江東区東砂緣無し半畳新品取替 | 江東区 たたみ+模様替え・リフォーム 創業100年、三代目店主オオタケの「一日一笑顔」を見つけるブログ。

江東区東砂緣無し半畳新品取替

江東区東砂三丁目ハイツ
大手管理会社依頼
緣つき畳7.5畳~緣無し半畳新品取替15枚
採寸





和室の寸法
お茶室や住宅等、新築した時の部屋は
曲が少なく、ある程度部屋の四角の曲がりはあったとしてもある程度直線的に出来ています。
しかし、畳の表替えをする頃には、建築部材の伸縮、歪み等の暴れが生じて来て部屋の表替えを行うときに畳職人は、
畳と建物、畳どうしの間に狂いの無いようにするために大昔は勘に頼って寸法取りを行っていましたけど、これを学問的にまとめて公開し、後継者のよき指導に益して来たものに池内職の畳寸法学なるものがあります。
京都市下京区の畳屋で池内宇一郎商店がある。
この畳寸法学とは畳の寸法取において
対角線を計算してこの対角線の差(これをしみずと言います)を消す方法でこれを消本法と掛けしみず法があります。
また、(対角線の計算には直角三角形の斜辺の平方は、他の二辺の平方に等しい)というピタゴラスの定理を応用しています。
畳職人は小僧の時に親方からこれを見て教えられ、それを盗んで覚える。
これはどんな職人でも同じでしょう。
深く計算しているのではなく感覚と、それを新品畳を製作して経験で覚えて行きます。
和室の【畳の部屋の寸法】は集合住宅、戸建てでも全て違うので基本、畳職人が寸法を図らなければ作る事は出来ません。今は畳寸法のレーザー寸法取り機があるのでだいぶ楽になりましたが、昔は針と糸を使い長手と短手を別々に図っていました。
大工職人、建具職人、他の職人も現場である程度計りながら削りながら調整しますけど、畳職人の場合畳縁まで全て完成品に作業場で仕上げて、一発で納めるので、鉋をかける等の調整は出来ません。
ですから寸法取りが大事になります。
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とりあえず敷合わせか確認
敷込みは連休明けハウスクリーニング後に納めます。積みおきして帰ります。


After 


畳下が、ネダフォームでしっかりしていないので敷合わせが多いと半畳の沈み込みが激しく、むらとりが大変でした。畳下が悪い場合こういう畳は不向きです。