友来たりて、久しぶりの居酒屋飲み | 「ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み・・・」大叩き男(イラストレーター渡辺隆司)のブログ

友来たりて、久しぶりの居酒屋飲み



不思議なことに急に体調が良くなって来て...
「体調が良くなったら一杯行こう」と前々から声を掛けてくれていた夕刊紙ゴルフ担当の編集者だったYさんと久しぶりの居酒屋飲みに行った。
東京を挟んであっちとこっちの住処から、気持ち「中間ポイ」北千住で飲むことになった。

俺の行きつけだった店なんてもう一軒も無くなってしまったから、帰りの心配をして「午後2時頃から飲もう」なんて事情があり、ともかく安くていろんな店がある北先住ならなんとかなるだろうと言う目論見だった。

随分長い間俺の連載の担当であったYさんは、出会った頃は「ゴルフ担当の若手編集者」と紹介されていたのに...もう数年前に定年となり、その後しばらく嘱託として担当を続けていたが、それも去年で終わった(と同時に俺の数十年続いた連載も終わった)。

電話では何度も話をしていたが、実際に会って飲むのはコロナ前の4〜5年前以来だろう。
Yさんは、他に新聞社近くの喫茶店のマスターともう一人の(当時)若手編集者のHさんも入れての4人で、築地あたりで一杯呑んだりゴルフで勝負をしたり、,,実に楽しい時を過ごした仲間だった。
当然、実に楽しい酒だった...どうしても話はゴルフバブルの時代からの昔話になってしまうが、少し寂しいのは色々な話題の登場人物の半数以上が既にこの世にいない事。
そんな彼等の豪快・繊細・トンデモ・お笑いのエピソードの数々が、我々がいなくなると永久に誰にも知られずに消えてしまうことがもったいない気がするんだが...どちらかというとそんなエピソードは「ゴルフ界の裏話」が多くて、公開してしまうとひと騒動起きること間違い無しなので、「当事者がまだ生きているうちはみんな内緒の話にしておこう」と、ひっそり小声で。
(ただし、既に亡くなった人の話はみんな笑い話になって酒のツマミに最高のアテとなる)


彼は俺が死ぬんじゃないかと心配して来てくれたものだが、「なんだ、もっと痩せてガリガリになって今にも死にそうな風情だったらどうしようって思っていたのに」
「あんまり前と違わない体型じゃない?」
なんて言われて、「いや俺10キロも痩せたんだよ」なんて答える俺...俺はどんなに太っていたんだろ?

「2時から飲もう」と言っても、そんなに早くやっている飲み屋は多くはないはずだが、そこは北千住。
24時間営業なんて飲み屋もあちこちにあって、すごく小さな隠れ家みたいな2階の飲み屋を見つけて乾杯が出来た。
入り口である2階への外階段が小さく狭くて、酔っぱらうと派手に階段落ちするような店だが、ツマミはまあまあ、しかし料金はすごくリーズナブルで飲み物を二人で7杯にツマミを5種類付け出し付きで6000円ちょっとと、流石は「魔界」北千住。

俺は酎ハイをジョッキで3杯とツマミも結構食べたが、その直後も現在も全く元気で悪酔いは皆無。
晩酌もいつもの通り350mlの缶チュウハイ飲んで、今日も元気にお目覚め出来た。


さて問題は来週16日に予約した2年ぶりのラウンド。
天気は晴れだが、最高気温が27度くらいだという予報...乗り入れ可のコースなんだが、暑さ対策が重要だ。

これで無事18ホール楽しめたら、暑くなるまで(30度超えるまで)に週一はラウンドしたい、
何しろ「人生最後のラウンド」が何時になるのか判らないから、いつも「これが最後かも」の覚悟を持ってスタートするつもり。