ケツオペ その１

最近、プチ手術をした話。


ある朝、猛烈な痛みで目が覚めた。


なんじゃこれは…

立って歩こうとするも

歩けない…


ケ…



ケツが痛い。


尾てい骨を触ると何やら
デッカイかたまりができている。


痛くて歩けないので
95歳のジジイばりに腰を曲げながら
病院に到着。


待合室でも痛くて座れない状態。



数分後、
名前を呼ばれて診察室へ。


いきなりベッドまで誘導され
おばちゃん看護婦は僕に言った。



「はい、じゃあ

ズボン下ろして」



恥ずい。


そんなことも言ってられないので
ベッドで横向きになり、ズボンを下ろす。

初めての体験。


ちょっと恥ずかしがっている
僕をよそに、おばちゃんは

「もっと！もっと！」と急かしてくる。


そして


「あら～これは痛いでしょ～」


そう言いながら、

たくさんお尻を触られました。



もう恥ずかしさなんてナッシング。


そんな半ケツ状態の僕に
おばちゃんはそっと、毛布をかけてくれました。



その優しさ、プライスレス。



ただ、


毛布が小さすぎて



お尻が全く隠れていない。



逆に恥ずい。




そして、半ケツの僕のところに
先生がやってきた。


その２に続く。