「いるかなー?」
「いた!いたいたー!!」
最近、園庭からよく聞こえる子どもたちの声です。
さて、何がいたのでしょう?
正解は・・・
ダンゴムシ!
植木鉢の下や
石の下
土の中
と、ダンゴムシがどこにいるのかちゃーんと知っている子どもたち。
これは、これまでの経験だったり、
年長さんや年中さんのお兄さんお姉さんから教えてもらったりして、
どこにいるのかを学んだからなんです。
そして、今度は新入園児さんや年少さんたちへと引き継がれていきます。
つき組さんとほし組さんは、
ツマグロヒョウモンの幼虫を見つけて飼うことにしました。
何を食べるのか、蛹になったらどうしたらいいのか、など
本で調べたり、詳しい先生に聞いたりして、環境を整えています。
つぶやきもたくさん。
ダンゴムシを飼っているうみ組さんでは、
「あ、砂乾きすぎ」
「お水あげたらいいんだよ」
シュッシュッ
「もうちょっとかな」
自分たちでお世話もしていました。さすが年長さん!
暖かくなり、生き物たちの活動も活発になるこの時期。
色んな生き物と出会い、
出会うと「持って帰りたい」となりがちな子どもたちですが、
それが“いのち”であることを伝えるのも大切なこと。
子どもたちと話したり、一緒に考えたり、調べたりしながら、
“いのち”にふれたり、考えるきっかけにしていきたいです。