ご無沙汰です。


暑いですし、台風も着てますね。

明日いろいろ動かないといけないので、ちょっと心配です。


今日、タイトルで書いた内容を皆さんはご存知でしょうか?

分かったのは、今月7日の参議院の予算委員会でのことです。

これは、事実であり、現政権、民主党政権が吹っ飛ぶようなニュースなのに、大手メディアは全く報道すらしません。

国営放送であるNHKですら沈黙しています。


報じたのは、産経新聞と関西テレビのみ。


なので、知っているのは、関西地域のみとなるでしょう。



これをなぜどこの大手メディアも取り上げないのか?

それは、多くの国民にこの事実が知られてしまうと管総理だけでなく、現在後ろ盾となっている民主党政権自体が吹っ飛んでしまう内容だからである。

民主党議員、国会議員をはじめ、県議会議員、市議会議員にいたるまでこの北朝鮮と関係のある政治団体にこぞって寄付を行っており、何かしらの 「 ご利益 」を得ているのである。


国のトップが拉致実行犯の近親者の関係する政治団体に寄付をしているのである。

これはスクープの中のスクープであるはずなのに、多くの国民には知らされない。

あれから、すでに10日程経過したが、全く平穏のまま、ニュースとなれば、震災のことばかりである。


これは絶対におかしい。

異常と言えるほどだ。


もし、自民党時代に否決となったスパイ防止法案が成立していれば、おそらくこの管総理、管直人という人物は、「 外患誘致罪 」で逮捕されていてもおかしくないだろう。

外患誘致とは、他国と通謀して、国家を転覆させることなどを行うことだ。


三年間に、5000万円、1000万円、250万のお金を寄付するなんて、しかも何をしているかも分からないような実態のない政治団体に寄付をするなど、絶対におかしい。


それを本人自身も、どんな活動をしているかも分からないと言うのだから、ではなぜそんな団体にそのような巨額な寄付を行うのか、つじつまが合わないではないか。


何かしらの「 ご利益 」をもらっていることは間違いない。


そして、国家の重要情報を渡していることも、想像がつく。


つまり、現政権、民主党政権は完全に 極左 の部類に入り、日本国を切り売りしているのである。


これまでの東日本大震災の後手後手の対応や、電力についての長期展望がない、ただ単に原子力をなくすなどと言う夢物語を語る時点で、わざとこの国の復興を遅らせているのではないかとかんぐってしまうのは私だけではないと思う。


何よりも、今回のこのスクープを多くの国民が知らされていないというのが、一番の問題であり、この国はそこまで情報統制が進んでいるのかと、現実的な実感として恐ろしさを感じている。


現在参議院で自民党をはじめ野党が辛うじて議席を有しているので、民主党は暴走できないが、これがもし先の選挙で参議院も民主党で占められていたら、おそらくこの国は終わっていたのではないかと思う。


いや、国の終わりではなく、我々「 日本人 」である。


大量の移民が入り、日本人の権利はどんどん侵食され、おそらく外国人参政権をはじめとする売国法案が次々に成立していただろう。


なぜなら、民主党議員にとっては、それが後ろで支えてもらっている見返りとして約束した密約だからである。


本当に恐ろしい。


正しい情報が公平に発信されない世の中が続くと、国民にとって良い方向に向かうことはない。

それは歴史が証明している。

そのためにも、知っているものが、行動を起こし、多くの良識のある国民に事実を伝えていく義務があるのではないかと私は思う。


下にあるのは、7月7日の予算委員会の内容である。

これを見ていただければ、全てが分かるでしょう。

今の日本の舵取りを握っているのが、どのような部類の者たちなのかということが・・・・

その正体が。


命を懸けて、日本人を守ろうと頑張っている国会議員がいることをどうか知ってほしい。 この方だけではない。 多くの国民がこの人をはじめ、他の保守議員の名前すら知らないだろう。 しかし、普段のテレビではこのような民主党が糾弾されている場面は、報道されないので、知らないのが当然だ。 だが、もし政治にすこしでも興味を持たれたなら、本当に、今この時間、今このHPを見ている時間、今何かをしている時も、このような方々の努力、真の国士の方々によって、辛うじて日本が守られているということを心のどこかに留めていただきたい。 切に願います。

今年も終わりますね。

昨年から悪夢が続き、その夢から覚めずにスタートし、予想通りというか予想以上の最悪な状況でまた年を越そうとしている。

最後の最後まで笑わせてくれるのは、今年は年越派遣村はやらないが対策をしっかりと打つようにと指示したことだ・・・29日に。


・・・29日。


遅すぎるでしょ。

昨年の年越派遣村も事業仕分けもそうだが、やることなすことパフォーマンスだということが良く分かる一例だと思う。

本当にしっかりと取り組もうとしているのなら、こんなことにはならない。

単に帳尻あわせをしただけだ。


それに何よりも思うのは、29日まで放って置いて、その後の5日程度がなんだと言うのだろう。

去年はそれに莫大な税金を投じ、さらに安易な生活保護申請に政府自身がお墨付き与え、地方財政を圧迫したのかと思うと本当にバカバカしくて仕方がない。


特に大阪の生活保護申請が急増したのは大阪を取り巻く諸事情を勘案すれば当然の結果で、予想通りだった。


政府はここに来て、去年の年越し派遣村が大失敗だったことに気づき、今年は実施しないのはセオリーだが、後で後ろ指は差されたくないので、とりあえず最後の最後に苦し紛れに 「 指示した 」とだけ残した。


指揮官からしたら、最低野郎のすることだと思う。

映画とかでよくある奴ですね。

フィクションなら笑えますが、リアルなのが日本人として辛いところです。


政治のことを考えると暗い話ばかりになるので今年良かったことを考えたいと思います。


そうそう、今日は銀行が最終日でしたので、地元の銀行にお年玉用の新札をおろしに行きました。

意外に空いてて、すぐ終わったので良かったです。

今日は営業マンも中でゆっくりしていたのでいつもお世話になっている担当行員に声をかけられました。

「 蟹美味しかったです。息子もすごく喜んでました。 」

彼には丁寧な手書きのお礼状をいただいて、私が帰省する前の日に実家に挨拶にも来ていただいた。

本当に律儀で、丁寧な人だと思う。

だから仕事も出来るし、情報を良く掴んでいるのだと思う。

本当に頼りになる。

金融機関の遊休不動産や関連会社の整理会社から出てくる物件をいち早く掴めるのも彼のおかげだ。



で、なぜ蟹かと言えば、今年からお世話になっている事務所というか、その県が蟹の名産地だから。


その他、不動産屋、賃貸営業マン、証券マン、司法書士には蟹+商品券のミックスで「 お返し不要 」をつけて送った。

蟹は好評なようで、ビールなどと違いすごいインパクトがあるようだ。

去年と反応が全く違った。

送ったこっちもなんだか嬉しい気分になる。


それから帰省したら、北海道の中川事務所から来年のカレンダーが届いていた。

思えば先生が亡くなってからもう一年以上が過ぎている。

時が経つのは本当に早いと思う。


前にも記事で取り上げたが、先生の思われていた通りの状況になっている。

中国人が日本の山(名水のある地域)を買い占めている状況、防衛(尖閣、北方領土)、外交上の権威失墜・・・

挙げればキリがないが、睨みを利かす人がいなくなるとこうも落ちるものなのだと思い知らされる。


そして、どれだけ大切な人を失ったのかということも。





来年はますます厳しくなるだろう。

個人的には物件から2名退去も決まった。

大手は海外移転が加速し、国内の人事の流動も激しくなっている。

とりあえず、1名は同社社員による入居の紹介を受けているので、後一室をなんとかしないといけない。

遊ばすわけにもいかないので。


とりあえずリフォームのコンセプトを何にするかを考えておこうと思う。

床は、今はほとんどオールドオーク系で蜜蝋でセッティングして、入居してからも入居者にやってもらっているのであまりに手を加える必要もない。

蜜太郎というのを私は使っています。


ブログでも何度も書いてきてますが、私の物件のコンセプトは経年劣化を逆に良い意味でのビンテージに持っていくことに意味があります。

それが入居付けの競争力強化にも繋がっていますし、ようは瞬時に真似できないところが味噌。


後、今年の円高で格安で仕入れた倉庫で眠っているアンティーク家具を備え付けでセッティングしてやればおそらく瞬殺で入居付けできると思う。

ただし誰でも良いというわけではなく、この地方で家賃9万以上を余裕を持って出せる、またはそのくらいの金額はなんとも思わない、最低でも3年は入居してもらえる属性の高い人を紹介してもらえるかが鍵。


繋ぎを考慮したら大手の家賃補助付きのサラリーマンか、士業、公務員が一番良い。


さて、うまくいくかどうか。



まあ、来年は統一地方選挙もあるので実際はそれどころではないと思うけど。


地方選で保守が大勝して、国政で民主を解散に追い込めれば自分としてもひと段落というか、踏ん切りがつくのだろうか。

足を突っ込むとなかなか抜けられないし、突っ込んだ責任も生まれてくるし、しがらみも出てくる。

地元にいない分、今までの付き合いが出来なくて、希薄な関係になって情報が入ってこなくなっているのも最近気がかりだし。


いろんなもやもや、悩みが絶えない今年一年でした。






超お久し振りです。



もう何がなんだか、とにかく忙しいの一言です。

世間ではやれ尖閣問題だ、TPPだ、通貨安競争だとメディアは息つく暇もありませんが、私もさらに忙しくなってしまいました。
もう不動産どころではなくなっています。



原因はやはり民主党政権。



現在保守系議員の会合は大忙しで、連日の会合、意見交換会を実施しています。



何を議論しているのか。



それは、私がこれまでも何度も取り上げてきたあの民主党の裏マニフェストと言われる





    人権侵害救済法案 だ。



政治警察の復活  平成の治安維持法と言われる同法案を 



なんと



民主党は



この尖閣映像流出報道で騒いでる最中に提出をしようとしているのである。



故中川昭一元財務大臣は昔こう言いました。



「 この法案が成立すると、私を含め保守系議員を3日かそこらで終わらせてやると言っているものがいる 」






この法案を躍起になって通そうとしているのは



学生時代に全共闘のトップだった仙石官房長官や元法務大臣の千葉景子だ。

いずれも学生時代から公安に睨まれ、就職することができず、差別などを飯の種にする人権弁護士として身を立て今に至る。



人権とは名ばかりで、左翼活動を続けていた彼らに待っていた末路がそこしかなかったというのが現実だろう。

しかし、いまや時の政権である。



彼らが今何を欲しているのか。



それは、「 法律 」にしたがって、自分たちの政権に歯向かう者を粛々と片付けられる印籠である。



それが、国民の大多数の反対が起こるだろうからあえてマニフェストから消したこの 人権侵害救済法案である。



ここ数日で一気にこの動きが加速している。



私の先生は言います。

中川先生が生きておられたら、今の保守派議員の体たらくを叱咤するだろうと。



それほど事は危険なところまで来ています。



今回の尖閣流出問題は、海保側の流出ではないか?ということになっていますが



私たち保守派議員の会合では少し違っています。

先生方の間では、これは民主党政権が故意に流したのではないか?という憶測が飛んでいます。

それはなぜかと言うと、先月末から民主党が人権侵害救済法案の早期提出の動きを見せ始めた矢先だったからです。



この状態でもし提出されれば、おそらくメディアは尖閣問題ばかりを取り上げ、スルーしてしまう可能性があります。



皆さんはネジレ国会だから大丈夫でしょ?と思っている方もいるでしょう。

それは間違いです。



公明党・共産党・社民党はこの法案に賛成です。

公明党は皆さんご存知の通りバックの宗教さんが法案成立に躍起ですし

社民党の福島党首はさきほどの方々と同じ末路を歩まれた人権弁護士です。

共産党は昔の流れとこの法案があるほうが活動にプラスになるのでオッケーということでしょう。



つまり



通過してしまう



ということです。



これが通過し、この政権が長引けば、少しずつ保守系国家議員、保守系地方議員は足を引っ張られ、保守系メディア、保守系有識者、保守系企業、そして我々民間、そしてこのブログも粛清の対象になるでしょう。



いや、間違いなくなります。



なぜなら言論の弾圧が目的で、民主党政権が最も管理したいのが、このネットメディアであることからすれば明らかだ。



自分たちが若い時に信じた思想は間違いではない・・・・・・

それにもう個人の考えだけではなく、支持母体である民潭、総連、解同の意向もあり、動きだした列車はもう止められないのかもしれない・・・・



彼らも必死だ









だが





私たち日本人がそれを黙って受け入れるいわれはない。



ましてや、火事場の横でコソコソと盗みに入ろうとしている者のどこに正義があるというのか。

お隣の国ような良識、常識もない、言いたいことも言えない、隣人同士がスパイのようになるようなこの法案だけは断固阻止しなければならない。






この動画見られて皆さんはお気づきなりましたか?

尖閣映像が流出する数日前の話です。

ポイントは

・近々早期提出を目指したい
・位置づけは法務省の外局でなく、内閣府の外局に置く・・・・つまり、仙石の思うがまま「 はい、あんた差別 逮捕 」「 あ、こいつ邪魔 排除 」 まさに思うがまま。戦時中の政治警察と同じ。


皆さんはこの木内議員と民主議員の言っていること、その表情を判断して、どちらが胡散臭いと思いますか?
みなさんはヒトラーの国家社会主義ドイツ労働党 通称ナチ が今後誕生するようなことはないよ、と高をくくっているでしょう。
しかし、世界ではお隣の国や、ミャンマー、北朝鮮、アフリカの軍事政権、探せばまだまだいたるところに同じような内容の政党はあります。
日本は関係ない?


当時のドイツ国民も同じようなことを考えていたでしょうね。

水面下で魔の手が忍び寄っていることを知らずに。

何かがおかしい。

なんなんだろう。

後で思うことは簡単だ。

最も大事なことは「 今 」を常に大切にし、疑問を持ち、自ら主体的に解き明かすことだ。
それを糧とし、「 今 」から「 未来 」を予測する。

それは政治で非常に大切なことであり、特に今の民主党政権に最も足らないものだ。

今の日本にはまだ言論の自由がある。

だから彼らもヒヤヒヤもので政権に居座っているが、言論を統制できさえすれば政権運営は堅固なものとなり、やがてかのナチのような世の中になる可能性も否定できない。
そうならないことを祈るとともに、そうならないように国民の一人としてこれからも日々頑張ります。皆さんも、五感をフル稼働して世の中の動きに注目してください。

不動産大家を続けていると大きな落とし穴にはまることがあります。

それはうまくいっている間は、当たり前のように自分の銀行口座の中に家賃が振り込まれてくるため、努力することを知らないうちに手を抜いてしまうことだ。


その際たるものが物件数をほとんど持ってないのに、そのほとんどを管理会社に任せきりになること。

放っておいても家賃が入ってくると勘違いするようになることだ。


知人でそんな人がいたが、このような人はいつか危機的状況がやってくるのは間違いない。

そして当然そのような状況がやってくるとあたふたするだけで管理会社の言いなりとなり家賃引き下げ方向に向かってしまう。


しかし家賃引き下げができるならまだ良い。

これが借入に依存して不動産経営をしているなら命取りとなる可能性がある。

特に専業の場合は。

兼業なら給料を充当して回避する間に客付けを余裕を持って出来る。


管理会社の家賃引下げに乗るということは、確かに失った賃借人を取り戻すという点では手っ取り早いが、それを続けていくとかなりの高確率で低俗性のお客へと向かってしまう。

つまり、部屋を汚したり、隣人とのトラブルや滞納を犯すお客に借りられるリスクが高まるということだ。

私はこれだけは絶対に避けるようにしている。

良識、常識がない人に借りられるほど、物件の価値を貶めるものはないからだ。


人はあまい道を見つけるとついそっちに行ってしまいがちになる。

ただし一度それを経験してしまうと、それが常識となり、次回からはなんとも思わなくなる。

これが一番危険だ。

銀行借入からノンバンク、街金、闇金へと流れていく人を昔仕事柄見てきたが、誰も最初から闇金へ流れることなど考えていない。

これを避けるために必要なのがリスクヘッジといざと言う時の退路と決断力だ。


とは言うものの、物事はそんな簡単なことではなく、借りられなければそんなことは言っていられないということが実際の心境だろう。

だから「 家賃引下げを行うのだ 」

結局こうなると思う。

普通は。


供給過剰の状態なのだから、家賃を潜りあうのは自然の流れなのかもしれないが、大家が少し工夫をし、努力をすることでその流れを止めることが物件にもよるが可能な時もある。


では具体的にどうするのかと言うと



たとえば、客付けの工夫だ。



なぜ客付けを取り上げるかと言うと、一番お金が掛からないからだ。


リフォームをするとなると50万、100万など簡単に掛かる。

しかし客付けのための費用は10万もあれば足ります。

それが理由です。

後は大家自身の手作業、努力です。


まずここで地方の賃貸物件はどうやって客付けをしているのか?


とりあえず一般媒介か懇意の不動産業者に専任を任せるのが普通だと思う。

そしてHPに載せてもらい、金曜日の不動産チラシにも載せてもらう人もいるだろう。

一般なら自分が見つけた客を客付けすることも出来る。

業者に「 お願いしますね 」、これが常識、セオリーだと思う。


HPの写真も不動産業者が撮った写真で、外観も日中撮ったものだ。

室内も普通に電気を付けた状態で撮ったものだ。


これでも客が付くと思うが、それだとHPに載ってもチラシに載ってもその他となんら変わらない。

重要なのはお客の目に留まり、なおかつ内見の応募をしてもらうことだ。

目立たなくてはならない。


そのためにはとりあえず写真は自分で撮ることから始める。

デジカメが最も簡単だ。

しかしこの時気をつけるのが裏面照射CMOS機能の付いたものを買うこと。

この写真をUSBに保存して不動産業者に渡します。


もし外観が綺麗で外灯もあるなら、太陽光自動灯を数本買い設置し撮影する。

室内も1万円程度のデザイン性の間接照明を設置し、ニトリ程度のインテリアを配置してから通常室内電気を落として撮影します。

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この時に力を発揮するのが先ほどの裏面照射CMOSです。

とても雰囲気よく撮影できます。

ちなみに私はキャノンのIXY30Sを使っています。

今の地方の不動産業者はこの機能のカメラを持っていないので、このようにして撮影するところなどほとんどないでしょう。

また夜に撮影する発想などあるはずがありません。

だって日中働いてるので(笑)

金曜日のチラシをよく見てください。

間接照明を使った部屋の写真を載せた物件があるでしょうか?

ほとんどないと思いますよ。



その他気を配るのは水回りだ。

トイレに風呂だ。

内見に来てお客の心に残るのは意外と水回りなのだ。

ここが駄目だとお客は二の足を踏みやすい。

たとえリビングが間接照明で綺麗にしてあろうとだ。


徹底的に綺麗することはもちろんのことだが、小物を使い工夫することが大切だ。

前にも書いたがトイレは消毒済で帯で巻いてある状態にし、蓋を閉めて置く。

ようはホテルのような感じだ。

その蓋の上にさらにプリントトイレットペーパーかカラフルなトイレットペーパーを積んでおく。

私のお勧めはドラエモンのプリントかRenovaのペーパーだ。

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それからさらに重要なのが香りだ。


最近は都内のスーパーに行くとジャガイモが積んである所からカレーの匂いがしたことがないでしょうか?

これは今主流になりつつある香りマーケティングだ。

パチンコ屋も使っていると聞く。


私が使っているのは、世界のブランド ジョンソンのグレードだ。

消臭センサー付きで人を感知すると自動的に噴霧し、その後30分間は噴霧しない。

つまりは、内見の際には賃貸営業マンにドアを空けさせるか、もしくはリビングを見せる間に一度トイレのドアを開け噴霧させておけばいい。

お勧めはモーニンググリーン。

シトラスもあるが、全ての人が柑橘系が好きだということはない。

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これでお客の印象はずっと変わる。

間違いなく、これまで内見したところとは違うと思わせるはずだ。


お風呂はどうかと言うと。

こちらも匂いが重要で。

もしカビ臭いなら、カビキラーで徹底的にカビを殲滅し、水シャワーをし、しっかりと拭いて、乾拭きもし、さらに換気して乾かす。

この時気をつけることは鏡を外し裏も殲滅しておくこと。

これを忘れる人が多い。

やる時は落とすと怪我をするし、スライドさせる時に手を切ることもあるのでちゃんと軍手をして行うことが大事です。


ここでの小物は今ならバススピーカーがお勧めです。

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iphoneを使う人は最近増えているのでお風呂で音楽を楽しむという 「 発想 」を提供するのです。

これは学生、社会人向けです。

ファミリー向けなら 「 お風呂の絵本 」を置いておくのもいいです。

とてものその場が和みます。


これでお客はトイレとお風呂で良いイメージを持つことでしょう。

水回りで好印象を持たれればかなりの確率で成約に結びつきます。


後は、POPカードを使い、キッチンとインターフォン、室内にあるお風呂のスイッチ、追い炊き機能などの説明をする。

先ほどのバススピーカーやお風呂の絵本にも貼ってあげるとさらに親切だ。


たとえば、インターフォンなども

「 来訪者自動録画機能付き 不審者撃退 大切な家族を守ります 」


というように、「 機能 」と「 想い 」をテーマに書くようにします。


POPカードはいろいろ種類がありますし、ブログで検索すると出てくると思うのでググって参考にしてみてください。

必ず武器になります。

私が書いたのを載せたいですが、字とフレーズですぐにばれますのであえて載せません。


それからスリッパ。

今のような夏はいいですが、冬にスリッパもない内見は最悪です。

特に女性は寒いフローリングを嫌います。

またあれば良いというわけではなく、ビニール製や安価ものは避けた方が良いでしょう。

ファミリーであればまずは事前に二足用意して揃えて置きます。

私のお勧めはジブリ系です。

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トトロは子どもっぽいですが、このジジの奴は色もそうですし、一見ジブリに見えないのがミソです。

お子さん用のスリッパは買って賃貸営業マンに預けて置き、必要な時に使ってもらい、他の物件の内見でも 「 どうぞ使ってくださいね 」という心配りが大切だ。

このお子さんスリッパがあるのとないのとではだいぶ印象も違います。

ここで言うお子さん用というのは、対象年齢が4歳~9才くらいを指します。

またここで間違ってもしてはいけないことは、最初から子供用のも置いておくことです。

世の中にはお子さんが出来ない方もいらっしゃるということを決して忘れてはいけません。


後は、そうですね。

飴玉を置いておくこととか、先ほどのバススピーカーやトイレットペーパーはもちろんプレゼントするということをお客に伝えてもらうことですね。


これが基本だと思います。


物件ごとに他にもまだやる時もありますが。



ここまで書くとお分かりだと思いますが、こうするためには不動産業者、そしてその営業マンと近い関係を築いておかなければなりません。

そのためには定期的にお菓子などを持って訪問することも必要ですが、ここまですれば営業マンの方が大切にしてくれます。

なぜならこの大家の物件なら成約率は高いし、案内しやすいし、勉強になるし、何より楽しいと思っていただけるからだ。

私は私を大切にしてくれる営業マンを大事にします。

当然私の物件を内見する時はその営業マンを指名します。

社長に無理を言っても指名します。

またお客も紹介します。


そうすることで先ほどのトイレの消臭センサーのことやスリッパのことなど口うるさいことも言えるようになるのです。

またもっと言うと、夜内見ができる不動産業者があればなお良いです。

東京では珍しいことではありませんが、地方ではまだまだメジャーではありません。


しかし需要は抜群にあります。

皆さんも会社が終わって、夜の7時や8時くらいに内見したいなと思ったことありませんか?


ただし業者も全てそのように対応はできないので、このように言って大概は断るでしょう。


「 そこは仲介なので当社が鍵を持っているわけでないので、日中でないと無理です 」


ですが、数軒くらいならどうでしょう。

またそれが抜群の成約率ですぐ決まるような物件だとしたら、夜の内見でも対応することもあると思います。

これが非常識が常識となる瞬間です。

私の業者は対応してくれます。

営業マンも直帰できるので実は嬉しかったりすることもあります。

一緒に内見を手伝ってご飯を奢ったりすることもあります。

内見を手伝うとは何をするかと言うと、案内する30分前にハンディークリーナーでささっと掃除をして、電気をつけて、間接照明をセットして、トイレの香りをセットして、スリッパをそろえて、後は机に大家が独自に作る物件の詳細情報クリアファイルと飴玉をそっと置いて出てくるだけ。

早ければ15分もあれば出来ます。


今のところこれで決まらなかったことは一度もありません。


ここで話は戻って、HPやチラシですが、今では私の物件が載ることはめったにありません。

不動産業者に頼まれてわざと載せる時はありますが。

なんだ?と思われるかもしれませんが、もっと上級テクニックを使うと載せる必要がなくなることもあります。


どういうこと言うと

私の物件は不動産業者のお得意さん(大手上場企業、地場優良企業)にまずは見てもらい、それから決まらなかった時だけ載せる手はずとなっています。

お得意さんとは、社宅借り上げなどをしている懇意先などだ。


営業マンにそのような会社の総務に相談してもらう。


「 来月広告を出す予定の良物件なんですが、その前に是非いつもお世話になっている~会社様にと思いまして。もし従業員の方でお部屋をお探しの方がいらっしゃったらご紹介いただけませんか?」

「 食堂の掲示板にパンフ貼らせてもらっていいでしょうか 」


この時に

「 オーナーから礼金なしの承諾ももらっています 」と付け加える。

地方はまだまだ礼金も敷金も取るところが多いので。


こうすると会社側は福利厚生の観点から

「 いいよ。回覧しとこう 」 などと承諾してくれるところが多い。


オーナー(大家)は礼金は取れないが、所得水準の高い、しっかりとした企業に勤める人を賃借人とすることができる。

営業マンは行き難い企業回りに話題を持っていけるので行き易くなる。また宣伝にもなる。

そこ(高属性)からお客を引っ張れれば当然誉められる。

その企業の専属ような不動産業者になるまで開拓できれば営業マンの社内での信頼は格段に上がるだろう。


会社は従業員に良物件を紹介できるし、総務担当も福利厚生の話題作りに使える。


誰にもデメリットはない。

私の物件では実は総務の方が他の不動産賃貸物件から移ってくれたこともある。

大手は家賃補助も出やすいので、良い物件なら簡単に移ってくれやすい。


常識はいつか非常識となるし

非常識なことがある時を堺に常識となることもある。

簡単に言うと、人と同じ事をしてたら駄目ってことです。

不動産に限らず、何事も。



それでは今回はこの辺で。


明日はまた午前中に出発します。

またしばしのお別れとなりますがこのブログを見られている方に多くの幸あらんことをお祈り申し上げます。




選挙は祭りです。

祭りの間は、当事者、秘書、事務員、運動員は血沸き肉踊る感じと言っていいでしょう。

祭りの後に事務所はどうなるのかと言うと、もちろん運動員はいなくなりますので活気はなくなるでしょうね。


先生は国政に戻られ、東京に行かれます。


秘書も過半数が付いていきます。


残った我々が何をしているのかというと、はっきり言うと何も変わりません。

ただ激務と事務所の毎日のワイワイ感がなくなるだけです。

やることはたくさんあります。



調度今日のようなお盆の時期は、先生も戻られてまとめて後援者の方のお盆参りをするのがほとんどの議員の恒例ではないでしょうか?

意外とこのお盆は忙しいんですよ。


私は給料をもらう事務員ではなく、ボランティアなので自由度は抜群なのでお盆は帰らせていただきました。


選挙後も、お礼参りや、各種イベント、国政報告会などがたくさんあります。

その半分くらいは秘書の方の代理出席で先生が全て出るということはありませんが、それでも数はかなりあります。


勝って兜の緒を締めよ 


と言うことわざがありますが、私は終わった後3ヶ月くらいが大事ではないかと思っています。

今では主要なところ以外は、運動員に電話でかけさせて終わりというのが多いようですが、うちの事務所は事務所にいる秘書がなるべく直接お礼のご挨拶に行くようにしています。

やはり感謝は相手の目を見て示すことほど、効果があるものはありません。


それをするだけで何が違うかと言うと、次の選挙の際にたとえ党が何かやらかしてこける状況になっていたとしても、個人レベルでは応援はしてくれる人、踏みとどまってくれる人が必ずいるからです。

これを電話で済ませていると効果はほとんどありません。

これは絶対だと確信しています。

私は事務所でこれを何度も言ってきました。

選挙前が大切ではないんです。

選挙直後もそうですが、その数ヶ月、数年前からどれだけジャブを打っているかが重要だと思うんです。


なぜなら今の時代、もうそんなに大きな、そして目に見える利権というものはないんですから。


琴線に触れることをすること

発言をぶれさせない

常に低姿勢

しかし間違っていると心から信ずる時は、断固主張し、曲げない

保守として守るべきもの、日本人としての奥ゆかしさと芯の強さ、精神は死守する


これが日本の政治家としての当たり前の姿勢だと思います。




話は戻りますが、事務所を訪ねられてくる人もたくさんいらっしゃるのでその対応もしなくてはなりません。


私が事務所で何をしているかというと、経理の助言や演説の際に一投資家、一消費者の目線からの話題の提供、先生や秘書の方のスケジュール補助のための事前調査、代理出席での同行などです。


話題の提供はどんなことをしているのかというと、たとえば主婦の方が多い会場では


あの野菜が高くなって大変と妻が言ってるとか、ビールもランクを下げて発泡酒のある銘柄にした、でもこれがなかなかうまいなどなど庶民の目線に立った演説の中での一時の清涼剤となるものをチョイスしていきます。


スケジュール補助の事前調査とは、その会場に誰が来て(地元有力者)、どこに寄って、何時くらいにどの場所を車で通過して、飯はどこで食うかなどを下調べしていきます。

飯を食う場所もきちんとその日に開いているかなども電話で確認します。


これは先生ではなく、秘書が代理出席する場合でもなんら変わりません。

そこで手を抜いて、秘書がテンパッて発言でミスをするようなことがあれば、結局は先生が恥をかくだけなので。

影武者であろうと、クオリティを下げないのが仕事人だと思います。

そんなことをいろいろやってきました。


そうそう最近は学生で運動員からそのまま政治の世界に入る人がいるようですが、私はこれは間違っていると思います。

本当に多いんですよ。

やはり実際に社会に出て働いたり、起業したりしたものでないと社会の厳しさ、庶民の痛みというものは絶対に分かりません。

最低でも5年くらいは。


今の民主党政権を見てください。

菅首相は卒業してすぐに弁理士事務所に就職していますが、すぐに運動員として活動するようになりましたし、その前の鳩山首相も大学にそのまま就職して政界入り。

その他全共闘などの運動に参加したものは、行き場もなく、自分を守るために人権弁護士くらいにしかなるものがなかった。

まあ、弁護士資格を取れるだけの頭があったのだからそのことには敬服するが。


普通に社会に関わって仕事をしたものをほとんど知りません。


それに比べて自民党。

自民党が良いというわけではありませんが、まずは元総理大臣の麻生太郎。

この人は経営者として、日本青年会議所の会頭として、九州工業大学を地元に誘致した功績、実はアフリカのシオラレオネにダイヤモンド採掘の仕事で海外勤務していたこと、元オリンピック選手などなどあげれば切りがありませんが実績がありすぎて逆に困るほどです。

このブログで何度も出る故中川昭一氏は銀行員ですし、石破政調会長も同じく銀行員です。

今回参議院の会長に就任した中曽根氏は大手の旭化成で15年も働いています。


その他大勢みな第一線で働いてきた、活動してきた人たちばかりです。


今の民主党の体たらくを見ていると


「 そりゃー、社会人を知らないで育ったんだから、運営なんかできるわけがないよな 」


と簡単に結論が出てしまいます。


しかし分かっていながら大半が選挙で選んでしまったのですから、何度も言いますが、間違ったら正すしかありません。

今回の参議院選挙はその前哨戦であり、次の衆院選が決戦でしょう。


おそらく民主党は解散だけはしないでしょうから。

なぜならこの数ヶ月で民意をどれだけ無視し、責任を取らない、恥を知らない議員の集まりだということが分かりましたので。

次の衆院選までに日本が沈没しないことを、耐えれることを願うしかありません。

しかし日本は絶対に沈むことはないと信じて頑張るだけです。


陽はまた昇ります。

必ず。