【二重丸日付印】U小判2銭 豊前・中津局 3月11日 は
明治期の「二重丸型日付印(二重丸印)」は、明治6年(1873)4月に導入され、明治21年(1888)8月まで全国で使用された。 全国配備は 明治7年10月の「日付印捺印心得方」制定後に完了したとされる。使用期間 導入開始:明治6年(1873)4月 郵便料金の全国均一化に伴い、東京・大阪など主要局で使用開始。 全国配備完了:明治7年(1874)10月 「日付印捺印心得方」制定により全国の郵便役所へ交付。 使用終了:明治21年(1888)8月 新型印(ボタ印など)への移行により廃止。したがって、使用期間は約15年間(1873–1888)。使用局数二重丸印は「全国の郵便役所(郵便局)」に配備されたと明記されている。● 関連する一次情報 記番印の交付局数は 約2,000局 実際に郵便物で確認された記番号は 約1,300局 二重丸印は 記番印と同時期に全国の郵便局へ配備された。● 推定される二重丸印の使用局数全国の郵便局ほぼ全て(約1,300〜2,000局規模)二重丸印の特徴 内円:局名 外円:旧国名・郡名・年号・年月日・便号 活字交換式で日付を更新 明治9年頃からは抹消印も兼ねるようになる(証示印+抹消印) 旧国名のみ(例:武蔵) 旧国名+郡名(例:武蔵・多摩郡) 郡名のみ(例:信夫郡) 国名なし・郡名のみの簡略型 年号(明治)表記の有無 便号の有無