勤務時間終わり近く

もう終わりと思い

焼き台のそばの焼きかすなどを掃除し

片付けをしていたら

オーナーに

「最後に一枚焼いて」と言われ


焼いたものを見て

「今日で焼きは卒業

   焼いたものは

 これから注文が入った時に使うから」と


みなさんから拍手をいただきました

 



焼くのは

今日は

焼くとだいたいいつも同じふうに

ほぼまあまあの感じに出来て

良くなってるねーと言われ

一部うまくいってないところは

どうして上手くいかないか

オーナーが指摘してくれ

その通り気をつけてやってみて直せた


しかし

持ち上げる時に破けたり滑り落ちたりして

苦戦していたら

コツをまた

オーナーが教えてくれ

やってみたら出来た


支援員さんが

昼食に入る前に

「自信を持ってやること」

と言い置いていき

卒業、に

そうだったでしょ?と喜んでくれ



これまで

サビ管さんや支援員さんは

仕込みがだいたい終わり手が空いても

積極的に焼きをやろうとはしない私に

根気強くやるように声かけをしてくれ

(同じ時期に入った

   他の利用者さんもいるので

   私だけやりたがるわけにもいかないし

   なかなか上手くいかないので

   凹んだり辛い気持ちになることもあり

   なかなか積極的になれなかったのです)

  

特に支援員さんは

根気よく何回も何回も教えてくれ

オーナーもベテラン利用者さんも

機会があると

アドバイスをしてくれていました

焼きがあまり得意ではないという

店長やサビ管さんも

見守ってくれていました

教えるためには自分も出来なきゃね、と

サビ管さんは久しぶりに焼いてみたり

(上手でした)



「卒業」は

作業所に入って約4ヶ月

仕込み以外にひとつ

重要な仕事が出来ると認められたことです


努力して出来るようになったのだから

喜ばなくては!

自信を持つことが大事ですね