月読命  2 | 大山蓮華

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ちょっと不思議な体験や感じたことを
古文献や民話や伝承などや遺跡の発掘資料などを参考にして
謎解きをしています

 

 

 

                                      弁才天さんを探して   16

                                      追跡   月読命

 

 

 

 

 

 

   玄海島

 

   玄海島は

   福岡湾の出口にあり 玄界灘に面している周囲4.4kmの島

   古くは久島と呼ばれ

   次に 月海島 その後 玄海島と呼ばれたらしい

 
 
 

 

 
 
   この玄海島には 若宮神社があります
 
 
 
   玄海島の公式サイトによると
 
   若宮神社の始まりは
   島の海岸に流れ着いた神さま「月読命」を
   榎田政利さんの先祖が見つけ
   今の若宮に社を建立したのが始まりです
 
   若宮神社の神さまは女性の神さまで
   その姿は醜く 綺麗な女性やきれいな魚を嫌い
   オコゼという醜い魚を祭ります
 
 
 
 
 
 
 
   月読命は女性の神さま と記されていました
 
 
 
 
   やはり
 
   月読さんは女神だった
 
 
 
 
   オコゼの好きな女神ですって・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   伊予の大三島にある大山祇神社にも
   オコゼを奉納する風習があるそうです
 
 
 
   大三島(おおみしま)の鷲ヶ頭山は神体山で
   古くは 神野山と呼ばれていた
   ここには古代からの盤座があるらしい
   「大三島記文」によると
   創記は 乎知命(おちのみこと)がオオヤマツミを祀った
   大山祇神社という名称は 明治になって改称された
   
 
   鶴姫伝説があり
   鶴姫は大山祇神社の神官・大祝家の娘で1526年の生まれ
 
 
 
 
   新居浜の宗像神社の 地域の歴史によると
 
   大宝律令(701年) 神野郡が置かれた
   717年 6つの郷が置かれた
   丹上・新居・島山・賀茂・神戸・立花
   新居はその後 新居浜と称され海部(海民)が存在した
   大同四年(809年) 神野は改称された
   大山祇神の子孫である乎知命は 四国に渡り越智氏・河野氏の祖となり・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   月読さんと大山祇さんは
   オコゼの好きな女神さんだったのか
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   
 
   月読さんは 山の神 
 
 
 
 
 
 
 
   「山の神」 と 「大山祇神」と「大山咋神」は別のような気がする・・・