チャレンジ富士五湖2014-112km、12時間53分の死闘①-
これは明確に記憶しておくべきだと感じ、ここに記すこととする。
まずは大会の紹介から。大会公式HP[チャレンジ富士五湖]
その名の通り、富士五湖を駆け抜けるウルトラマラソン大会。
富士五胡を隈なく走るロングコース、四湖のミドル、三湖のショート。ショートと言えども72kmという恐ろしいコース設定だ。
まずはミドルの100kmだな!と Twitter でつぶやいたところ、フォロワーさんからリプライが。
@ootan1
富士五湖なら112kmですよ。100kmは富士四湖(笑)
— まこと(7/20おんたけ100km) (@makotoysd) November 6, 2013
チャレンジ富士五湖なのに四湖でいいのか、と。
よくないよくない、いいわけないです。ということで112kmに変更してエントリー。(軽)
ここでウルトラまでの経緯を紹介しておく。いくつものハーフマラソン(PB 1:30:17)、いくつものフルマラソン(PB 3:26:22)を経て、昨年はトライアスロン(PB 2:45:22)を無事完走。ハセツネ30kとか白馬国際トレイルとかトレイルレースもそこそこ走った。
そしてこの先どうするか。昨年11月に頭を抱えていた。
①フルSub3 ②中距離トレイル ③ウルトラマラソンの三択だ。
そこで2014年度前半は③ウルトラ攻略、夏場に②(※別の機会に書きます)、後半のマラソンシーズンに①達成、といった欲張りな計画を立てた。無謀かもしれないができなくはないだろうと。
話を元に。
先ずは移動手段から。電車か車か。三鷹の自宅からスタート地点まで車で2時間もかからないことから、旅行を兼ねたプランに。
宿はスタート地点までの徒歩圏内で検索。歩けそうな範囲で「富士桜荘」を予約。けっこう大きめの宿。温泉は気持ちよかったし、ご飯もそれなりにおいしく、満足できた。料金は普通かな。
ざっとスケジュールを。
-レース前日-
10:30~11:30
洞窟めぐり。かなり寒くて危険。油断すると怪我するのでふざけず慎重に。余裕があるなら行ってみよう。[富岳風穴・鳴沢氷穴]
12:00~13:00
[ほうとう不動]でほうとう鍋と馬刺し。混雑していたが美味しかった。お酒は我慢。(ほうとう不動 HPより)
14:00~16:00
近隣のテーマパークでバギーやら迷路遊びやら。曇り空で寒く、人はほとんどいなかった。雨が降り出し、早めに撤収。寒い寒い。
16:30
前日受付に。そこで偶然友人と遭遇!ボランティアでお手伝いに。日当一万円だっけ? 明日に備え、日焼け止めローション購入。
迷う、並ぶ、といったことなくスムーズに受け取り終了。
※ 後述するが、①脱ぎ捨てポイント ②受け取りポイント1 ③受け取りポイント2 が用意されており、指定された袋に荷物を分けて当日預けるという便利なサービスがある。快適に走り切る為には活用すべきだろう。
17:00
チェックイン
18:30
バランス良。再び禁酒。ごはんは山盛り摂取。
※ 余談だが、普段は糖質制限をしており、3日前からカーボローディング開始。これがウルトラに相応しいのかは不明。ただし、ガス欠にはならなかったので効果あったのかも。
-レース当日-
3:00
起床 22時に寝たが、1時間おきに目が覚めるほど眠りが浅かった。緊張してたのかなぁ。
4:00
スタート地点到着。漆黒の中、考えられない数のランナー達が続々集結!!テンション上る!!
あ、宿からは暗すぎて歩けませんでした。ヘッドライト、ハンドライトの用意があればok かと。
4:30
いよいよStart!
といった具合です。
駐車場はかなりの台数分用意があるが、常連さん曰く3時頃の到着が理想らしい。僕は送ってもらっのでぎりぎりの時間で間に合ったが、駐車するなら早めがいいそうだ。
②に続く