勇気づけ&潜在意識活用
教育•子育ての専門家 太田修平です。
ざわざわするクラスも、
これで落ち着き学習にポジティブになった!
勇気づけのアプローチ
初任者の時、初めて子どもの前に立つ時、
ドキドキしていました。
どんな子どもが来るかな。
不安で仕方なかったです。
子どもも教育も好きだけれど、
僕は性格的にも、学校の先生に向いている
タイプではなかったですし。
(話が長くなるのでここでは書きませんが💦)
初めてのクラスは、
やはり簡単にはうまくいきませんでした。
だんだんと子どもが落ち着かなくなり、
叱ることも増えてきました。
いよいよ、危ないな・・・
そんな時、先輩に教えていただいた
アドラー心理学の本を読んでいたら、
こんな一説がありました。
「人は、注目されたことが増える」
人にとっては、
一番辛いのは居場所がなくなること。
誰かに注目してもらえるというのは、
居場所があるということ。
はじめは子どもはポジティブな行動をして
居場所を作ろうと思うが、
ほめられないと思うと、
叱られることで居場所を作ろうとする。
なので、ダメ出しではなく
ヨイ出しを増やしていこう。
というような内容でした。
これにすがるしかない僕は、
そのままにやってみました。
✨静かにしなさい!と言うより
静かにしてくれてありがとう!
✨姿勢を良くしなさい!と言うより、
姿勢が良くてかっこいいね。
気持ちよく話ができるよ。
✨字を丁寧に書きなさい!と言うより、
(丁寧に書いている子に注目して、)
字を丁寧に書いているね!
注目した行動は、
ほめられた子どもだけでなく、
聞いていた周りの子にも広がり始めました。
そうすると、ざわざわしていたクラスが変わってきました。
僕と子どもとの心が以前よりつながる感じがしました。
少しずつ、前向きに授業を受けてくれるようになりました。
とっても嬉しかったです。
子どもの笑顔と、
成長が増えてきたからです!!😊
そして僕は、
ああ、もしかしたら、
これで先生をやっていけかも・・・
と思いました。
シンプルな取り組みですが、
ヨイ出しを試してみると、
子どもたちのポジティブな変化を感じることができて、
とてもおすすめです。
子どもだけでなく、夫婦、家族、上司部下、
友人などどんな人間関係にも効果的!です。
全国の大人と子どもの心が勇気づけられ、
よりあたたかくつながれるよう、
心を込めて、お伝えしていきます!!
よろしくお願いいたします。