こんばんは。
今週がんばれば週末はゴールデンウィーク。早いですなぁ～
さて
世界最古のカップ戦、エミレーツＦＡカップ。
週末、ウェンブリースタジアムで行われた準決勝の試合結果。
(２０日)
マンチェスターシティ vs チェルシー
８４分 ベルナルド・シウバ
マンチェスターシティ vs チェルシーの試合でしたが、８４分にベルナルド・シウバのゴールで、マンチェスターシティが勝利し、決勝進出。
我がチェルシーは今シーズンも無冠に終わり、閉店ガラガラ
チャンスはつくり、マンチェスターシティの疑わしいハンドもありながら、ものにできず。
(２１日)
コヴェントリーシティ vs マンチェスターユナイテッド
２３分 マクトミネイ
４５分 マグワイア
５９分 ブルーノ・フェルナンデス
７１分 シムズ
７９分 オヘア
９０分 ライト
２部のコヴェントリーシティ vs マンチェスターユナイテッドの試合。
試合は６０分までにマンチェスターユナイテッドが０―３で、もう決勝進出間違いなしかと想われたが…
しかしコヴェントリーシティが７１分、７９分、９０分にゴールを決めて、３―３の同点に追いついて、延長戦に突入。
延長戦では決着がつかずＰＫ戦へ。
(先攻 マンチェスターユナイテッド)
カゼミロ ✕
ダロト ◯
エリクセン ◯
ブルーノ・フェルナンデス ◯
ホイルンド ◯
(後攻 コヴェントリーシティ)
ライト ◯
トープ ◯
オヘア ✕
シーフ ✕
ＰＫ戦は２―４でマンチェスターユナイテッドが制して、決勝進出。
何とか決勝進出したマンチェスターユナイテッドですが、なんとも今シーズンらしい試合展開でした
決勝戦は
マンチェスターシティ vs マンチェスターユナイテッド
昨シーズンに続いて、マンチェスターダービーによる決勝。
だったらマンチェスターで決勝戦すればいいのでは。まあ～そうもいかないので
※なお、最初は２０日(土曜日)に書こうと考えていたのですが、途中でどう書いていいのか悩んでしまい、今日になってしまいましたm(_ _)m
現在は４回戦まで９０分でドローだった場合、再試合行われますが、すべてのラウンドで再試合の廃止。
◎ すべてのラウンドで週末開催
現在は５回戦だけが平日開催。５回戦も含めて１回戦から決勝まで週末開催に。
◎ ＦＡカップとプレミアリーグを同日(週末)に開催しない
今週末の準決勝もプレミアリーグとの同時開催でしたが、特に５回戦以上だと出場クラブが少なくなり、また日程上の都合でプレミアリーグが同時に開催されている。これを改めてＦＡカップ開催する週末にはプレミアリーグは行われない。
また決勝戦が開催される週の金曜日にプレミアリーグの試合は開催しない。
他にもありますが、来シーズンから変わることに、早くも賛否両論が各方面から出てます。
特に再試合の廃止は下部のリーグ、クラブ、サポーターから反対の声が強く出ている。
プレミアリーグでチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグに出場するクラブや選手からは賛成意見はあるかと思いますが、下部のクラブやサポーターからは歴史ある大会を変えるなんて許さない意見が多数。
１８７１年創設、１５０年以上の歴史がある世界最古のカップ戦。
ＦＡカップの醍醐味というか、一番の特徴である再試合。
再試合が廃止となれば、特に一番大きいのが出場した時の収入が大きく減り、クラブ経営に多大な影響が出てくる。
下部になるほど本大会出場するのは至難。予選を勝ち上がって夢のＦＡカップへ。
もし３回戦まで進んだら、プレミアリーグのクラブと対戦できる可能性があって、チケット収入は基本的に半々となるので、すごい額になる。
もちろん経済的だけでなく、選手やサポーターの意気揚々、クラブの知名度にも影響してくる。
イングランド外の者から見たら、これ以上のことは軽々しく言えないので、今後の成り行きを見守っていくだけを。
ただ、再試合の廃止はＵＥＦＡの大会とも関係しているのは言うまでもない。
来シーズンからチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、カンファレンスリーグのフォーマットが変わり、試合数が増える。
再試合の廃止と試合数の増加
反対多数の声にＦＡとプレミアリーグはどう対応するのか。究極の選択というか、両立するのが難しい。