1879年(明治12年)3月の駅逓局長達にて定められました。1879年(明治12年)5月~82年(明治15年)まで使用されました。1882年5月からは、未納・不足印が差立局の証示印として用いられました。「先拂又は不足」印配達員の抹消印としてのみ用いられるようになりました。

 

使用局は全国各局になります。縦15mm程度、横10mm程度の方形の枠線内に、2行で「先拂又は不足」と彫られました。