op125dのブログ

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技術士(電気電子)

都響 第1028回定期演奏会Cシリーズ C SERIES
10月 5日 (日曜日)⋅14:00~16:00
東京芸術劇場コンサートホール

指揮/ヨーン・ストルゴーズ
ヴァイオリン/ヴェロニカ・エーベルレ

 

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.61(カデンツァ/イェルク・ヴィトマン による[日本初演])
シベリウス:交響曲第3番 ハ長調 op.52


コンチェルトのイェルク・ヴィトマンによる新しいカデンツァは、バイオリン、ティンパニとコントラバスのトリオでした。

冒頭であらわれるあの4つの音がどのように取り扱われるか興味がありました。やはり全体を通して顔を出し、第1楽章のテーマが楽章をまたいで登場したり、ハーモニクス、コル・レーニョやピチカートの多用。コントラバスが楽器を抱えてビオラと指揮者の間にやってきて、ロン・カーターみたいだった。スウィングこそしませんが、ジャズセッション。演奏時間55分。ティンパニも含めてオケ全体が舞台平場に配置。2管、ティンパニ、弦5部(5-4-3-2半-1半)

 

シベリウスは、秋風が吹き始めるようなこの時期に聴くのがいいですね。