ぞう組の子供たちが楽しみにしていたお泊り会も無事終了しました。年長クラス

(5歳児クラス)が家族と離れて友だちや保育士と一緒に楽しい時間を過ごしますイベントです。保護者の方は「外泊が初めてで泣かないか心配」、「夜ごはんをきちんと食べてくれるかな」と不安を感じることもあったと思います。お泊り保育のねらいは、自立心を養うことや友だちとの協調性を身につけること、思い出を作ることなどです。そんなねらいを実現するために日中はサトランドでアスレチックやバター作り、帰園後はプール遊び、そして楽しみにしていた夕食でのバーベキュー。

  あいにくの雨で、ぼうけん公園での夢宣言や花火は園内・園庭で行いましたが、子どもたちは元気に、そして興味をもって参加していました。夢宣言では 将来は保育士になりたいと宣言したK君、また優しい人になりたいといったMさんなど色々の夢が語られました。お泊り会は「ごっこ」遊びも取り入れて行ってきました。当初は、家と違う環境の保育園での一泊でしたが、子どもたちが夢や好奇心、そして「なりきる」ことのうれしさの体験を大事にという視点から「ごっこ」遊びと融合して取り組んできました。「ごっこ」は、お泊り会のために「とってふっ付けた」ものでなく、日ごろの園内外の保育活動の中から、子どもたちが興味を抱いたこと(公園、遠い散歩、絵本との出会い)に保育者が着目して構成した「ひとつの物語」を子どもと共に作り上げるものです。きっと子供たちは親と離れた一夜の夢の中で、「ごっこ」遊びで

登場した影絵のきつねやおおかみと縦横無尽に遊んだことと思います