たとえば、大菩薩から牛の寝通りに登った帰りであるとか、
鶴峠から松姫峠を越えて、鶴寝山に登った帰りであるとか、
必ず、計画するのが、ここの湯に入ることである。
アルカリ性が、見事で、誠に、美人の湯である。
好きなのは、ここの食堂の、独自性である。
ヤマメの塩焼き、刺身。
刺身コンニャクは、柚子コンニャクで、これは、最高にお薦めである。
この日は、テントを出して、ヤマメの塩焼きを400円で提供していた。
それから、ここのジャガイモも美味しいですよ。
山々を眺めながら、村とは、こんなところをいうんだろうなと、
露天風呂に入ってつぶやく。
命の洗濯です。