前回は計画停電について触れました。
 今、発電の総量が大きく落ち込んでいる中、節電への協力が呼びかけられています。そこで、節電に関して、市民の方から私宛にご提案のメールをいただきましたので、そのまま転載します。(許可済みです。)


 『節電に関連しては広範な市民の協力が必要です。2つの提案がございますので、ぜひご検討、実施への配慮をお願いしたいと思います。(政府レベルかもしれませんが。)


(1) 輪番停電が長期にわたりそうですが、朝の通勤時ラッシュに拍車をかけ混乱や事故にいたらぬよう、「大幅な時差出勤」への協力の呼びかけをしてほしいと思います。通勤が分散すれば、混乱や事故の危険も減らせます。通勤に伴うストレスも軽減するでしょう。持久戦にはこの点も重要です。


(2) テレビよりもラジオのほうが消費電力は低くなります。ラジオがなくてもインターネットでもNHK第一などを聞くことができます。長時間の利用(つけっぱなし)には、ラジオの利用をすすめてください。


 確かに、節電は誰もが理解し、そうしなければならないと思っています。


 電気をつけっぱなしにしない、こまめに電気を切るということは、意識してやられていると思いますが、「こうすることによって節電しよう」と具体的な行動を呼びかけないと、実効ある節電にはなりません。


 今、情報を得るために、テレビをずっとつけている方も多いかと思います。
 しかし、もし何か別のことをしながら、情報を得るためだけであれば、ラジオでもいいかもしれません。「ラジオ生活」も意外に困らないし、節電にもなりいいかと思います。

 また、企業でも「大幅な時差出勤」が可能なところがあれば、この際、まずはやってみていただいてもいいのではないかと思います。


 貴重なご意見ありがとうございました。