弁才天さんを探して 18
追跡 月読命
玄海島
玄海島は
福岡湾の出口にあり 玄界灘に面している周囲4.4kmの島
古くは久島と呼ばれ
次に 月海島 その後 玄海島と呼ばれたらしい
この玄海島には 若宮神社があります
玄海島の公式サイトによると
若宮神社の始まりは
島の海岸に流れ着いた神さま「月読命」を
榎田政利さんの先祖が見つけ
今の若宮に社を建立したのが始まりです
若宮神社の神さまは女性の神さまで
その姿は醜く 綺麗な女性やきれいな魚を嫌い
オコゼという醜い魚を祭ります
月読命は女性の神さま と記されていました
やはり
月読さんは女神だった
オコゼの好きな女神ですって・・・
伊予の大三島にある大山祇神社にも
オコゼを奉納する風習があるそうです
大三島(おおみしま)の鷲ヶ頭山は神体山で
古くは 神野山と呼ばれていた
ここには古代からの盤座があるらしい
「大三島記文」によると
創記は 乎知命(おちのみこと)がオオヤマツミを祀った
大山祇神社という名称は 明治になって改称された
乎知は物部から名を変えている
オオヤマツミは物部イニエの母阿多津姫の父親「竹屋の守」の別称
鶴姫伝説があり
鶴姫は大山祇神社の神官・大祝家の娘で1526年の生まれ
新居浜の宗像神社の 地域の歴史によると
大宝律令(701年) 神野郡が置かれた
717年 6つの郷が置かれた
丹上・新居・島山・賀茂・神戸・立花
新居はその後 新居浜と称され海部(海民)が存在した
大同四年(809年) 神野は改称された
大山祇神の子孫である乎知命は 四国に渡り越智氏・河野氏の祖となり・・・
月読さんと大山祇さんは
オコゼの好きな女神さんだったのか
月読さんは 山の神 ?
「山の神」 と 「大山祇神」と「大山咋神」は別のような気がする・・・