先ほど投下したものは、大月丸が暇な時に少しずつ描きためたものです

結構期間があいたりしてるので文がぐちゃってます


まぁ普通に説明入ると、以前大月丸が投下した世界観設定を元にしてなんか書いてみっかぁと思い立ち描き始めたもので、物語の序章が出来ずに悩んでいたところ”あとがきから書いてもいんじゃね?”と思い書いたのがコレです。

結構思った事をそのまま書いただけで頭の中で設定こねくりまわしたわけではないので用語も適当です

ちゃんと書く気が起きれば修正いれたりもするんでしょーけどねー


ちなみにこれに繋がる話はいまだに考えていません、のーぷらんデス


というかコレのおかげで文才がない事を確信した次第であります軍曹


んでまぁ更新が途絶えていた今なら、誰も見る奴は居ねぇと思って投稿したしだいであります


つまり今も誰も見てないこと前提でこの記事書いてます…痛ぇ…


というわけで気が済んだのでこの辺で


漫画紹介もいずれ再開するかもYO!


ではでは次の更新で

日光の光をほぼ完璧に遮り、昼間にもかかわらず薄暗く、ジメジメとした湿気を孕んだ森の中に、ポツンと一軒、周りの雰囲気にそぐわず、まるで王都の住宅街に建っているかのような都市部では極々普通の家が建っている。そして、その家の玄関の前には、一人の少女が立っていた。
 楓だ。
 彼女は緊張と不安が入り混じった様な表情で、家のインターホンに指を押し付けようとする姿勢のままもうかれこれ10分近く静止している。
 (あああああ!キンッチョーしてますよ、私!!)
 普段の私生活では、彼女自身の性格もあってか緊張などという言葉とは無縁の生活を送ってきた楓が、この時ばかりは彼女が極度の緊張で不動を貫いていたのも無理はない。何故なら、彼女が訪れているこの家の主は、世界でも5本の指に入ろうかという実力を持った『魔法使い』なのだから。
 そして楓は、そんな偉大な魔法使いに対して。
 (弟子入りしに来たんですもんね!アポ無しですけど!!)
 緊張の末、固まって動けなくなり、インターホンとの静かな戦いを余儀なくされた楓の耳に、突如、声が響いてくる。
 「用があるなら早くお上がり、無いなら1以内に立ち去りなさい」
 凛と透き通るような声が響いた後、楓は硬直した体を何とか動かし、お邪魔しますという言葉とともに、慌てて家の中に入っていった。
     ●
 「それで?こんな街はずれの森の中までわざわざ足を運んできた理由はなんなんだい?」と、魔法使いは家に入ってきたばかりの楓に質問する。
 「あ、あの…!」
 「なんだい?」
 家の中に入ったまではいいものの、緊張が続いている楓は、なかなか言葉を発せられずにいた。そんな彼女に痺れを切らした魔法使いは、呆れた様な口調で言葉を連ねた。
 「用件があるなら早く言ってくれないかな、こちらも何時までも君に付き合ってられるほど暇じゃないんだ。それとも何かい?君は、用もないのに私の貴重な時間を潰しに来たとでもいうのかな?」
 魔法使いの、初対面の相手に対してあまりにも辛辣といえる言葉を聞いて、これ以上黙り続けるわけにはいかないと覚悟を決めた楓は、思い切って自分の用件を口にした。
 「あの!今日は、魔法使いさんにお願いがあって…ここまで来たんです」
 「なんだい?」
 魔法使いは先ほどと同じように言葉の続きを催促する。
 「私を……あなたの弟子にしてくだひゃい!!」
 噛んだ。
     ●
 (やっちゃいましたよ私ぃ―――!!!)
 二人の間に何とも言えない空気が流れた後、恥ずかしさで顔を赤く染め、うっすらと涙を浮かべていた楓に対して、魔法使いは口を開く。
 「君、名前は?」
 「え、あ、か…楓です!宮古楓です!」
 (よし!名前は噛まずに言えましたよ!偉いです私!)
 今度は噛まずに喋れた事に対して心の中で自画自賛していた楓に、魔法使いは淡々と質問を続ける。
 「ミヤコ…カエデ?珍しい名前ね、もしかして東国出身なのかしら?」
 「はい!両親も私も東国出身ですよ。あ、でも今はこの街の学校に通うために下宿してますけど」
 「ふうん。それで、何故私に弟子入りをしようと思ったの?」
 「それは…私、昔にですね、流行り病に罹って生死を彷徨ったことがありまして…その時、理由は分かりませんが、偶然街に立ち寄った魔法使いの方に治して頂いたんです。そして、それ以来、私もあの魔法使いの方が私を助けてくれたように、私も困っている人々を助けてあげれる存在になれたらなーと思いまして」
 「なるほどね、理由は分かった、でもなんでそれで私の所に来るんだい?君の話を聞いて思ったんだが、その魔法使いの様に人を助けたいんだったら、私の所ではなく、別の治癒術師の弟子になるべきなんじゃないのかな?」
 魔法使いの疑問に答えるべく、楓は再び口を開く。
 「いえ、確かに人を助けたいという気持ちを持つきっかけはその人なんですが、私の場合、もっと広い意味で人を助けたいんです。だって、怪我や病気を治すだけが人助けではないですよね?」
 「まあ、そうだな」
 魔法使いが相槌を打つのを確認すると、楓は言葉を続けた。
 「それで、進学するためにこの街に来て、街の人々にこの街の担当魔法使いの話を訊いたときに知ったんです、あなたの存在を。街の人達は皆口を揃えて言ってましたよ、あの人にはいつもいつも助けてもらっている、いくら感謝してもしきれないって」
 楓の言葉を聞き終えた魔法使いは、不機嫌そうな表情をしながら楓の言葉に反論の言葉を口にする。
 「私は別に人助けをしているつもりはねーんだけどな、現にちゃんとそれ相応の対価を貰っているし、政府直属の街付きの魔法使いとして、私は私の目的のために仕事をこなしているだけなんだよ」
 魔法使いの思いがけない照れ隠しの様な反論を聞いた楓は、さっきまでの冷静で無表情な魔法使いとのギャップに、思わず顔が緩んでしまったことを自覚した。するとこちらの緩んだ顔に気付いた魔法使いがキッと睨みの視線を送って来たので、楓は再び真剣な顔に戻り、話を進める。
 「でも、魔法使いさんがあくまで仕事だと言い張っても、街の人にとってはあなたに助けられたという事実は変わらないですよね?」
 「まあ確かに、私の〝仕事〟に街の奴らがどう思おうがあいつ等の勝手だな」
 (あ、あくまでも仕事と言い切るんですね…頑固な……!)
 魔法使いの仕事という言葉を強調した事に再び顔が緩みそうになるのを、楓は理性でなんとか抑えつつ、言葉を続ける。
 「ええ、ですからあなたが魔法使いという仕事で使っている他の魔法使いとは一線を画す『力』と『魔法』と『知識』を、私は人助けに使いたいんです。だから、あなたの弟子にしてくれませんか?」
 楓の称賛の言葉聞いた魔法使いは、しかし、困った様な顔をしながら、渋るように言葉を紡ぐ。
 「君の、魔法使いになって人を助けたいという気持ちが本物だという事は私にも分かる。だがね、それなら尚更私の弟子になるべきではないよ…」
 「何故ですか…!はっきり言ってくれないと分かりません!」
 「…君は、人を助けたくて魔法使いになろうとしているんだろう?なら、魔法使いにはそれぞれ得意な魔法を専門にし、得意な系統の魔法に見合った仕事しかしないのは知っているね?」
 「はい、治癒魔法が得意なら治癒術師、戦闘魔法が得意なら戦闘術師、飛行魔法が得意なら空術師という感じで、どこの街にも大体殆ど全てのジャンルの魔法使いが付いているんですよね?」
 「そうだ、だがお前も知っているとは思うが、極稀なケースとして、この街には街の大きさとは反比例して、魔法使いは私を含めて3人しか付いていない、この意味が分かるか?」
 魔法使いの問いに、楓は答える事が出来ずに少し落ち込んだ。
 「えっと、すみません分からないです…」
楓の言葉を聞いた魔法使いは半ば呆れながらも、楓に説明を続けた。
 「まあいい、知らないなら教えてやるよ、この街にいる魔法使いはな、三人が三人とも『全術師』なんだよ」
 全術師、という単語を聞いた楓は、驚愕、という表情を隠せないまま、魔法使いに聞き返す。
 「全術師って、あの全術師ですか!?ありえない…一つの街に三人も付いてるなんて……」
 「全術師ってのは普通はここよりも大きい街でも一人付いているかどうかと言うほどの稀有な存在だ、それが一つの街に3人も居るんだ、驚くのも無理は無いだろうな」
 魔法使いは、いまだ驚きを消し切れていない楓に、構わず問いを投げかける。
 「でだ、ここから本題なんだが、今言った通り、私は全術師だ、確かに君が欲している人を助ける力も魔法も知識も全て持っている、だがな、私の弟子になるという事は、将来、君が私の持てる全てを授かった時、君は私の跡を継ぐということだ」
 「…はい」
 やっと冷静になった楓が、相槌を打ったのを確認して、魔法使いは話を続ける。
 「私の跡を継げば人は助けられるだろう、だがな、全術師に来る仕事っていうのは、何も人を助ける仕事だけじゃないんだ」
 「戦闘の、依頼も来る…んですよね。でも、魔物を退治する仕事とかも人助けなんじゃないんですか?」
 「魔物は、な。だが、依頼される戦闘系の仕事は何も魔物相手だけじゃないんだ。お前の守りたがっている、人との戦闘だって少なからずあるんだ」
 魔法使いに言われる前からこう言われることを予想していた楓は、動揺を最小限に抑え、なおも魔法使いに食い下がる。
 「でも、あなた方魔法使いに始末の依頼が来るってことは、一般の方々に害を成すとても悪い人たちなんですよね?」
 「いや、案外そうでもないかもしれないぞ?まあ、始末対象になるような奴らだ、ほとんどは君の言うとおり極悪人だろうな、だがね、中には自分の愛する者の為に仕方なく悪事に手を染めてしまう者も居る。」
 魔法使いは言葉を続ける。
 「もし、だ。君が私の跡を継いだとして、そういった愛する者の為に悪事を働く者を始末する依頼を受けたとしよう、はたして君は、そいつを悪者だからという理由で殺せるか?そいつを殺せば、そいつが守っていた者たちが君のいう〝救いたい人々〟になり、更には今まで自分たちを守ってくれていた者を殺した君に素直に救いを求めるとも思わない。つまり君が悪を裁く度に、人々を救うという道のりは長くなる一方だぞ」
 「それでも君は、私の弟子になるというのか?」
 魔法使いの言葉を聞いて押し黙ってしまった楓に、魔法使いはある提案を示す。
 「そうだな、君が、今私が投げかけた問いに君なりの答えを提示出来れば、私の弟子にしてやってもいい。ただし、今ここで答えを返せなければ私は君を弟子に取ったりはしない。そうだな、10分待ってやろう、10分後に私がもう一回君に答えを聞いてやる、その時に答える事が出来なければ、大人しく街に帰りなさい」
 (ま、こんなのすぐに答えられるわけないしな、諦めて帰ることになるだろーよ)
 楓に対してかなり無茶な弟子入りの条件を示した魔法使いは、10分後、自分なりの答えを〝示せなかった〟楓を待つために、ソファに腰を降ろした。しかし、魔法使いが腰を降ろしたのとほぼ同時に、魔法使いの予想とは裏腹に、楓は口を開いた。
 自分なりの答えを、述べるのだ。
     ●
 「それでも、私は、困ってる人を、救いたいんです。それに、どんな理由があろうと、悪事に手を出した人は裁かれるべきだと思います…。たとえ大事な人を救うためでも、そのために他人を不幸にすることは、許されることでは、無いと思いますから」
 楓の答えに、魔法使いは冷静に言葉を返す。
 「だが、さっきも言った通り、それでは悪循環だぞ?それとも、悪人を裁いた後、君に救われることを拒絶する奴らの事もどうにか救おうとでも思っているのか?」
 魔法使いの意地悪な問い返しに対して、楓は毅然とした態度で答え続ける。
 「はい、それが私の目的ですから、それに私は、あなた程の力があればいずれ世界中の人々を救うことも不可能ではないとおもっています。」
 「私の事をそこまで言ってくれるのは嬉しいが、過大評価もいい所だな、それに、救うのは君だ、たとえ私の力が強くても、君が私の全てを習得できるとは限らない。」
 あくまでも弟子を取るつもりの無い魔法使いに対して、さすがに苛立ちを覚えてきた楓は、ムッとした態度で、魔法使いに食ってかかった。
 「でも、やってみなきゃ、分からないですよね?」
 「はん、独りよがりの理想論だな。」
 「いいえ、努力をすれば、いずれは実現可能な事です。」
 「私はそれが不可能だと知っている。」
 「私はそれが可能だと信じてます。」
 「お前が理想としている力を持った私が不可能だと言っているんだ、潔く諦めろ。」
 「それなら、いずれ私が、あなたを越えればいいだけです。」
 ここで、今まで平然と答えを返していた魔法使いがはじめて押し黙り、苦笑いを浮かべた。
 「弟子入り前からずいぶんと大口を叩くじゃないか」
 自分の答えを否定され続けた楓は、不機嫌な表情を隠す素振りも見せないまま、口を開いた。
 「だって…そうでも言わないと折れてくれないじゃないですか」
 (半分は本気で言いましたけどねー、今では失言だったかと少し反省してますが…)
 そう心の中で思っていた楓とは裏腹に、魔法使いは少し機嫌の良さそうな表情で頷いた。
 「まぁ、それもそうだな。それにしても、見かけによらず、頑固だな…お前。」
 その言葉を聞いた楓は、微笑みながら答える。
 「良く言われます。」
 楓の言葉を聞いた魔法使いは、諦めがついたような表情を示し、楓に言葉を掛ける。
 「私の修業は厳しいぞ?」
 「覚悟しています。」
 楓の、堅い決意の籠った言葉をきいた魔法使いが、言葉を発するのを遮るように、再び楓が口を開いた。
 「もう一度言います。魔法使いさん、私を弟子にしてください!」
 意表を突かれた魔法使いは、一瞬の間、呆然としたが、すぐに強い笑みを浮かべ、最後の答えを示した。
 「途中で諦めるような真似は、絶対に許さないからな?」
 その言葉を、弟子入りへの了承の言葉だと理解した楓は、嬉しい気持ちを一切抑えようとせず、嬉々とした声で高らかに返事を返した。
 「はいっ!!」
 
 修業が、始まる。



今更更新しても見てる奴いねぇだろ

てか元々見てる奴いねぇだろいい気になんな

と言われても全く言い返せないアカウントのブログがこちら


どうしよう、漫画はいっぱい買ってるけど更新しようかどうか・・・

なやっみどころですなぁー


まぁ気が向いたらぼちぼち再開ですかねー


ではでは次の更新があればそこでノシ