女は損だ・・・・ と思ったことはありませんか?
いろいろな場面でそのように思うこともあるかもしれませんが、
病気に関しても、女性の方がなりやすい病気、女性に多い病気が沢山あります。
子宮と卵巣の病気は、当然、女性しかならないけど、
自己免疫疾患は圧倒的に女性に多いです。
全身性エリテマトーデスは 男:女= 1 : 10
シェーグレン症候群は男:女= 1 : 14
関節リウマチは 男:女= 1 : 3~4
そして
甲状腺疾患も 男:女= 1 : 9
アルツハイマー型認知症も 男:女 = 1 : 1.5~3
と女性に多い。
男性に多い病気は?
と考えて、思い浮かぶのは……
前立腺肥大症や前立腺癌。
前立腺は男性にしかないから、男性だけの病気。
そして、精巣がん、これも男性だけです。
膀胱癌、腎臓癌は 男:女=1 : 2~3
男性の方が多い。
男性に膀胱癌が多い代わりに(と言うのはよくないかもしれないが)
女性には膀胱炎が多い。
男性と比べて
尿道が短く、肛門と尿の出口が近いので、大腸菌が入り込みやすいからだと思う。
ちなみに
乳癌は
男性にもあります。
最近、原因はよくわからないけれど、男性の乳癌が増えてきている。と
近所のクリニックに置いてあった雑誌の記事に書いてありました。
更年期障害も男性にもあります。
男性の方が2~3倍ほど多いとか、やや男性に多い病気は思い浮かぶけど
全身性エリテマトーデスやシェーグレン症候群や甲状腺疾患のように
9倍も10倍14倍も多い病気は思い浮かばないなぁ……
やはり
女は損