四年生の娘を持つ友人からこんな話を聞きました・・・・
「もう~娘には参ったわ。反抗ばっかり!生意気で困るわ!」
よく聞かせていただくと・・・・
リビングでテレビを見ている娘のそばで、仲良しの友人と電話で他愛もない話をしていたそうです。よくある「お母さんの長電話」ですね(*゚ー゚*)
話に夢中になり、ついある人の噂話になってしまったそうです。
電話を切ると途端に、娘は怖い顔で、すごい剣幕で、怒鳴ってきたそうです・・・
「ママー、なんてことを話してるのよ!人の悪口は言ってはいけないんでしょ!」
「えっ・・・そ、そうなんだけど・・・」
「うそつき!!!!」
と言ってリビングを出て行ったそうです。
小学4年生はちょうど「第二反抗期」を迎えています。成長、発達に伴い自我が芽生えてくるのです。
子どもの心の中に「道義的目覚め」が出てくるのです。
自分の中にある善悪の判断がしっかりと表れ、正しく生きたいと願っているのです。
この表れは、素晴らしい成長をしている証です。
お母さん、「生意気になった」とか、「大人には大人の事情があるの!」なんて勝手な言い訳はしないでくださいね。
この友人のように、子どもに批判されたら、素直に謝りましょう。
親が謝る姿を見て、子どもは謝る姿を学ぶのですから・・・・
「そうだったよね、人の悪口は言ってはいけないよね。お母さんが間違っていたわ。教えてくれた有り難うね。」
なんて、こんなに素直にお母さんから謝られた子どもは、どんなに心が満たされることか。
それと同時に、やっぱり人のことは悪く言わない、噂話はしない、とさらに深く心に刻まれることになるのです。
私も友人を通して、あらためて自分の生活を見直してみました。
ついつい「○○さんって・・・」と言ってしまう私がいました~~~
人から教えていただくことは、日ごろからたくさんあることなんですね(^▽^;)
ぼけっ~と過ごすも、人に感謝で過ごすも、同じ一日!
だったら、何事も感謝で受け止める一日にしたいものですね。
それが自分の向上になり、子どもの良き成長になるのですから(*^▽^*)
今日も一日、張り切って感謝をたくさん見つけてみようっと