今日は私、やらかしてしまいました
昨日、娘は通信高校へ3回目の登校だったのですが、とにかくひどく疲れていました。
登校した後は、いつも何日か続けて幻聴が起きていたので、今日も幻聴が起きるだろうなと心配しながら朝は会社へ行きました🚗 ³₃
ただ学校へ行ったストレスだけでなく、もう1つ娘にストレスをかけた出来事がありました。
昨日通信高校の先生から私へLINE連絡があり、来月、特別活動の一環としてボランティアの移動販売があるそうで…
バス移動も含め、3時間程度の活動なので参加出来るか主治医の先生に相談されてください、との事でした。
周りの子とも話す機会が出来るし、楽しい活動になるので是非!との事でした。
そういう活動っていいなあ、と思ったのと、私はやはりなかなか友達が出来そうにないのを心配している事もあり…
「行ってみたら?」
オーラをかなり出してしまいました
娘は参加に不安を感じていました。
「誰も話す人おらんのに、バス移動とか無理!」
「周りの子と話すきっかけが出来るよ。先生も一緒やし、大丈夫よ!」
…と、まあこんな具合に私は娘に参加の圧をかけてしまいました
仕事から帰ってくると、娘は案の定、幻聴が出てしまい15時に頓服を飲んだと言って横になっていました。
今日は仕事が忙しく、私は酷く疲れていました
そこでまた例のボランティア活動の話になり…
行きたくないオーラの娘に、私は酷くイライラしてしまい
おまけに夜ご飯も食べたくない…発言にまたもやイライラ
「あー!もう!面倒くさい!!!」
声にこそ出しませんでしたが、かなり顔と態度に表れてしまいました
私のこんな態度がきっと、娘を追い詰めてしまうんだろうな…とお風呂で冷静になり考えました。
娘には、
「2人であれこれ悩んでも仕方ない!次の受診で先生に相談してみよう!行きたくないなら無理に参加せんでもいいよ!」
と伝えました
私の方が焦って、娘に色々な経験をさせてあげたい気持ちになってしまいましたが…
まだまだ回復途中の娘に、それは酷な事
我儘な私の態度…深く反省しました
さて…
2年程前に娘が統合失調症になった時。
私には病気の知識が皆無だったので、まずスマホから情報収集しました。
ネットの情報は本当に様々で、役に立つもの、全くのデタラメ、病気への偏見等々。
娘を治してあげたい一心で情報収集していた私にとって、調べれば出てくる膨大な情報はただただ私を混乱させました。
その中で、Yahoo知恵袋での「まーさん」という方の回答がとても私の心に響きました。
検索をかけているうちに、たまたま他の方とのやり取りで「まーさん」の回答を目にしたのですが…。
文面からも聡明なお人柄が想像され、思わず「お気に入り」に入れて、ことある事に読ませていただきました。
御自身が発症され、かなり本を読み込まれて病気の勉強をされたらしく、統合失調症の回復過程がとても分かりやすくまとめられていました
その中で「まーさん」が勧められていた1冊が、
「精神科医 中井久夫先生が監修、解説された『考える患者シリーズ』」
でした。
私は早速ネットで取り寄せました。
最初は1冊だけ取り寄せたのですが、本当にあっという間に読み終わり、他の巻も読みたくなってもう1冊、取り寄せました。
ネットであれこれ検索して得た情報とは、桁違いに私の心に響きました。
長年にわたり、この病気と向き合ってこられた先生の言葉一つ一つが、本当に為になり、私は隅から隅まで何度も読み返しました。
娘が回復していく中での経過…
その都度、病状は変わってきます。
心配な症状が出てくると、ことある事に本を開き、その度に助けられています
もはや私の「バイブル」です
娘にも是非読むように勧めてはいるのですが…
全く読んではくれません
ひたすら髭ダン、キンプリ、YouTube
今は深夜2時…
娘が足がムズムズして眠れないと起きてきたので、眠剤ブロチゾラムを飲ませました
明日は幻聴、おきませんように