金曜日は

利用者さんが少なく

支援員さんがお休み

サ責さんと店長とオーナー

午前中は総勢6人



私は

朝から足りないものの補充を作っていました

レアチーズ作り

カスタード作り

いちご🍓の仕分けタッパーに3つ


店長に

「昨日 お客さんに注文の品を作っていて

   いちごの仕分けがうまい

   使いやすいと思いましたよー」と

朝いちに褒めてもらえました

いちごの仕分けは好き

楽しんでやっています

お客さんが注文の品を受け取った時

嬉しいかなと思いながら

いちごのへたを切ります

傷んだところはないか見ます

傷んだいちごは

できる限り残せるところはないか

あとそれが

商品を作る人が作りやすいようなサイズに

なっているか考えます


今日はあとはナッツの計量

合間に洗い物



まかないでは

ケーキの試食があり

お腹いっぱいになりました



お客さんはぼちぼち

今日は降っていないから


寒くなってきて

寒くて天気の悪い日はお客さんが少なく

かと言って

特にデリバリーが増えるということもなく


春が混むのだそうです

それまでに

仕事に慣れておいてねと言われました




午後は


生地の計量を初めてやりました

オーナーが教えてくれました

卵32個数えるのも運ぶのも割るのも緊張!


私のほんの少し後に入ったIさんという方が

(冷蔵庫の人)

卵を片手でテキパキ割って

32個だから

私みたいに

台にコンコンとやるしか出来ないのとは

能率が違って


だから生地の計量の仕事は

私にはやらせてもらえないのだと

思っていました


今日Iさんはお休みで


朝流しに生地の寸胴が空になったのがあり

洗ったけど

生地の計量は指示されず


やっぱりそうなんだなー

ま、いっか



ところが

お昼休憩が終わって戻ったら

やる仕事のホワイトボードに

生地の計量と私の名前が書いてあって

店長が休憩から戻ったら

教えてもらえるのかなと思っていたら

オーナーが

俺が教えるよーと



緊張します〜と言ったら

サ責さんに

「卵割るのがIさんみたいに出来ないのを

 気にしてるよね(スルドイ)

 でもね彼女は厨房で働いていた人だから」

「うちは仕事にスピードは求めていないから

   丁寧な

   正確な仕事のほうが大事」

と言われて


メモをとりながら丁寧に

初めて生地の計量をやりました


そのあと

店長が休憩から戻って来て

オーナーが

「まれーぐまさんに

   焼きか巻きを教えてみるかい?」


もっとずっと先になってから

やると思っていた

直接お客さんにつながる仕事を

やってみるかと!!!


店長が

「もう仕込みはほとんどの仕事出来るし

 まれーぐまさんは

 丁寧な仕事で……いいと思います

 焼きからやってみましょう」

と言ってくれ



お客さんが来て

注文で忙しくなり少しだけでしたが


焼きの道具の持ち方の基本を

教えてくれました




専業主婦でいたら


たとえどんなに丁寧に仕事をしても

褒められることもないし

それが何かにつながることもない

(娘が美味しい、と言ってくれたりは

 しますが)

家族にはそういうことは求めていませんが


仕事を始めて


誰にもなにも言われていませんが

誰も見ていなくても

自分なりに

ささいな仕事でも

出来るかぎり丁寧に

きちんとした仕事をしようとしてきました

途中からはそれに加えて

お客さんが美味しいと思ってくれるようにと

考えながらになりました



それを

そんなつもりはなかったのに

褒めてもらったり

評価されるという経験をして



自分にも出来る事があるんだ

評価されることもあるんだ

嬉しくなりました


事業所という守られた世界ではありますが

一歩踏み出して良かったなと思います