたいですヒヨコ


チューリップオレンジチューリップ紫チューリップピンク

下の娘も、遂に姉が発症した年齢(時期)に達しました。


中学3年の10月…。


私はトラウマからか、下の娘の様子が気になって仕方がありません不安


塾もいよいよ受験本気モードになり、娘も週に3日、19時〜22時まで頑張っています。


学校と塾の宿題に追われ、連日、寝るのは0時過ぎ…。

只でさえ学校嫌いの娘。

朝起こすのも一苦労ですDASH!


それよりも何よりも…

上の娘の病気発症は、睡眠が取れなくなった事が初期症状でした。

(後に知らされた私悲しい)


なので、娘たちの寝室を夜中に覗いては眠っているか確認する日々あせる


上の娘は薬も飲んでいるからか、白目で爆睡しています大あくび

下の娘も、私が見る限りは爆睡している様子ショボーンぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅ


みんながみんな、この病気になる訳ではない事も分かっています。

だけど…

姉妹で発症叫び叫び

私は、そんな恐怖心が常に頭から離れません不安


クローバークローバークローバー

そんな中、先日、進路を決める三者面談が終わりました。


普段、あまり多くは語らない次女。

「高校、どこも行きたくないもやもや

「最初から通信高校行きたい」


そんな後ろ向き発言ばかりしかしない次女を私は心配していました。


次女がそうなってしまった家庭の事情がうちにはあります。


クローバークローバークローバー

私と妹は、僅か半年違いで離婚しました。


私は実家に入り、妹は実家から徒歩数分のアパートを借り…


子供たちは、小学校から帰ると全員、実家に帰ってきていました。


なので…

うちは2人姉妹なのですが女の子女の子

妹の子供たち3人男の子男の子女の子


まるで5人兄妹のようにして育ちました。


父親が居ない分、寂しい思いをさせないようにと両親(祖父母)は懸命に育ててくれました👴👵


私と妹が仕事に没頭できたのも、両親のお陰です。


「子供たちは5人もいるけど…

大人4人で全員で育てていこう!」


そうやって、両親(祖父母)と私と妹と…

どっちの子供だとかは関係なく、妹とも協力し合って今日まで来ました。


が…


子供たちが小学生の頃までは、(普通に)楽しく学校にも通い、元気いっぱいだったのですが…


思春期を迎えると状況は一変ガーン


まぁ……妹の長男を筆頭に次から次へと問題が噴出してきましたもやもや

(全部書けば本が出来るくらいの出来事だらけなのでここでは割愛しますが汗)


極め付けはうちの長女の病気発症魂


とにかく現時点での結果…


妹一家

長男男の子(学区トップ校に進学→中退→独学で国立大合格)

次男男の子(学区2番校に進学→中退→アルバイトしながら専門学校内定)

長女女の子(現在中学3年、不登校→通信高校受験予定)


我が家

長女女の子(中学3年で統合失調症発症→全日制高校から通信高校へ転校)

次女女の子(全日制高校受験予定)


なんと…もやもや


今のところ、誰1人も全日制高校を卒業していないのですうずまきうずまきうずまき


妹の長男、次男は頭が良く、学区1位、2位の高校へ進学しました。

行きたくて行った学校なのに不登校になってしまい退学、、、


そしてまさに今、妹の長女は不登校真っ只中もやもや

うちの次女とは同じ中学校の同級生です女の子女の子


もう…

全日制高校卒業の可能性があるのは、うちの次女だけの状況になってしまいましたもやもや

次女も冗談めかして

「これ、うちがもし高校やめたら5人全滅でヤバいやん汗

等と言います。


私と妹で話すと、

「高校卒業するのって、こんなに難しい事なん?!」

といつも絶望感いっぱいの会話になります汗汗汗


クローバークローバークローバー

そして迎えた三者面談。


私はもう、次女には高い理想は掲げていません。

ただただ病気になんてならずに、3年間無理なく通える学校に行ってほしい。


近くの徒歩で行ける県立高校でいいのでは?と思っていたのですが。 

私立がどうしてもいいと言うのなら、それも仕方ないと思うくらい、私は普通に高校卒業してほしい気持ちが強くあせる


ただここに来て思いの他、次女の偏差値がメキメキと伸びてきたのです目


塾の面談では、次男が中退した学区2番目の高校を勧められていました。


三者面談が始まり…


県立の志望校の話になり…


私が、まだどこを受ければ良いのか決めかねていると話をして…


担任の先生は52歳のすごーく生真面目な男性教諭です。

普段は先生たちの悪口ばかりを言う娘が珍しく、その先生の事を良く言っていました。

最近はお昼休みにも先生の所に行って話したりしている、と聞き驚いていました。

(そんなタイプの娘ではないのであせる)


先生と娘との信頼関係を確信していた私は、思い切って話を切り出しました。


「先生…、我が家の事情はご存知ありませんよね??」


先生は一瞬、何の話だか分からない表情をされました。


「うちはこの人が2歳の時に離婚して実家に帰り…

私の妹も離婚して近くに来て…

この人の姉妹は2人ですが、いとこ5人、兄妹同然に育ってきたんですよね…」


そこまで話してふと隣の娘に目をやると、娘が号泣しているではありませんかあせるあせるあせる


私はビックリしました。

普段の次女は、どこか冷めていてしっかりした娘です。

物事を合理的に考えられる頭の良さがあるので、私は正直、次女の心配は特段していなかったくらい……。


号泣している次女を見て、これまで「大丈夫」だと思っていた次女が密かに抱えていた「何か」に気付かされた私悲しい


一言で「不登校で高校中退」と言っても、本当に我が家は大変な事態でした。

長男の時も、次男の時も。

どちらも病んだようになっていたし、母である私の妹もかなり病んでいました魂


家のゴタゴタを小学校の頃から、ずーっと見てきた末っ子のうちの娘女の子

小学校に一緒に通っていた同級生の従姉妹を朝、迎えに行くと…

高校の学ランを着た長男が学校に行けずに泣いている…という光景を見てきた訳です。


そして長女(姉)の発症…魂


私は長女の事で精一杯で、次女の気持ちをおもんぱかる余裕など全くなく…


だけど賢い次女だったからこそ、私には何も言わず、困らせるような事も言わず…

色々な想いを小さな胸に沢山抱え込んでいたのではないかと、今になって気付かされました悲しい


泣いている娘を見ながら、今までの娘の色々な想いを想像してしまい…



僅か15分の三者面談の最中だというのに、私まで涙が噴き出してしまいました泣


そして泣きながらも、

「長男、次男が学区1位、2位の進学校に行ったにも関わらずやめてしまいました。

そしてうちの長女は病気を発症してしまい…

この人がうちでは最後の砦なんです。


だけど、そんないとこたち、姉の姿をずっと間近で見てきたこの人は、高校に対して良いイメージが湧かないんだと思います。

恐怖心さえあるのかもしれません…。」


ヒックヒックなりながらも頑張って伝えました悲しい


すると…

なんと先生まで泣き出してしまわれましたあせるあせるあせる


普段、冷めた感じの次女が号泣している姿を見て、驚かれたのかもしれません。


なんて良い先生泣


「学校の特色って、やっぱり色々あると思うんですけど。

私も色々調べてはいますが、やはり先生の方が詳しいとは思うので…

この人と話して、この人に合う高校を見つける手助けをして頂けますか?

宜しくお願いします。」


そうお願いしてきました。


先生は、本人ともしっかり話していきます、と約束して下さいましたクローバー


流れ星流れ星流れ星

周りが皆んな、高校に行けない状況に陥ってしまい…

そんなモデルケースばかりを見せられてきた次女に、何を基準に高校を選べと言うのか…。


賢い子なので、ある程度自主性に任せて大丈夫だと私は勝手に思っていたのですが。


やはりまだ14歳の子供です。


高校入試という初めて迎える人生の選択肢を前に、怖くて怖くて堪らない心境だったのかもしれないと思うと悲しい

忙しさにかまけて放ったらかしにしていた次女に対して申し訳ない気持ちになりましたガーン


カメカメカメ

三者面談が終わり、車に乗って…


先生の涙に感動した私は娘に言いました。


「〇〇先生は金八先生やね悲しい


私の熱い想いとは裏腹に、娘はいつもの冷めた口調で、

「なんそれ?」


金八先生を知らない世代あせるあせるあせる


星星星

三者面談で泣いた後、娘はどこかスッキリした様子でしたニコニコ


先生に不安要素を相談出来た事で安心したのかな?


いつになくハイテンションで、私と色々お話をしてくれましたピンク薔薇


ずっと前から、

「ママ、うちは高校やめる自信しかないけん。先に言っとくね!」


そう予防線を張っている次女ニコ


その時はその時。

勝手に最後の砦にされてしまった可哀想な娘汗


次女なりに、後悔のない選択をしてほしいです。

ただ楽しく生きてほしい。

母はそれだけで充分なのだから悲しい