走れ大島! ootan-blog

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走ることやリスク投資、趣味などについて脈絡なく気ままに更新していきます。

                    

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仕事や趣味など様々な分野で走り続け、有意義な時間を過ごすことを目的とした不定期更新Blogです。

皆様から刺激を受け、様々な情報を共有できれば幸いです。走れ~~


出走予定レース

7/ 6 北丹沢12時間耐久山岳レース

10/19 ちばアクアラインマラソン

11/16 バンコクマラソン

11/30 富士山マラソン


PB

フル 03:26:17 富士山マラソン2013   /ハーフ 01:30:22 川越マラソン2013

トライアスロン 2:45:22 日産CUP2013  /ウルトラ 12:53:26 チャレンジ富士五湖2014



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チャレンジ富士五湖2014-112km、12時間53分の死闘②-


まずはコースマップから紹介しよう。

 
※ 2月の大雪の影響によりコースが変更され、112㎞→108㎞の本栖湖を途中で折り返すコースとなった。ペースや距離の計算では112㎞表示だが実際は108㎞とする。

 

次に戦略だ。ペース配分と補給、着替えを計画通りこなせるかどうか。
終始一定ペースは無理だと判断し、前半に貯金、後半踏ん張るイメージで設定。
このサイトを参考にしてもらうと分かりやすいだろう。
ウルトラマラソンの捉え方 鈴木健司


サイト内にわかりやすいラップ表があったので掲載する。
 
(ウルトラマラソンの捉え方 鈴木健司)※配色は当ブログとは関係ありません。
 


ラップ表をヒントに、過去のトレーニング(一人箱根駅伝。また機会があればアップしたい)に基づいた
緻密なペース配分を設計した。
  60㎞  平均6:30ペース6時間30

6190㎞  平均7:30ペース、3時間45

91112㎞  平均8:30ペース、2時間33


エイドステーション24カ所、平均30秒滞在とし、12分のロス。

Run12:48:00 Aid00:12:00

合計 13:00:00 で完走する、という設計だ。我ながら見事である。

しかし100㎞越えは未知の領域。限界を超えることができるのだろうか?

補給はバランスよく万遍なく。手持ちの補給食(玄米ブランなど軽めのもを数点)+エイドで欲しいものだけ食べる。塩分摂取も忘れずに。
水分は水50%・ヴァームウォーター50%といったところか。補給結果は後述する。

 

 

ではレースへ移ろう。
-4/20、AM4:30ー
カウントダウンがはじまり、大盛り上がり。一緒に騒いでみる。

そして小雨の中スタート。気温はかなり低く、5℃前後か。
明け方前のため、競技場から出た途端、漆黒の闇に包まれる。


ボランティアの配置が少ないと思っていた矢先、早速事故が。

歩道から車道へ渡る際の溝(幅40センチ程の排水路)に数名のランナーが落下しているではないか。深さは60センチ程か。しかしこれは無理もない、暗くて見えないのだ。大多数は蓋の上を通過したが、少し広がったランナーは溝に落下し、脛を打撲、出血し、座り込んでいた。スタート10分以内の話だ。これは次回以降、運営側にも注意して頂きたい。


 闇 
(視野はかなり狭い。800人近くが一気に山中湖へ向かっていく 著者撮影)

 

20分経過。少し明るくなってきた。山中湖へ向かう下り道。この辺りは皆さんペース早めで。

不十分な調整(大食いしたにも関わらず大が出なかったこと)が気になりだす。

冷えたことと刺激し出したこと。それも相まって妙に体が重く感じられた。

そしてエイド①へ到着。チョコレートを一掴みし、ポケットへ補充。アルフォートを2枚Get、早速食べながら走る。それだけでテンション上昇。         
    (異なる触感がたまらない)

 

10km地点、目の前にガソリンスタンドのトイレを目にした途端、急遽腹痛が。運よく混雑なく身軽になれた。これ以降ゴールまでお腹の問題は皆無、快適に走ることができた。ENEOSへの感謝の気持ちとして、帰りにガソリンを入れると、決めたはずがすっかり忘れて…

 

さて山中湖が見えてきた。

通過する五胡を #チャレンジ富士五湖 のタグを付け、Foursquareでチェックインし、Twitterへ自動投稿。そこに景色をアップしようと目論んでいたのだが、天気が悪すぎて良い写真が全く撮れず。断念して位置情報のみに変更。止まることなく走りながら操作。

 (まだまだ元気いっぱい。希望に満ちている)

 


27
km地点は脱ぎ捨てポイントでもある。雨に打たれたモンベルのウエア、ニット帽を預け、少し補給をしてレース再開。薄着にはなったが、濡れたままだと冷えてしまうこと、気温が少し上昇していることから脱ぎ捨てを決断。結果的に快適に走ることができた。この辺りの判断、計画が上手くいけば精神的にはかなりラクだと思う。

脱ぎ捨て窓口があり、係の方が袋にゼッケン番号を書き、荷物を入れてくれるのである。ランナーは脱いで渡すだけ。有り難いサービスだ。係の方、ありがとう。

 

ここから8番エイドの富士急ハイランドあたりまでは国道沿いが続き、信号が多くペースが安定しない。関西人としては信号待ちを極力さけたいのだが仕方がない。5~6回は捉まっただろうか。ボランティアの方がしっかり誘導していた。テンションは下がり気味。早く湖畔を走りたい。

この辺りから時間差でスタートしている100km組の上位ランナー達にどんどん追い越されていく。どうってことないがやはり追い抜かれるのは内心穏やかではない。が、我慢我慢、先は長い。

 

42㎞地点はスタートより4時間17分で通過。ここでやっと河口湖に辿り着いた。

ペース配分は少し早めだがほぼ予定通り、完璧なレース展開だ。
フルマラソンでは3時間30分を切ることから、全く違った競技であると認識できる。
体の痛みもなく、空腹感もなく、精神的にも安心している。残りは約3分の2…

 (富士山マラソンの記憶が甦る。桜が美しく素晴らしい眺めだ)

 

③に続く(後日更新予定)

 

チャレンジ富士五湖2014-112km、12時間53分の死闘①- 

これは明確に記憶しておくべきだと感じ、ここに記すこととする。

まずは大会の紹介から。大会公式HP[チャレンジ富士五湖

 
(facebook Funページより)

goko  
 (facebook Funページより)


その名の通り、富士五湖を駆け抜けるウルトラマラソン大会。

富士五胡を隈なく走るロングコース、四湖のミドル、三湖のショート。ショートと言えども72kmという恐ろしいコース設定だ。

まずはミドルの100kmだな!と Twitter でつぶやいたところ、フォロワーさんからリプライが。

チャレンジ富士五湖なのに四湖でいいのか、と。
よくないよくない、いいわけないです。ということで112kmに変更してエントリー。(軽)


ここでウルトラまでの経緯を紹介しておく。いくつものハーフマラソン(PB 1:30:17)、いくつものフルマラソン(PB 3:26:22)を経て、昨年はトライアスロン(PB 2:45:22)を無事完走。ハセツネ30kとか白馬国際トレイルとかトレイルレースもそこそこ走った。

そしてこの先どうするか。昨年11月に頭を抱えていた。
①フルSub3 ②中距離トレイル ③ウルトラマラソンの三択だ。

そこで2014年度前半は③ウルトラ攻略、夏場に②(※別の機会に書きます)、後半のマラソンシーズンに①達成、といった欲張りな計画を立てた。無謀かもしれないができなくはないだろうと。

話を元に。
先ずは移動手段から。電車か車か。三鷹の自宅からスタート地点まで車で2時間もかからないことから、旅行を兼ねたプランに。

宿はスタート地点までの徒歩圏内で検索。歩けそうな範囲で「富士桜荘」を予約。けっこう大きめの宿。温泉は気持ちよかったし、ご飯もそれなりにおいしく、満足できた。料金は普通かな。

(富士桜荘 温泉 HPより)


ざっとスケジュールを。

-レース前日-

10:3011:30 

洞窟めぐり。かなり寒くて危険。油断すると怪我するのでふざけず慎重に。余裕があるなら行ってみよう。[富岳風穴・鳴沢氷穴


12:00~13:00
 

ほうとう不動]でほうとう鍋と馬刺し。混雑していたが美味しかった。お酒は我慢。
ほうとう(ほうとう不動 HPより)

14:0016:00 

近隣のテーマパークでバギーやら迷路遊びやら。曇り空で寒く、人はほとんどいなかった。雨が降り出し、早めに撤収。寒い寒い。

16:30 

前日受付に。そこで偶然友人と遭遇!ボランティアでお手伝いに。日当一万円だっけ? 明日に備え、日焼け止めローション購入。

迷う、並ぶ、といったことなくスムーズに受け取り終了。

※ 後述するが、①脱ぎ捨てポイント ②受け取りポイント1 ③受け取りポイント2 が用意されており、指定された袋に荷物を分けて当日預けるという便利なサービスがある。快適に走り切る為には活用すべきだろう。

17:00 

チェックイン 

18:30 

夕食。たしか3000円ぐらいのコースだったような。       

       夕食 (夕食 著者撮影)

バランス良。再び禁酒。ごはんは山盛り摂取。
※ 余談だが、普段は糖質制限をしており、3日前からカーボローディング開始。これがウルトラに相応しいのかは不明。ただし、ガス欠にはならなかったので効果あったのかも。


-レース当日-

3:00 

起床 22時に寝たが、1時間おきに目が覚めるほど眠りが浅かった。緊張してたのかなぁ。

4:00 

スタート地点到着。漆黒の中、考えられない数のランナー達が続々集結!!テンション上る!!

あ、宿からは暗すぎて歩けませんでした。ヘッドライト、ハンドライトの用意があればok かと。

4:30 

いよいよStart

スタート
(スタート地点 著者撮影)


といった具合です。

駐車場はかなりの台数分用意があるが、常連さん曰く3時頃の到着が理想らしい。僕は送ってもらっのでぎりぎりの時間で間に合ったが、駐車するなら早めがいいそうだ。

②に続く

いよいよ2014年が始まりましたね。


ぼくは今年で35歳になります。

生涯を24時間に例える話がありますよね。

単純ですが、「年齢÷3」で計算できます。




父親がちょうど還暦を迎えました。夜の8時ですね。
夕食を食べ終えてテレビでも見ようかなと。その前にこだわりの珈琲でも用意して…就寝までのフリータイムを楽しむ直前、といったタイミングでしょうか。




9歳の小学生の場合、時間は深夜3時。新聞配達やごみ収集の気配もありません。こんな時間に起きちゃダメだよ、早く寝なきゃ。

そして僕は午前11時半。空腹がピークに達し、頭の中はランチ一色。
そう、まだまだ昼飯前なのです。
ぼくは感覚的に、だいたい15時ぐらいで夜、一日の後半を意識し出すのですが、まだまだお楽しみ前、その一日はまだどうとでもなる、という時間帯ですね。




午前中にやり残したことはないか。

今からならまだまだ挽回できる。

そのためにお昼を抜く覚悟があるかどうか。


しっかりじっくり考え、やり残しのない一年にします。

皆さまにとってもよい一年となりますように。(^-^)/



             24h