軍事力の行使 新聞記事から

世界は軍事力のみが幅をきかせる時代に入ったと考えるべきか。

二つの戦争を観察すると、軍事力が目的達成に役立っているのか疑問が生じる。

いずれも、短期で政治的目的を達成しようとして始められたのに、もくろみ通りに事は運んでいない。

ウクライナに侵攻したロシアは、数日でウクライナのほとんどを占領してキーウに親露政権を打ち立てられると考え、大規模な地上軍を派遣した。

しかし「航空優勢」を確立できず、兵站能力もなかったためウクライナ軍の反撃で後退…

今もミサイルやドローンによる攻撃を繰り返しているがウクライナ派屈服していない。

むしろドローン製造を増強してロシアへの反撃を試みている。

米国とイスラエルは、数日でイランに対する航空優勢を確立したとみられる。

多くの指導者を殺害した…。

すぐにでも政権転覆が起こるかのような観測が流れた。

だがイランは反撃…、さらにホルムズ海峡の封鎖、地域から世界への物流を遮断…。

これに対して米国は有効な対応策を講じることができない。

つまり、たとえ圧倒的な軍事力の差があったとしても、これに断固として抵抗する相手には、短期間に政治的要求をのませる事や、まして「無条件降伏」を強いる事は、そう簡単にはいかないという事実である。

例外的な成功「ベネズエラ」もあるが、現代世界において、物理的破壊力の行使のみによって重大な政治目的を達成することは、困難なのではないか‼︎

 

殺し合い…破壊の繰り返し…戦後80年というが、何の教訓も得てないのか?

覇権主義…核の威嚇…何を求めるているのか?

穏やかに…微笑み合う、水を飲みご飯を食べる…そんな幸せだけではダメなのか‼︎

 

 

仰げば尊し 85歳女性

高齢者を対象にしたカラオケがあり、「仰げば尊し」を歌う機会があった。

数十年ぶりに歌ったところ、思いがけず当時の小学校生活の思い出が一気によみがえった。

手をつないで登校した、亡き幼友達、ジャングルジムのてっぺんに登ったことなど、多々の光景や先生らの顔が走馬灯のように思い出され、涙がこぼれた。

卒業式では、入学する中学校の真新しい制服を着用するが、私だけ家庭の事情で、お下がりだった。

だからこそ涙が出たのかもしれない。

以降、「一円を笑うものは一円に泣く」という教訓を大切にしてきた。

近年、鬼籍に入る同級生も増える中、毎日三食をいただき、足を伸ばして布団で寝られる日常に感謝したい。

来年の3月にもこの歌が歌えるよう、日々を送りたい。

 

激動の昭和を生きてこられ…今も元気でおられることに「乾杯」