


成人式に出席した事で、中学校時代に仲の良かったお友達と再び繋がった娘![]()
娘は酷い再燃で閉鎖病棟に入院した際、LINEがすべて消えてしまいました。
(※私は「自分で消したのでは?」と思っているのですが、娘は「勝手に消えた」と言うので真相は藪の中です)
退院してきてから、インスタを通じて少しずつ連絡先が復活したらしいのですが…
何しろ娘自身が幻聴が酷かったり、陰性症状も酷かったりで![]()
元々お出掛けが大好きだった娘ですが、病気をしてからは私と出掛けるばかりの日々でした。
出掛けると言っても、受診帰りのイオンモールばかり
運転が苦手な私は、地元界隈しか行動出来ず![]()
それでも娘はお買物が大好きなので![]()
それをささやかな楽しみとしてくれていました![]()
私となら気を遣わなくてもいいので![]()
お決まりのコースであっても、楽しんでいました![]()
少し幻聴も落ち着いてきたとはいえ…
(病気を知らないお友達と)早々に約束をして、当日長時間遊びに出掛ける…という行為はまだまだ娘には荷が重かったみたいです![]()



成人式が終わり暫くして、娘が急に
「ママ〜、今度Mと遊びに行ってくるね
」
と言ってきました。
Mちゃんは中学1、2年で仲が良かった子です![]()
娘が発症した中学3年時はクラスが違っていたMちゃん。
娘の様子がおかしくなったりしていた事は知らないかもしれません。
Mちゃんが知っているのはきっと。
ひたすら元気で明るかった娘です![]()
親の私から見て。
発症前と発症後では、娘は丸っきり別人のように変わってしまいました![]()
脳の病気となり、沢山の薬で症状をコントロールしている今。
当たり前と云えば当たり前なのかもしれませんが…
脳に作用する薬というのは、それだけ重大な結果をもたらしてしまいます。
娘は2度も大きな再燃をしてしまい、認知機能の低下は避けられませんでした。
その事が原因なのかは分かりませんが。
確実に趣味嗜好が幼くなりました。
病気前は、どちらかといえば親の私に対して距離を取るドライな子でした。
こっちが聞かなきゃ何でも話さないし、聞いても話さない![]()
参観日等はなるべく「来てくれるな」。
全くベタベタしない子で、カラッとした性格でした。
(※当たり前ですが、私が何処へ行こうが何をしようが無関心
)
中学時。
土日は吹奏楽部の活動でほぼ家には居らず。
たまの休みには友達と遠方まで遊びに行ったり…という事を私にはいちいち言わずにやるような活発な子でした![]()
ペンケースが古くなったから買いに連れて行こうと思っても、一緒に出掛ける時間さえ取れない程…
娘は私から離れつつある生活を送っていました。
(※きっと思春期を迎え、親離れの準備段階に入りつつあったのかもしれません)
そんな順調な成長過程に差し掛かろうとしていた矢先に発症![]()
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そして一転。
今では私にとにかくベッタリ。
「ママ、ママ」と何処へ行くでも私に絶対について行きたがります。
そして何故か、私と次女2人だけで出掛けたりする事を極端に嫌い![]()
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私を独占したがります![]()
(※GPSアプリを入れているので、四六時中娘に監視されているかのような圧迫感で息が詰まりそうな日々です![]()
)
その結果、私は次女と2人だけになる時間が皆無となっている現実…
(※本当に次女には我慢を強いてしまい、可哀想な環境なのです
)
次女とのお出掛け云々だけでは無く…
もしも娘がパン屋さんへ行っている間に、私の「妹」と休みが合いランチにでも行こうものなら大変です
すぐにGPSアプリで私の所在確認![]()
そして「いいな…ママだけズルい…うちも行きたかった…」
妹と2人だけで出掛けると、私のストレス発散になるのですが![]()
娘がこんな調子なので、最近は帰ってきてからの娘の不穏感が逆に私のストレスとなっており![]()
思うように私自身の生活上の自由は無く、私は自分自身の人生を楽しめてないのが現状です![]()
だけどあの閉鎖病棟入院の頃の娘を思うと…
「あの時に比べたら!!こんな事にストレス感じてたらバチが当たるぞ!!」
等と謎に自分を励まし奮い立たせる日々です(笑)
それもこれも病気になってから…
娘の世界がグンと小さくなってしまったからなのではないか?と思うのです。
何処にも誰とでも好きに出掛けられなくなった娘![]()
常に纏わりつく被害妄想、自分を責め立てる幻聴に耐えながら暮らす娘の日常世界🌎
どうしても外の世界との関わりは遠のいてしまい…
母である私と一緒の世界が、今の娘のすべてとなっています。
(※親離れとは真逆の現象です
)



こんな現状に時折、溜息をついてしまいながらも…
もっと娘の病状が良くなり、娘が思う存分「外の世界」へ出掛けられるようになった時、、、
そんな日々が訪れた時に、ようやく私は解放されるのかもしれないなーとボンヤリと考えます![]()
そして今回のMちゃんからのお誘いは![]()
まさにその足掛かりかもしれませんっ
(笑)
5年ぶりに会うMちゃんと娘。
Mちゃんは専門学校へ進学した後、昨年就職したとの事![]()
なんと車で迎えに来てくれるらしいです🚙
電車やバスでの移動では無い事に、私はかなり安堵しました
やはり健康な同年代の子たちと違い、体力が極端にありません。
疲れやすいのもこの病気の特徴です![]()
以前に比べ、出先で幻聴が酷くなったら?!とかの心配は今は無くなりました。
頓服さえ入れておけば、娘自身で対処出来るので![]()
今一番の心配は、副作用による「手の震え」です![]()
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食事している時にもし隠しきれなかった時は、
「ちょっと甲状腺悪くして、今は病院に通いよるんよ…」
という事にしておきなさい、と娘には言いました![]()
甲状腺で定期検査はしているので、あながち間違いではありません
あとの心配は…
何しろ病気して変わってしまった娘が、同級生女子と話が噛み合うのか?
といったところでしょうか…。
だけどそれは私があれこれ心配しても仕方のない事で![]()
ただただ娘が傷付いたりする事なく、楽しんで帰ってきてくれたら
との思いだけです。



いざキラキラな同級生女子と遊びに行く!となった時に、着ていく洋服さえ無い事に気付きました![]()
パン屋さんへ行くのとお出掛けは、もっぱら同じ服の娘![]()
ジーンズにスウェットばかりです(笑)
年明けすぐに可愛いグレーのPコートは買ってあげていました(しまむらで
)
娘とイオンモールへ行った際、慌てて洋服を探しました(笑)
AZULのぶら下がりバーゲンが店舗外の廊下であっており、可愛い白のセーターを発見
パールが散りばめてあり可愛い🩷
「よし!これならオシャレ女子になれるよ(笑)」
するとオシャレセーターに合うジーンズがありません![]()
GUに行き、娘希望のフレアデニムを購入。
今までキラキラ生活とは無縁だった為…
ひとたびそちらの世界へ足を踏み入れようとすると準備が大変です(笑)
だけど「嬉しい悩み」ですね。
娘の洋服を一緒に選びながら、こんなシーンで私は…
「ようやくここまで回復出来たんだな…」
と胸熱になりました![]()



お出掛けは木曜日。
Mちゃんは午前中仕事らしいので、13時半に家まで迎えに来てくれるとの事🚙
朝からではないので、これも良かったです![]()
私は勿論、仕事です。
朝出掛ける際に、
「ゆっくりしておいで。楽しんできてね!」
と娘に言って出掛けました![]()
娘は「楽しみ!!」と言っていましたが。
ただ単純に「楽しみ」では無い事を私は分かっています。
私があれこれ心配している以上に、当の本人である娘は心配しまくっているはず![]()
5年ぶりです。
5年間、修行僧のような生活を送ってきた娘です![]()
急にキラキラ生活へ順応なんて出来る筈もありません
仕事へ行った私は、気が気ではありません![]()
約束の時間13時半から…
GPSアプリを開きまくり、娘の居場所確認‼️
まるでストーカーです![]()
私の仕事が終わったのが18時。
アプリを開くと市内のサイゼリヤに居るようです。
「こんな時間に娘が留守なのって…なんか新鮮✨」
ちょっと新鮮な気持ちに満たされた私は、ドラッグストアへ寄ってゆっくりお買い物![]()
家に帰り着くと、これまた新鮮気分の母が嬉しそうに報告してきます👵
「〇〇ちゃん、元気に出掛けて行ったよ」
まだ帰ってきてないところを見ると、楽しんでいるんだろうね〜と2人で話しました![]()
同じく心配している母にも、私のGPSアプリで得た娘追跡結果を報告してあげました(笑)
まずオシャレなパンケーキ屋さんへ行き🥞
娘がまだ行った事の無かった市内の商業施設へ移動。
それから今居るサイゼリヤへ。
母もニコニコ顔で喜んでいました。
「こんな風にお友達と遊びに行けるまで回復して…。良かったね」
家族の想いは皆同じです![]()



娘が帰ってきたのは21時少し前でした![]()
「楽しかった〜〜‼️」
割と元気な顔でした。
頑張ってお化粧もしていました(笑)
今日行った場所を教えてくれながら、写真を見せてくれました![]()
勿論、ルートすべてを把握しているストーカー母の事など知る由も無く![]()
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写真に収まる2人はどちらも可愛く、キラキラ女子です![]()
病気だなんて言わなければ全く分かりません![]()
「手の震えとか大丈夫やった?」
私が恐る恐る聞くと…
「うん!寒さのせいにしたよ
」
娘は頑張ったみたいです(笑)
ただ一つ気になったことがあるとすれば、パンケーキ屋さんで娘が頼んでいたのは小さなパフェだった事。
フワフワなパンケーキが売りのこのお店🥞
娘は閉鎖病棟入院時に激しい幻聴で、食事が全く摂れなくなっていた頃の記憶が鮮明に残っているのか?
オランザピンで食欲増進している今でも、外では絶対に食事を1人分は頼みません。
自分は何か小さな一品物を頼み…
私に「少しちょうだい」と言います。
「入るか分からんもん。残すのが嫌やけん
」
と言うのですが。
絶対に入るはずなのです![]()
その証拠に、私のご飯は結構奪うし(笑)
常に「お腹すいた」と言っています![]()
お昼ご飯を一食きちんと食べないから、ちょこちょこお腹が空くのだと私が言ってもなかなか1人分を頼もうとはしません。
この日もパンケーキ屋さんで🥞
その心配症が発動したのかと思うと可哀想になりました![]()
テーブルに並ぶお友達のパンケーキと、娘の小さなパフェ。
「本当はパンケーキが食べたかったんやろ?」
と聞くと…
「食べたかったけど、入るか分からんやったけん。」
娘は笑ってそう言いました![]()
「食べきれなかったらどうしよう…」
そんな小さな心配をする事なく。
娘がお出掛けを楽しめるようになれるといいなぁ…と思います![]()



だけど今日のこの日は娘の記念すべき日となりました
友達と遊ぶのが大好きだった娘が復帰した日![]()
Mちゃんも
「久しぶりに会ったとは思えんくらい楽しかった〜
」
と言ってくれたそう。
次に行く場所も決めてきていました。
次は人気のプリン屋さんに行くらしいです🍮
こうして少しずつ…
娘の世界が広がっていく事が大切で![]()
世界が広がった先に回復があるのだろうと思います。
病気が無い人に比べて制限が多い事は確かですが![]()
それもまた自分の人生なのだと受け入れて![]()
娘なりの楽しい人生を歩んでほしいものです。
20歳の新成人です。
道は始まったばかりです🛣️




