「親子・教師の心を癒しあたためる
心の土台をつくる勇気づけの子育て」
をお伝えしている太田修平です。
(プロフィールはこちらから)
子どもが親も自分も
大好きになる聞き方とは?
その3
前回、前々回と、
「分かってもらえる」経験が
愛されているという感覚に
繋がっていくことを書きました。
子育てや教育の場面で、
特に難しいのは、
ケンカの仲裁ではないでしょうか?
しかし、ケンカも、
「分かってもらえる」経験ができれば、
すれば、効果てきめん!
スッと収まる時もあります。
例えば、ある子が、
友達をたたいてしまったとします。
そんなときに、
「叩きたくなるほど、
嫌な思いをしたんだね」
というふうに、
気持ちの部分を一度受け止めます。
こんなふうに聞いていると、
だんだんと、たたいてしまった子も
落ち着いてきます。
で、子どもが落ち着いてきた時に、
「次は、叩かないで
伝えらえる方法はあるかな?」
と聞くと、子どもからアイディアを
出してくれます。
そう!
ケンカをするということは、
そうせざるを得ないほど、
マイナスの気持ちが湧いてきた
ということです。
そこで、
そのマイナスな気持ちを
ケンカをするという方法ではなくて、
別の形で伝えることができたり、
自分で落ち着かせることができたら、
良いのですよね。
思ったこと、
湧いてきた気持ち、
本音にフタをしないでいい。
本音をわかってもらえて、
自分の本当の気持ちにOKが出せた時、
人は一歩前に進んでいけます。
全国の大人と子どもの心が勇気づけられ、
よりあたたかくつながれるよう、
心を込めて、お伝えしていきます!!
よろしくお願いいたします。