参院選の前哨戦と言われた長崎知事選で野党自民党・公明党が推す中村氏が今回初当選を果たした。

私はこの選挙に非常に注目していました。
民主党政権に変ってから何も景気刺激策を打ち出さずアメばかりを配ろうとする配分政策の結果、国債を大幅増発するはめとなり、前に記事の中で触れたが金融危機後の回復が遅れているのは日本のみである。
それだけではない。
先月S&Pが、日本国債の格付を 「 安定的 」から「 ネガティブ 」に引き下げた。
2月19日(金)の記事 でも触れたが、CDS市場でも中国の国債のCDS保証料率がわが国よりも下回った。
つまり、市場では単純にわが国の国債は中国の国債よりも危険視されたということだ。

これら実体経済と先の政局での鳩山首相と小沢幹事長の「 政治と金 」の問題!
民主党小林議員と北教組の違法献金事件!
陛下の政治利用や国民の過半数が反対している外国人地方参政権推進などを考慮すれば結果は明らかだ。

今回のキャスティングボードを握っていたのは 無党派 の方々だ。


鳩山首相の「全く知らなかった」も呆れるばかりだが、小沢氏は「 嫌疑不十分 」で不起訴の身分なのである。
自分の立場をわきまえるべきだ。
・4億円の銀行借入の意味は?
・原資の度重なる変遷発言はなぜ?
・疑惑の資金移動
・すでに故人となっている方からの新たに出た4億円の資金移動
・政治資金管理団体で与野党国会議員唯一無二で多数の不動産を所有すること(沖縄の広大な土地 もしかして米軍兵士関係開発先を目論んで?)

私が覚えているだけでもこのくらいある。
今求められているのは、法的なものではなく、政治家としての道義的な責任からの説明である。

これで選挙に勝てると思っていたなら、国を憂う国民の一人としてひとこと言いたい。


日本国民をナメるな!