住まいで人を笑顔に | 武蔵コーポレーション社長 大谷義武オフィシャルブログ

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住まいで人を笑顔に。武蔵コーポレーション社長 大谷義武オフィシャルブログ

当社では本年年明けより「住まいで人を笑顔に」というスローガンを掲げて業務を行っています。今までは資産運用ということを主眼にオーナー様に焦点を当てて業務を行ってきました。私が不動産会社出身のため、いわゆる「不動産」という視点しか持ち合わせておらず、オーナー様の利益をいかに最大化するか、という観点から、入居者様をあまり見ずオーナー様だけを見てきていたのが実情です。

 

しかし、賃貸事業、賃貸管理事業、売買事業に長らく携わり、色々な経験のなかで様々考えていくと、資産運用の元となるのは入居者様の存在です。入居者様が物件に満足して住んでいただく、その対価として家賃をお支払いいただき、オーナー様と管理会社でその家賃をシェアしているというのが端的な事業構成になります。入居者様がいなければ資産運用も何もありません。今回、焦点を入居者様に当てることにしたというのが一番の大きな変化です。

 

入居者様の満足が賃貸事業の一丁目一番地になります。利回りや土地値、入居率を考えて住んでいる入居者様はいません。職場であったり、学校であったり、自分の生活のためにその物件に住んでいます。

 

管理会社としては、まず入居者様に快適に住んでいただくことを最優先していくことが大切であると、思いを新たにいたしました。快適に住んでいただくことで安定的な家賃を頂くことができ、結果としてオーナー様の資産運用がうまくいくということになります。オーナー様の利益は入居者様の家賃から生まれているという観点です。と言っても、賃貸物件は無尽蔵にお金をかけられません。ポイントは「家賃以上の住みごこち」になっているかです。期待値(家賃)を上回る快適さを提供できれば、長く住んでいただけますし、また入居者様も集まってきます。

 

快適な住まいを創ることで、入居者様が物件に安心して住め、笑顔になる。結果としてオーナー様の資産運用が安定し豊かになることで笑顔になり、当社の社員が誇りをもって働けることで笑顔になるという意味です。「住まいで人を笑顔に」は皆が幸福になる三方よしのビジネスになります。

 

そのためには、物件で不具合が起きない予防工事が非常に大切になりますし、いったんトラブルが起きれば現場への急行、そして対応が必要になります。それが「現場×報告×スピード」です。

 

スローガンを掲げて4か月で大きな成果が出てきたと感じています。入居者様をセンターピンとすることで、表面上やることは変わりませんが、入居者様、オーナー様、そして当社社員、更にはお取引先業者様の満足度は大きく向上したと感じます。と言ってもまだ始まったばかりですが、この「住まいで人を笑顔に」を徹底していき、日本の賃貸住宅の品質の向上に貢献し、一人でも多くの入居者様、オーナー様を笑顔にしていきたいと強く思います。

 

今後この「住まいで人を笑顔に」を実現するために様々な施策を行っていきます。どんな設備を入れればよいか、内装はどうするか、どのように物件の設備を管理していくか、協力会社様とのネットワークをどうやって構築していくか等々やることが山のようにあります。随時このブログ等でも発信していきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

当社管理物件のテナントをお借りいただいているA様

 

テナントでトラブルが起こった際に迅速に対応したことがきっかけで信頼をいただき、お店の従業員の方にも当社の管理物件に住んでいただくことになりました。
 

これからも住まいで人を笑顔にするため、入居者様に快適に住んでいただけるよう取り組みます。