「親子・教師の心を癒しあたためる
心の土台をつくる勇気づけの子育て」
をお伝えしている太田修平です。(プロフィールはこちらから)
雨で外で遊べない!?
からこそ、
子どもが育つ
チャンスが作れる!
小学校での6月の生活目標は
「落ち着いて過ごそう」みたいなのが
多かったです。
梅雨の時期、雨が多いので、
休み時間などで外で遊べなくて、
子どもたちはフラストレーションが
溜まりがちです。
教室で騒いで、体を使って
発散しようとすることが多いので、
「落ち着いて過ごそう」という
生活目標になりがちなんです💦
家庭でも、雨だと、
ゲームばかりとか、
暴れるとか、
困ったことがあるかもしれません。
でも、
そんな時こそ、
実は、子どもが育つチャンス!
なんです。
外にいけないなどの
制限がある時こそ、
子どもたちが自分で考え、
アイディアを出して
楽しく乗り越えていく経験をする
チャンス!
なのですね!!!
僕は小学校の担任をしていた時は、
雨が多くなる時期に、
「雨の休み時間を、楽しく過ごせる工夫を考えよう」
という学級活動の時間をやっていました。
そうすると、
・クイズ大会を企画する子
・折り紙を折って、飾りにする子
・折った折り紙をクイズ大会の賞品にする子
・ダンスの発表会を考える子
・読み聞かせの練習をする子
・雨の日のクラスレクを考える子
などなど、
たくさんのアイディアが出てきます。
一度、学級活動の時間で扱えば、
あとは休み時間に自然に子どもたちは
活動を続けます。
雨が降っていて外で遊べない
という状況は変わっていませんが、
子どもの主体性を活かせるように
投げかけてみれば、
全く違う子どもたちの様子が見られます。
それぞれが生き生きと、
自分の個性を活かして、
楽しみながら、
知恵と工夫を駆使して、
周りのみんなを楽しませる・・・
雨の日こそ、子どもが育つ時に
変えることができるのですね!!
全国の大人と子どもの心が勇気づけられ、
よりあたたかくつながれるよう、
心を込めて、お伝えしていきます!!
よろしくお願いいたします。