「親子・教師の心を癒しあたためる
心の土台をつくる勇気づけの子育て」
をお伝えしている太田修平です。
宿題ができない・
漢字テストができないのは、
努力不足だからじゃないかも?
宿題ができないとか
漢字テストが取れないとかは、
努力が足りない
やればできる
と思われがちですが、
実はそうじゃないパターンもあると思います。
学力だって、
実はすごい個人差があるのに、
同じ課題を与えられてるから、
ハードルが高くて苦しんでいる場合もあります。
子どもによっては、
宿題をささっと終える子がいます。
漢字も、一度書けば分かるような子がいます。
反対に、
同じ宿題でも、1時間かかる子もいれば、
漢字を50回書いても覚えられない子もいます。
僕は、宿題が徒競走じゃなくてよかった、
と思います。
僕はそれほど、
走るのが速くありませんが、
例えば50m走のタイムが、
必ずクリアしなければならない
必修のものとして位置付けられていたら、
「50m走で7秒台にいけないのは努力不足だ!」
「宿題でやってって言ったのに、なんでできないの?」
みたいに言われたら、
きっと僕は、途方にくれていたと思います。
学校に行きたくなくなっていたかも知れません。
でも、宿題をやってこれるか、
漢字ができるかということに関しては、
(これだって元々持っている能力に差はあるのに)
やれば誰でもできるんだから、
やってないのは怠けだ💦
という考えが未だに強いと思います。
きっと、その子なりのペースで、
他の人から遅れたって、
少しずつ練習すれば、
小さな成長でも認め、褒めていけば、
どんな子だってやる気になると思います。
そんないろんな子どもにとって、
心があたたまり、やる気を引き出す場所に
学校がどんどんなっていくといいな、
と思います。
家庭でも、この「しくみ」が分かっていたら、
子どもとの関わりは、ぐっと楽になるでしょう。
全国の大人と子どもの心が勇気づけられ、
よりあたたかくつながれるよう、
心を込めて、お伝えしていきます!!
よろしくお願いいたします。