楽天・三木谷社長は8月5日の決算発表を英語で行ったようだ。
楽天は英語を社内の公用語にするという取り組みを進めているが、
今回は勇み足というか、どうしても府に落ちない行いだ。
企業の内部で英語を公用語にするということは、現在の
グローバル化に備えて、或いは社員に自己研鑚の努力を求める
という意味からなのかはさて置き、社長がそう考えて進めて
いることに対してはとやかく言うつもりはない。
どうぞご自由に、だ。
但し、社外の日本人に説明するのに何故英語なのか。
話そうとする内容を出来る限り多くの人に確実に伝えることが
最も重要だと思うが、今回はどうだったのだろうか。
通訳もされたようだが、本人が日本語で話せば良いことである。
また「英語はストレートに表現するが、日本語だとあいまいになる」
と発言したそうだが、それ程日本語を卑下する必要があるのか。
社長としての姿勢を社員に対して示したかったのかと推測したのだが、
考えていくにつれ、怒りにも似た思いが募った。
言語は文化の基となるものである。
日本語を大事にしたいと思う。

写真:埼玉県朝霞市 荒川
楽天は英語を社内の公用語にするという取り組みを進めているが、
今回は勇み足というか、どうしても府に落ちない行いだ。
企業の内部で英語を公用語にするということは、現在の
グローバル化に備えて、或いは社員に自己研鑚の努力を求める
という意味からなのかはさて置き、社長がそう考えて進めて
いることに対してはとやかく言うつもりはない。
どうぞご自由に、だ。
但し、社外の日本人に説明するのに何故英語なのか。
話そうとする内容を出来る限り多くの人に確実に伝えることが
最も重要だと思うが、今回はどうだったのだろうか。
通訳もされたようだが、本人が日本語で話せば良いことである。
また「英語はストレートに表現するが、日本語だとあいまいになる」
と発言したそうだが、それ程日本語を卑下する必要があるのか。
社長としての姿勢を社員に対して示したかったのかと推測したのだが、
考えていくにつれ、怒りにも似た思いが募った。
言語は文化の基となるものである。
日本語を大事にしたいと思う。

写真:埼玉県朝霞市 荒川