「親子・教師の心を癒しあたためる
心の土台をつくる勇気づけの子育て」
をお伝えしている太田修平です。
自分の心に素直でいられる場所を
増やしていく
学校は、
ネガティブでいられる時間が
ほとんどないと思う。
ポジティブ=善
ネガティブ=悪
ではなくて、
ネガティブもちゃんと感じることで、
消化されていき、
心の栄養になる。
今やっている月9ドラマ「海のはじまり」
で好きなシーンがある。
ドラマの中の
小学一年生の女の子の、
海ちゃんという子の
お母さんが亡くなった。
それなのに、
家でも学校でも、
いつも元気で、
明るい。
「元気?海は元気だよ」が
海ちゃんの口グセ。
でも、
その違和感に感じた
主人公の青年が海ちゃんの
本当の感情を引き出していく。
「泣いたりすればいいのに。」
「元気ぶっても意味ないし、
悲しいものは悲しいって
吐き出さないと。」
この言葉を聞いて、
やっと、
やっと!!
海ちゃんは、
はじめて思いっきり
泣くことができる。
その翌日の学校のシーン。
休み時間、海ちゃんが机で、
お母さんが好きだった鳩サブレの
絵を海ちゃんが描いている。
(先生)今日は元気ないね。
(海)うん。でも、大丈夫。
(先生)大丈夫って?
(海)今、ママのこと考える時間。
元気ないけど、大丈夫。
そして、淡々と
鳩サブレの絵を描いている…
(ここが僕がすごく好きなシーン)
✨海ちゃんは、
元気でない時間
落ち込んでいる時間にも
OKが出せた。
よかったなあ!と思う。
自分の感情を大切にすることは、
自分を大切にすることの1つ。
自分の感情を押し殺して、
元気なフリをし続けていると、
きっといつか限界が来る。
マイナス感情は、
しっかりと感じ切ると、
消化されていく。
大人も子どもも、
心にフタをしがちな人は、
自分の心や感情に
素直になれる場所や時間が
増えていくといいな、
と思う。
全国の大人と子どもの心が勇気づけられ、
よりあたたかくつながれるよう、
心を込めて、お伝えしていきます!!
よろしくお願いいたします。