私のRADIOでのテーマは
【守る愛から見守る愛へ】でした。



りこさんとの出会いは23年前の2001年、
Opal Bridgの中で2番目に長いクライアントとしてのお付き合いになります。


この23年を振り返った時、大きなターニングポイントとなった出来事が2回ありました。



まず1回め。2010年に息子が突発性発疹の発熱から急性脳症になり、
その後遺症で重度の知的肢体不自由障がい者になりました。


息子が搬送され、処置後、
主治医から説明を受け…そこから始まった
日々の中で感じたはずの『後悔』『悲しみ』『罪悪感』『苦しさ』『辛さ』『怒り』を、
家族も共に感じてほしかったのに、
家族の言動や行動から、この表現しきれない
『八方塞がり』な感情
同じように分かち合えていないと感じたときから、近しく大切な家族だからこそ、
潜在的に深い悲しみとなっていたようです。



ただ、その感情をこれ以上感じていると、
息子の日常を支えていかなくてはいけない
私の役割が出来なくなってしまうと感じ、
その感情に蓋をしたと共に、それ以降、
人を信じられない、これ以上傷つきたくないので『頼らない、信じない』と決めたことにつながっていました。


それからは自分の気持ちを見るよりも
命を守るために息子に対するケアを優先し
自分は常に後回し。家族に対しても

『想いを分かってもらえない』という一方的な怒りや悲しみと共に孤独感をより一層、
無意識に深めていました。



当時家族もそれぞれ色々な気持ちを感じていたはずですが、その時は、そのことに気付くことができなかったのです。

2回目のターニングポイントは、4月に参加したOpal Bridg代表りこさんが定期的に開催しているグループセッションの場でした。



誰にも表現できず、抱えていた感情を仲間がジャッジせず、“そうだったんだね”、
“そういう想いを感じていたんだね”、
“そりゃ悲しかったし、むかつくし、辛かったね”と、代わりに表現してくれたことで、
心から寄り添ってもらえたと実感することが出来ました。


すると、頼れなかったのではなく、
自分で勝手に分かってもらえないと思い込み
自分自身を信じられなかったから、
人のことを信じることが出来なかったと
気が付きました。


息子を【守る】から【見守る】フェーズに変化したのは、人を信じられるようになり、
息子の内在する力に気が付いたから。



心身に障害があり、
生命の脆弱さを感じていたところから
そこに移行することは簡単な覚悟では出来ません。

でも今までの関りがあったからこそ、
お互いの信頼関係がありお互いの自信に
繋がっていると感じられます。

私が自分のために時間やエネルギーを使って
生き生きと楽しそうにしている姿を見た
息子の表情はとても嬉しそうでした。


自分が安心の場で自分の感情を知り
表現することの大切さを感じたからこそ、
障害の有無も関係なく『お母さんだから、
こうあるべきだから‥』と自分で自分を制限している人に向けて力になりたい、
『自信と信頼を身につけられる』ということをお伝えしていきたいと感じています。



RADIOで受け取った幸せレシピは
【守る愛から見守る愛へ】大事な存在だからこそ、転ばぬように守ってあげたい。

でも人はどんな状態であっても必ずステージが上がり成長進化する。
そのお互いの成長進化に合わせて、
大事な存在だからこそ信頼し合って
【守る手から見守るこころ】に 
アップデートするんだね。

というメッセージでした。

アップデートした私はこれから( ^ω^)・・・




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