「豊前 中津 5月16日 ろ」の消印が押された二重丸印です。印の直径は22mmになります。使用は明治19年あたりから21年8月31日まで使用されたということです。このタイプは二重丸日付印の中では、最も多くの郵便局で使用されたということです。外周には国名・月・日・便号が入っています。

 

 しかし、この時期の使用されている使用紙は、この時期(明治19年から21年)を考えると、中期白紙と考えられるますが、この切手の使用紙はわら紙と思われるほど毛羽立ってるとも見て取れます。中期白紙はもちろん、わら紙ですが、わらくずはあまり見えないとも、、ただ、個体差はあるのでよくわかりませんが、どなたか紙質の見方教えていただけませんか?やはり、ルーペや特殊な顕微鏡など使うのでしょうか?