黄色い花黄色い花黄色い花

幻触は、相変わらず出たり出なかったりでどうにか頓服で凌ぎながら4日目の朝晴れ


割とすっきりした表情で起きてきた娘にっこり


能面顔脱出星


まだまだ元気はないけれど、大きく崩れるヤマ場は超えた様な気がします流れ星


ヒヨコヒヨコヒヨコ

金曜日は学校と病院受診です。


朝早くに学校へ行く車中で、ふとした話をきっかけに過去の「いじめ」の話になりました。


いじめは小学校3年生の時。


この話は、本人もなかなか話したくなさそうだったし…

触れてはいけない話題のような気がして、私は娘自身から詳しく話を聞く事は避けていました。


もうかれこれ9年前の話です。

だけど、私の中では未だに燻っていて。

大人気ないとは思いつつも、今でもいじめの主犯格の超優等生なその子が私は許せずにいます真顔大嫌いですメラメラ


ふとした話をきっかけに、車中での会話で、なんとなーく聞けそうな雰囲気になりました。


自然な感じでその話になり…


すると娘がその当時には決して話さなかったいじめの内容を話してくれました。


真顔「あの時、誰にも言えんやったけど…

ズボン下ろされたりもしよったんよ。。。」


不安「どこで?!」


真顔「〇〇ちゃん家で…」


不安「なんそれ!?なんでそんな大事な事あの時言わんやったん?!」


流れ星流れ星流れ星

小学校3年生の娘は、主に「登下校いじめ」を受けていました。


近所に幼稚園から一緒の同級生の女の子が2人居ました。


田舎なので、1人で登下校させるには心配。

事故や誘拐等、何があるか分からないので必ずお友達と帰るように話して聞かせていました。


まだ低学年だったので、いじめられてもいじめられても、娘は頑なに私の教えを守っていました。


当時から口数が少なく、とにかく我慢してしまう子であったが為に…

「学校に行きたくない」とか一度も私に言ったりはありませんでした。

心配かけたくなかったのでしょう。


後から分かった事なのですが。

過酷な登下校いじめは半年間も続いていました。


発覚したきっかけは、娘に現れた蕁麻疹でした。

蕁麻疹なんて出た事もなかった娘だったので、私は何か嫌な事でも抱えてるのかな?と軽い気持ちで娘に聞いてみました。


その時。

既にいっぱいいっぱいだったであろう娘は、友達にされている嫌な事をポツリポツリと話し始めました。


だけどまだ3年生の幼い娘には、それが「いじめ」だという認識はなく…


初めて話を聞いた私は、ハラワタが煮え繰り返りそうなほどの怒りを覚えました。


「それって完全に…いじめやんメラメラメラメラメラメラ


カメカメカメ

厄介なことに、いじめていた女の子2人の親とは私も仲良くしていました。


家も近所。


私から直接話に行くのは角が立つだろうと思ったので…


まずは担任に報告。

担任から相手の親には伝えてもらうことになりました。


そしてここからややこしい事態になるのですが…

この時のこの担任の対処のせいで、未だに私の学校不信は払拭されずにいます真顔


最初は調子よく、

「これはいじめですよ、お母さん!」

等と言っていた担任。


その後、相手の親に報告が行くと、片方の親がうちと学校に怒鳴り込みにきたのです。


ガマガエルみたいな顔をした噂好きな母親で🐸

私はもともと嫌いでした。


うちは玄関先で大喧嘩になりました。

うちには父親が居ないのをいいことに、ガマガエルは乗り込んできたものと思われますパンチ!

自分の娘の主張ばかりを間に受けて、うちの娘の悪口を散々並べ立てていました。

(僅か3年生の子どもの悪口を、いい年した大人が言いますかね?普通…)


そもそもいじめた側は、自分の身を守る為に相手を陥れるような事を言うって…

普通に考えて分かりそうなものですよね?


もしも自分の子供がいじめた側だと、疑惑を投げかけられた時には、私だったらやはり闇雲に娘の言い分を信じるような事はしません。

子どもは(大人も)、嘘をつきます。


それは愛情云々とは関係なく、子供を思えばこその当たり前の行動だと思います。


だってもしも本当に我が子が人をいじめているのなら…


必死になって怒り、間違いを正し、考えを改めさせなければなりません。

相手の子に本気の謝罪をさせるのが親の責任です。


ある意味、ガマガエルは自分の子供を心底信じている優しい母親なのかもしれません。

だけど、間違いを正されないまま育つ子供は実は可哀想なのではないのかな?


まぁ…

ガマガエル家の事まで私の知った事ではありませんが真顔


カエルカエルカエル

担任はガマガエルの押しに負けたのか?


結局、私が受けた担任からの「いじめ問題解決」の報告は、耳を疑うものでした。


宝石ブルー3人を集めて、お互いの嫌だったところ、直してほしいところを話し合わせた。

宝石ブルーお互いが謝って解決。


なんじゃそりゃパンチ!?!


私は担任に食ってかかりました。


「どうしていじめられたうちの娘を謝らせたんですか?

おかしくないですか?

まだ3年生なので、言っちゃいけない事を言ってしまったり。

わがままに振る舞ってしまったり。

そんな些細な事はそりゃあるでしょう。


だけど、それと『いじめる』事って訳が違うでしょう?

1対1なら喧嘩で済むのかもしれないけど、2対1ですよ?

しかも半年もずーっと娘は無視されたり、からかわれたり、走って逃げられたり。

体には蕁麻疹まで出るくらい、痛めつけられたんですよ?

いじめられた上に謝罪までさせられたんですか?うちの娘は。」


キレた私に担任もキレたらしく。

「じゃあお母さん!折角3人で話し合って丸く治まったのに、また3人集めてこの問題を蒸し返しますか??」


もう…

呆れてしまいましたドクロ


割と熱血漢の良い先生だと思っていたのにパンチ!


散々いじめ抜いて(加害者)…

酷くいじめられたけど(被害者)…

お互いの悪かったところを謝りあってまた仲良しだね♡


こんなおかしな話、ありますか?


いじめた側はそれでスッキリするでしょうが、いじめられた側は?


「自分が悪かったからいじめられた」


こんな歪な感情が残りませんか?


自己肯定感が果てしなく低い娘の根底に、この時の出来事が影を落としているのか。

落としてないのか。


それは分かりませんが…


とにかく、娘は未だにあの時の「一応解決したいじめ」を忘れられずにいます。


今日私に、あの時ズボンを下ろされたりした事を話しながら…泣いていました。


流れ星流れ星流れ星

でも…ガマガエルの娘は、実は主犯格ではなかったのです。

うちの娘は幼稚園の頃から、どちらかというとガマガエル娘の方と仲良しでした。


問題の主犯格はもう1人の超優等生の子でした。


頭が良く、一見おとなしいので、教師受けはすこぶる良く…。


自分は率先して表立ってはやらずに、周りを巻き込んでいじめを楽しんでいた様子。


高校は学区一の進学校に進学しました。

(そんなに頭の良い子にうちの娘が太刀打ち出来るはずもなく汗)


ヒヨコヒヨコヒヨコ

娘は無理がたたって病気になり、全日制高校も辞めざるを得ず…


あの時娘をいじめていた子は、超進学校に進み、青春を謳歌している様子。


なんというか…


きっと娘が健康で今を楽しく生きてくれていたら、9年も前の出来事なんて何とも思わないのかもしれません。


だけど、そうじゃないから。


その子の楽しくてたまらないような様子を見たり聞いたりする度に、私の心はザワザワしますもやもや

娘もなのかな??


つくづく私は心の狭い人間だなーと思いますが真顔


「こんなに今、病気で苦しみよるんやけん。将来、イケメンで優しい旦那さん見つけて、いじめた奴ら見返してやる未来が待っとるよ!きっと(笑)」


娘は「イケメンで優しい旦那、見つけるねニコニコ」と笑っていました。


優しい娘がいつか報われますように。


楽しい未来が待っていますように。